GO羽鳥 (Go Hatori)

編集長

東京都出身。編集やりつつ漫画もイラスト記事も書けるオールマイティー型。趣味は料理で調理師免許も所持する元バックパッカー。その一方、迷惑メール評論家100均評論家干し蕎麦評論家チャーハン研究家としての顔も持つ。かと思えば女装アイドル・スーパーレイや、漫画家マミヤ狂四郎の顔も持つ。アフリカ・ケニアに縁があり、マサイ族カンバ族と仲が良い。

「GO羽鳥」担当の記事 (5ページ目)

潔いまでのツルツル推し【家そば放浪記】第239束:業務用食材クック-Yで買った、戸隠そば本舗(おびなた)『つるっと喉ごし 信州山芋そば』290円(1人前58円)

今回の干し蕎麦におけるスローガンの一貫性が潔(いさぎよ)い。

まず表パッケージにデカデカと「つるっと喉ごし」と書いてある。

その斜め下にメイン的な商品名が書かれており、そのまた横には、目立たない小さい文字で「ツルツルとした食感の風味豊かなそばに仕上げました。」と書かれている。

そして、パッケージの裏には……

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とろろ変化球【家そば放浪記】第238束:コープ(CO・OP)で買った東亜食品工業『兵庫県推奨優良特産品 出石皿そば 山芋とろろつなぎ』278円(1人前93円)

私は仮面ライダーが「出たな、ショッカー!」と言うような感じで「出たな、兵庫県推奨優良特産品!」と叫んでいた。

当連載の愛読者様もまた、同じように「出たな! 兵庫県推奨優良特産品!」と身構えたことだろう。

第210回でも指摘したが、なぜか兵庫県の干し蕎麦には、やたらと「兵庫県推奨優良特産品」と書いてあるのだ。

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とろろ3連戦【家そば放浪記】第237束:北野エースで買った、キタノセレクション(東亜食品工業)『北野 HOKUYA 本場播州 とろろそば』486円(1人前122円)

今年の暑さはもう異常! スタミナつけとかないと倒れちゃうぞ!

そば界においてスタミナといえば、「とろろ」において、ほかにない。

ということで今回から3回にわたってお届けするのが「とろろ蕎麦スペシャル3連戦」!

記念すべき第1回目は、北野エースで購入した東亜食品工業『北野 HOKUYA 本場播州 とろろそば』である。

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キレツルシコシコ【家そば放浪記】第236束:業務用食材クック-Yで買った、戸隠そば本舗(おびなた)『キレのよい食感 信州更科そば』290円(1人前58円)

こちらの商品、なかなかパッケージに書いてある文言が面白い。

まずは「キレのよい食感」。続いて、細かい文字だが「キレのよいシコシコ食感で風味豊かなそばに仕上げました。」でオモテ面は終わり。

そしてウラ面にもあらためて、

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日本三大蕎麦の地に君臨する最強の製造所【家そば放浪記】第235束:ビオラルエキマルシェで買った、本田商店『国産有機蕎麦使用 有機そば』421円(1人前211円)

負けなしの本田商店(島根県)。

これまでの登場は5回にして、ベスト5のランキング入りが2回。その後、順位が変動しても、「〜松〜(文句なしの外)」が4本、「〜竹〜(外)」が1本と、完全なる「家なき子」。驚異的な強さを誇っている。

間違いなく島根屈指の干し蕎麦製造所であり、日本三大蕎麦(岩手県のわんこそば、島根県の出雲そば、長野県の戸隠そば)のひとつであるという意地も垣間見える。

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ツンデレそば!【家そば放浪記】第234束:パルシステム生活協同組合連合会で買った、pal system(北舘製麺)『国産そば粉使用 二八そば』376円(1人前188円)

今から2年前の2022年。パルシステム(pal system)に入っていた私は、ロケットニュース24にて「生協通信」という連載を始めた。

3回で終わったが。

当然、パルシステムも退会。「そんなに頼むモノがなかった」のが辞めた理由だが、私の周りには母をはじめ複数人のパルシステマーがおり、相変わらずその信用度は絶大だ。

“pal system” のロゴが入った今回の干し蕎麦は、そのうちの1人に注文してもらった。

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うなぎ好き調理師考案「安い中国産うなぎをウマくする方法」→ 洗う → 皮を剥がす → 油なしフライパンで焼く

私はうなぎ(うな重)が大好き。都内の有名店は、ほぼほぼ網羅。一番好きなのは西武池袋線・東長崎の「鰻家」で、家で食べるとしても必ず国産(特に鹿児島産が好き)をチョイスする。

いっぽう、スーパーで安く売られている中国産のうなぎは、もうかれこれ25年以上は食べていない。食べたくもない。はっきり言って、うまくないから。

……だがしかし!

