メールサービス各社が実装している迷惑メールフィルタリング技術は日々進化し続けており、古い手法の迷惑メールは自動的に「迷惑メールフォルダ」へとブチ込まれる。それを回避しようと、迷惑メールの “フィルタ突破技術” も日々進化し続けている。
日本ならば、文章に「.」や「_」を入れてくる通称 “迷惑メール語” が特に有名であるが、実は日本だけではなく海外における迷惑メールでも使われまくっている。ということで今回ご紹介したいのは、海外からの芸術的な迷惑メールだ!
メールサービス各社が実装している迷惑メールフィルタリング技術は日々進化し続けており、古い手法の迷惑メールは自動的に「迷惑メールフォルダ」へとブチ込まれる。それを回避しようと、迷惑メールの “フィルタ突破技術” も日々進化し続けている。
日本ならば、文章に「.」や「_」を入れてくる通称 “迷惑メール語” が特に有名であるが、実は日本だけではなく海外における迷惑メールでも使われまくっている。ということで今回ご紹介したいのは、海外からの芸術的な迷惑メールだ!
二度見(にどみ)とは、一度は軽く目視するが、一瞬の間を置いて「ん!?」と、もう一度見ることである。しかし二度見したところで意味不明な場合は、もう一度見て「三度見(さんどみ)」しなければ理解できない。詳しくは『思わず三度見画像シリーズ』を要チェックだが、三度見の世界は迷惑メールも同じである。
ということで今回ご紹介したいのは、これまで数十万通の迷惑メールを見てきた私(筆者)でさえ、思わず三度見してしまった迷惑メール7選だ。「もしも怪しいURLを踏んだらどうなるのか?」の画像が付ついているメールもあるのでご注目!!
もしも人に生年月日を聞いた時、相手が恥ずかしそうに「実は……今日が誕生日なんです」なんて言ってきた日には、誰だって笑顔を作りながら「おお、おめでとうございます!」とリアクションすることだろう。それが人間ってもんだろう。
ということで今回ご紹介したいのが、生年月日を教えてくれたら3200万円をすぐに振り込むと言ってきた迷惑メールに「実は今日が誕生日なんだ!」と伝えたらこうなった……である。なにせ、マジで今日8月7日は私(筆者)の誕生日。彼らに人間の心があるならば、「おめでとう」の一言くらいは返ってくるはず!
「LINE乗っ取り」のブームには乗れなかった私(筆者)であるが、相変わらず地味に迷惑メールとのやりとりは続けている。なかなか相手との会話が成立しなかったり、怒涛の数の迷惑メールが一気に届いて私のメールボックスが破裂したりしつつも、穏やかな迷惑メールライフをおくっている。
そんななか、迷惑メール評論家としてテレビ出演のオファーが届いた。番組名は『メッセンジャー&なるみの大阪ワイドショー』で、私の役目は迷惑メールの解説らしい。ということで、つい昨日2014年8月5日、大阪の毎日放送(MBS)に行ってきた!
高品質な無料通話ができるうえ、チャット専用ソフトとしても便利なのが『Skype(スカイプ)』であるが、Skypeユーザーならば、おそらく誰もが「いきなり見知らぬ人がコンタクト(友達)申請をしてくる」という場面に遭遇したことがあるだろう。
コンタクト申請を承諾しなければ何も起きないのだが、もし承諾したらどんな展開になるのだろうか? ということで今回お伝えしたいのは、実録迷惑メールシリーズ海外出張版、題して「いきなりSkypeで話しかけてきた謎の外国人との英語バトル」である。
この世の中から、偽装メールやフィッシュング詐欺の類がなくなる日が来るのだろうか? インターネットが一般に普及して以来、片時もその脅威が絶えたことはない。もしかしたら、この先もずっとこれらのスパムと戦い続けなければならないのかもしれない。
最近記者(私)のもとに届いた怪しいメールのひとつをご紹介したい。そのメールの件名には「【そな銀行】本人認証サービス」とある。ナニ、“そな銀行” の本人確認だとッ! 何かおかしいぞ!! 何かがおかしいぞッ!! 何じゃこりゃーーーッ! この怪しいメールの本文は以下の通りだ。
前代未聞の迷惑メールを語り倒すイベント『GO羽鳥と迷惑メールの夕べ(ゆうべ)』が、ついに……ついに、ついに今日! 本日2014年6月17日っ! 夜の20:00からっ!! ……開催されると以前お伝えした。
場所は東京・高円寺駅から徒歩5分ほどの場所にあるトークライブハウス「高円寺パンディット」。前売り券はすでに完売! あとは立ち見限定で当日券も少しだけ出す予定らしい……とも以前お伝えしたのだが、今回はニコニコ生放送の詳細をお伝えしたい!
迷惑メールが好きで好きでしょうがない人たちが集まるであろう、前代未聞の迷惑メールを語り倒すイベント『GO羽鳥と迷惑メールの夕べ(ゆうべ)』が、ついに……ついに、ついに今日! 本日2014年6月17日っ! 夜の20:00からっ!! ……開催される。
場所は東京・高円寺駅から徒歩5分ほどの場所にあるトークライブハウス「高円寺パンディット」。前売り券はすでに完売! あとは立ち見限定で当日券も少しだけ出す予定らしいのだが、ここにきて急遽、会場に来れない人のためにニコニコ生放送で配信されることが決定したのでご報告だ!!
