プルーストの小説『失われた時を求めて』で、紅茶に浸したマドレーヌを食べた瞬間、幼少期のことを思い出す……といった描写がある。なにかの香りが引き金となって、過去の記憶を思い出す「プルースト現象」として有名である。
先日発売されたセブンイレブンの「大盛ペペロンチーノ」(税別298円)を食べた瞬間、私は小学校時代のあることを思い出した。
紅茶に浸したマドレーヌとコンビニの大盛りペペロンチーノから香る強烈なにんにく臭、優雅さは雲泥の差であるが、ちょっとお話しさせてほしい。
プルーストの小説『失われた時を求めて』で、紅茶に浸したマドレーヌを食べた瞬間、幼少期のことを思い出す……といった描写がある。なにかの香りが引き金となって、過去の記憶を思い出す「プルースト現象」として有名である。
先日発売されたセブンイレブンの「大盛ペペロンチーノ」(税別298円)を食べた瞬間、私は小学校時代のあることを思い出した。
紅茶に浸したマドレーヌとコンビニの大盛りペペロンチーノから香る強烈なにんにく臭、優雅さは雲泥の差であるが、ちょっとお話しさせてほしい。
「ゲオでしか買えないシャワーヘッド」とやらを買った。別にシャワーヘッドを探し求めていたわけではないのだが “節水率50%が驚きの980円(税込1078円)” という宣伝文句にまんまと乗せられ購入を決意。長い目で見たら水道代を節約できるに違いないと思ったのだ。
そもそも「節水シャワーヘッド」とは一体どういう商品なのだろうか。せっかく買ったので詳しく調べてみることに。とりあえず簡単に自宅のシャワーヘッドと交換できたので、使い心地と併せて紹介したい。
刺身を食べたい日、というのがある。それもわりと頻繁に。値引きのタイミングに当たればいいが、当たらなくても買うしかない。なぜならどうしても食べたいから。お腹いっぱいほしいけど、刺身は高いからな。1匹買ってさばけば割安なのは分かるけど……めんどくさいし、手が汚れるしサ……。
とか言ってられるのは今のうちである。シーズンなのだろう、最近スーパーでハマチが山積みされていることには感づいていた。それにしてもエッライ安いので、私はてっきり煮物用と思い込んでいたのだ。それがよくよく聞くと「刺身用」で、同じ魚を刺身にしたものも売られているというではないか。
この日売られていたハマチが1匹322円(税込)。セール特価ではない。地域差もあるだろうが、私の実家近くにあるスーパーでは最近これくらいが相場である。そのあと刺身コーナーへ行ってみると……同じハマチのちっちゃい刺身パックが……なんと429円(税込)!! 全体よりも一部のほうが高い! そ、そんな話ってあんのか!?
髪型にはいくつもの種類があるが、その中でも「坊主」はかなり ”ないがしろ” にされているように感じる。野球部の子どもが嫌々床屋で刈られるとか、薄毛に困った人の最終手段とか、一部のオシャレな人しか似合わない髪型とか、それほど良いイメージがない。
筆者は2カ月前にバリカンを買い、自らの手でバッサリ坊主にした。理由は簡単だ。直毛過ぎてシャワーを浴びても寝グセが直らないから、髪の毛そのものに嫌気がさして刈ったのだ。
「これを全部から揚げにしたら、一体どれくらいの量になるのだろう?」 新米主婦である私がふとそんな気持ちになったのは、業務スーパーで2キロの鶏肉を発見した時のこと。「ただならぬ可能性を感じた」と言っても過言ではない。2キロの鶏肉に。
そして、その思いつきを実行に移したら……予想通り、から揚げの山が! 同時に、2キロの鶏肉ならではの注意点もあったので、合わせて以下で紹介しよう。
若い時は老後のことを考えたり心配することは少ないと思うが、それがアラフォーになると話が違ってくる。「ちゃんと年金を貰えるのかな……」とか、「100歳まで長生きしたら貯金が足りないんじゃ」とか様々な思いがよぎるようになるのだ。
ということで今回ご紹介したいのは、筆者を含めた周りのアラフォーが実践している節約術や資金繰りである。人それぞれなので全部が全部アラフォー世代に当てはまることはないが、今後のことを考えたら自然といろんな工夫を凝らすようになる。
「ケチ」という言葉にポジティブな要素はない。「ケチをつける」「ケチがつく」「ケチ臭い」など、どれもいい意味で使われることは皆無である。筆者も含め多くの人は、気前が良くなくてもいいから、ケチな人間にはなりたくないと思っていることだろう。だがしかし……!
あれは2年ほど前だろうか。テレビで「オランダに嫁いだ日本人妻」のような特集を見たときのこと。筆者は常々「ケチはカッコ悪い」と思って生きてきたのだが、その番組を見てから、ケチに対する概念がグラグラと揺らいでしまったのだ。