ここ25年の間に、スーパーの中国産うなぎも進化したのではないか? お店で使っているところも、けっこうあると耳にするし。そこで、実際に食べてみたのだけれど……

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私の城(家)で外の蕎麦を好き勝手食べる幸せ【家そば放浪記】第233束:クイーンズ伊勢丹で買った柄木田製粉『永坂更科 布屋太兵衛 御前そば』875円(1人前292円)

前々から行ってみたい蕎麦屋がある。「永坂更科 布屋太兵衛(ながさかさらしなぬのやたへえ)麻布総本店」だ。

200年以上もの歴史がある蕎麦屋であり、東京には上記の麻布総本店のほかに、池袋と東京にも店舗がある。

東京以外にも、神奈川、千葉、埼玉、北海道、そして福岡にも支店がある。くそ〜っ、行ってみたい。

もう干し蕎麦の「布屋太兵衛」は、何度か食べてきたから覚えている。なので是非とも本物を食べてみたいのだ。

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ソバパの時はこういうのが良い【家そば放浪記】第232束:阪急百貨店で買った、柄木田製粉『のどごしつるつる 信州二八そば』368円(1人前184円)

大阪は阪急百貨店に売られていた今回の蕎麦。

お店の棚2ラインを使うほど激推しされている「阪急プレミアム」の蕎麦であり、

「石臼挽きのそば粉の香りとつるつるしたのど越しの良さ! 北海道産のそば粉8割使った二八そばを細麺に仕上げました」

とのポップも掲げられている。

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【納豆の日】約10か月間ほぼ毎日、58種類もの納豆を食べ続けた男が選ぶ「納豆ベスト7」

納豆にハマっていた時期があった。それも病的にハマっていた。ハマりまくっていた。

2023年の5月から、2024年の3月までなので約10ヶ月。毎日ではないけれど、できるかぎり毎朝、納豆ごはんを食べていた。

どうせ毎日食べるならと、いろいろな種類の納豆に手を出した。最終的には58種類にも及んだのだが、その中でも印象深い納豆が7つある。

神セブンならぬ納豆セブン。本日7月10日は「納豆の日」とのことなので、ドドンと一気に紹介したい。

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パッケージ裏を見たら “最強タッグ” だった…【家そば放浪記】第231束:久世福商店で買った、山本食品『戸隠・信濃町産そば粉使用 八割そば』550円(1人前550円)

「ウソだろ?」「またまた〜」「そんなの見たことないよ」。

何に対しての疑いかと言うと、知人が言った「久世福商店の干し蕎麦がある」という情報に対してのことだ。

少なくとも私の近所にある久世福商店では見たことがない。いや、もしかしたら見落としていただけかもしれないが……私は断じて見たことはないっ!

そう突っぱねたところ、知人はいとも簡単にアッサリと、「久世福商店の干し蕎麦」を買ってきたのであった。

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シーインの最安アイテムで全身コーデしたらこうなった / 靴&アクセ込みで1647円!(メンズ編)【SHEIN検証】

ひさびさに中国ECアプリ「SHEIN(シーイン)」を開いた。そしてなんとなくメンズの衣類品を眺めていたところ「ハッ!」とした。

もしかしたら私、男のくせしてSHEINのメンズを見るのは初めてかも……と。なぜって、いつも女装用の衣類ばかり探していたからだ。(ふつう逆だろ)

まじまじとチェックしてみると、安い! 安すぎる! ということで、それぞれ最も安い価格のメンズ商品だけで全身コーデしてみることにした。

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夏バテ防止にもっていこいかも【家そば放浪記】第230束:業務用食材クック-Yで買った、みうら食品『山形そば尽くし やまいもそば』322円(1人前108円)

山形県にある「みうら食品」が作る干し蕎麦は、実にクセツヨな店に置いてある。

今回を入れて3回登場であるが、1回目、2回目は、よくテレビにも出ているスーパー「アキダイ」でゲット。

そして今回は、かなり特徴的な業務系スーパー「クック-Y」での捕獲。

なんとなくだが、崖っぷちでしか採取できない「燕の巣」のような、貴重な存在感すら漂ってくる。

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たちあがれ、おやじ【家そば放浪記】第229束:親父がどこかで買ってきた、VALUE PLUS(滝沢食品)『風味豊かでのどごしの良い信州そば』258円(1人前65円)