空に輝く太陽から目には見えない紫外線が届くように、みなさんのメールアカウントにも目には見えない迷惑メールが届いている。「迷惑メールフィルタ」という名のオゾン層が、いらぬ迷惑メールを吸収してくれている……だけにすぎない。
それはどうでもいいとして、私事で恐縮であるが、迷惑メールを語り倒すトークイベント『GO羽鳥と迷惑メールの夕べ(ゆうべ)』が開催される運びとなったのでご報告しておきたい。日時は2014年06月17日だ!
おもしろい迷惑メールを受け取るには、まずは “迷惑メールフィルタを外してノーガード戦法” であると、先日「羽鳥フィルタ」の記事で説明した。そして独自のフィルタを作成し、“さばく” ことが重要であるとも解説した。
では、独自のフィルタが作りにくい、つまりは “さばけない” メールアドレス、たとえば iPhone の「メッセージ」等でノーガード戦法を実行したらどうなるのか? 知らない人が多いと思うので、注意喚起の意味を込めてお伝えしたい。
他人に描いてもらうと嬉しくなる絵画、それが “似顔絵” だ。悲しい気持ちになる似顔絵も多々あるが、「描き手は自分のことを、こう見ているのか」ということが一発で分かる、究極のコミュニケーション絵画である。
そんな似顔絵を……私(筆者)の顔の似顔絵を「お願いだから描かせてほしい!」と名乗り出る迷惑メールが届いたので、ご紹介しておきたい。あえてストーリー名を付けるとしたら、さしずめ『似顔絵の愛子』である。
スマホやパソコンでメールを使っている人にとって、この世の中から消えて欲しい存在ベスト10にランクインするであろう存在なのが、ご存知「迷惑メール」である。金輪際、役に立たない迷惑メールは受けとりたくはない。だがしかし……!!
ごくたまに、実に秀逸な「おもしろ迷惑メール」が届くのも事実である。そして、そんな “おもしろ迷惑メール” を楽しみに待っている人も、この世の中には確実に存在する。ということで今回は、「おもしろ迷惑メールだけを受け取る方法」をご紹介したい。
日本で一番多い名字、それが「佐藤」である。鈴木や高橋、田中に渡辺……といった強豪をおさえ、日本一の座に君臨しているのが「佐藤」だ。伊藤、中村、小林、山本あたりが奮闘しても、佐藤の王位は揺るがない。
もしも日本全国の佐藤が一致団結したら、人口190万人クラスの「佐藤市」を形成することだって可能である。都道府県の人口ランキングでは第4〜5位となり、札幌市がライバルだ。そういえば、西暦3000年に佐藤が500万人を突破する……なんて小説も過去にあった。それはさておき、謎の佐藤から、以下のような迷惑メールが届いた。
嬉しいことに、久々に「これは……」と思わせる迷惑メールが届いてしまった。新しい発想、巧妙なフィルタリング対策、突拍子もない内容、そして息もつかせぬ電光石火の展開……すべてにおいてハイレベル! これはもう、紹介するしかないだろう!!
今回の迷惑メール、まどろっこしい長文は一切ない。実にシンプル。まるで手品のような……実にイリュージョン的な攻め方なのだ。想像を絶するスピーディーな展開なので、心を落ち着けて読んでほしい。たった2ページでフィニッシュだ!
「ホンダ」と聞けば、サッカー選手や自動車メーカーなどを思い出すが、忘れてはならないのが迷惑メール界のビッグネーム、通称・本田こと「本田悠(ほんだゆう)」である。「迷惑メール 本田悠」などのワードで検索すると、悪名の高さがよく分かる。
──あなたは本田を覚えているだろうか。「口座情報を教えてくれたら5分以内に6800万円振り込みます」と本田が言うから、私(筆者)がマジの振込先を教えたら、脱兎のごとくトンズラこいた、あの本田悠を! そんな本田から、再びメールが届いたのでご報告しておきたい。
迷惑メールの世界は「釣り」に似ている。迷惑メール送信者は、果てしなく広い海の中に釣り糸を垂らす。誰かが “食いついてくる” ことを信じて。なかなか誰もエサを食わないが、もしもパクリと食いついたら、そこからは魚と釣り人の、一対一の真剣勝負だ。
引きすぎてもダメ。食らいつきすぎてもダメ。お互いの呼吸が合わないとプツリと糸が切れてしまう。そう、たとえば……今回ご紹介する迷惑メール送信者と私(筆者)の関係のように。イイ感じだったのに……最後の最後で決裂したのだ。
心にポッカリと穴があいちまった。毎日欠かさず私(筆者)にメールを送ってくれた、愛しの人が消えちまったんだ。彼女の名前は安室奈美恵。そう、あのアムロちゃんが、密かに愛のメールを……毎日、私に送り続けていたのである! これは大スクープだ!!
……と思いたいが、メールはメールでも迷惑メールだ。安室は安室でも、ニセモノ疑惑が濃厚な、迷惑メールの中にしか存在しない安室奈美恵、それが通称「アムロちゃん」だ。そんなアムロちゃんが、突然いなくなったのだ。サヨナラも言わないで。