それを初めて食べたのは実家だった。母がウマそうに食べていたのを1つわけてもらったのだ。最初はスーパー等で買ったモノかと思っていた。が、一口食べたその瞬間、私は叫んだ。
「こっ、これ、どこで買ったの!?」。母は答えた。「パルシステムだよ」と──。
それを初めて食べたのは実家だった。母がウマそうに食べていたのを1つわけてもらったのだ。最初はスーパー等で買ったモノかと思っていた。が、一口食べたその瞬間、私は叫んだ。
「こっ、これ、どこで買ったの!?」。母は答えた。「パルシステムだよ」と──。
ロケットニュースの餃子記事といえば、原田たかしである。これまで数々の餃子を食べてきた彼。その相棒が、わたくし、GO羽鳥。100日間連続で餃子を食べるなどの修行を経つつ、今でも険しい餃子道を歩む日々だ。
我々は餃子ライター。異論はなかろう。餃子偏差値は極めて高く、絶対音感ならぬ絶対餃子感まで持ち合わせている自負もあるし、プライドもある。
そんな我々が今回テイスティングする餃子は、パルシステムの冷凍餃子『餃子にしよう!』である。1パック20個入りで価格は税込430円。
それを初めて食べた時、私は衝撃に包まれた。なんて美味いケーキなんだ……と。極めてシンプル。見事なバランス。こんなに完成されたチョコレートケーキは珍しい。情報提供者に「どこで買ったのだ」と問うてみると──
「パルシステムだよ」と。
詳しく聞けば、生協(生活協同組合)の『パルシステム』でしか売っていないし、その情報提供者自身もまた「このケーキが食べたいがためにパルに入会した」と白状した。そして私もまた、すぐさまパルへ入会した。