少し前、親父が倒れた。あまりにも突然に。緊急病院に搬送されそのまま今現在も入院中。

そんなこんなで必然的に実家にも行く機会が増えたのだが、ある時、母から干し蕎麦を渡された。

なんでも、こうなる前、親父が買ってきた蕎麦であるという。自分で作って食べようとしていたらしい。

でも今は無理。賞味期限もあるし、親父を待ってる時間もない。ならば、私が代わりに食べてしまおう。

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食べる前に感じる「家」の予感は大抵あってる【家そば放浪記】第228束:西友で買った茂野製麺『味川柳つるしこそば』301円(1人前60円)

作る前から「家だな」って思う蕎麦がある。決して “家だから悪い” というわけではないが、試合する前から「家だな」となる。

例えば今回の茂野製麺『味川柳つるしこそば』もまた、茹でる前から「家だな」という予感があった。

店頭でパッケージを手に取り、裏返したらそれはほぼ確信に変わった。

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ややジャンク系な「家」が欲しい時もあるという話【家そば放浪記】第227束:西友で買った柄木田製粉『信州大盛りそば』355円(1人前89円)

このところ、ホームグラウンドならぬ我がホームスーパーマーケット「西友」の干し蕎麦コーナーの棚の中の品揃えが、実にダイナミックに変化している。

夏に向けて心機一転。フレッシュな面々をスターティングメンバーに起用しまくり、新風を吹かせようとしている感がある。

うまくいく采配もあるだろう。だが、あまりにもチャレンジしすぎて失敗するパターンもあると見た。

ついに来た、そば(そうめん含む)の季節。今がまさに「スーパーの干しそば棚が一番おもしろい時期」なのである。

そんな中、とりわけ存在感を誇っていたのが、今回のそば柄木田製粉『信州大盛りそば』である。

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創作アイデアが湧く気品ある十割【家そば放浪記】第226束:ビオラルエキマルシェで買ったムソー(山本食品)『MUSO 国内産 十割そば』581円(1人前291円)

前回、ビオラルエキマルシェで買ったムソー(山本食品)『MUSO 国内産 二八そば』をレビューした。

今回は、まったく同じ販売店かつ、まったく同じ販売者(販売メーカー)、そしてまったく同じ製造所(山本食品)の「十割版」をレビューしたいと思う。

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「世界で最も食事が美味しい都市ランキング4位」のベトナム・ホーチミンを航空券&宿代込み5万円で2泊3日の食い倒れ旅行してみた【5万円海外旅行:第10回】

東京生まれ東京育ちの私だが、もしも第二の故郷があるとすれば、カンボジアのプノンペンか、ベトナムのホーチミンシティ(HCMC)であると思っている。この2つの都市から受けた影響や思い出は計り知れない。

なかでもホーチミンに関しては、ほとんど毎年行っている。コロナが始まり、しばらく海外に行けなくなると覚悟した2020年3月にも、急遽ホーチミンに旅立ったほど(ちょうど帰国日にベトナムは入国封鎖)。

これまで行ってきた様々な国の中でも、最長の滞在時間を過ごしているのがホーチミン。そんなホーチミン大好きっ子の私が送る、2024年度最新版の「5万円食い倒れホーチミン旅行記」を今回はお届けしたい。

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禁断の「置き蕎麦 / 熟成蕎麦」とは?【家そば放浪記】第225束:ビオラルエキマルシェで買ったムソー(山本食品)『MUSO 国内産 二八そば 』505円(1人前253円)

今回の商品は、大阪にある「ムソー株式会社」が販売する『MUSO 国内産<北海道産そば粉使用>二八そば(食塩不使用)』。

少し調べてみると、ムソーは歴史古き「自然食品、オーガニック食品・雑貨の専門商社」であり、公式サイトを見るに「現在の取扱アイテム数は約3500点にのぼり、全国の自然食品専門店様や生協様、百貨店様、スーパーマーケット様などと取引を行っています」と意識は高め。

そんなムソーの蕎麦を売っていたのは、「ビオラル(BIO-RAL)エキマルシェ大阪店」。これまた公式サイトを見るに「自然の恵みをいかしたオーガニック食品や健康にこだわった体にやさしい商品を豊富に取り揃えております」と意識は高め。

そして、そんな意識高めコンビから私の手元に渡ってきた商品パッケージをひっくり返すと……

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バズったと思った記事、実はバズっていなかった。そしてそこには「むなしいインターネット」があった

職業柄、エゴサは欠かさない。私個人に関するエゴサはもちろん、編集長として「ロケットニュース24」に関するエゴサもする。

嬉しくなる時もあるし、悲しくなる時もある。でも、それもまた私の仕事でもあるのでエゴサはする。

とある記事がバズっていた。ものすごい人数のX(Twitter)ユーザーが、その記事をポストしていた。

それも1つの記事だけではなく、2つ、3つの記事が同タイミングでバズっていた。

自分の記事ではなかったが、編集長として嬉しい限り。ところが……

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