山形県の銘菓に『のし梅』がある。存在はほんのり知っていたが、これまで口にする機会なく生きてきた。それがようやく、物産展のようなところで手にする機会を得る。
ちょうどそばにいた、山形県出身の友人に聞いたところ「美味しいよ」とのお墨付きもいただいた。名前を聞いただけでは、酸っぱいのかそれとも甘いのか、はたまたしょっぱいのか不明だ。いざ『のし梅』初体験である。
山形県の銘菓に『のし梅』がある。存在はほんのり知っていたが、これまで口にする機会なく生きてきた。それがようやく、物産展のようなところで手にする機会を得る。
ちょうどそばにいた、山形県出身の友人に聞いたところ「美味しいよ」とのお墨付きもいただいた。名前を聞いただけでは、酸っぱいのかそれとも甘いのか、はたまたしょっぱいのか不明だ。いざ『のし梅』初体験である。
以前から山形に行く機会があれば寄ってみたいと思っていたスーパーがある。精肉店が運営する次世代型スーパー「moh’z(モーズ)」だ。
お肉博士や野菜ソムリエの資格を持つスタッフが厳選した食材を扱い、店内ではそのお肉を使った料理も楽しめるという。地元では「スーパーのレベルを遥かに超えている」と評判らしい。
この日は昼過ぎに山形市へ。お腹を空かせていたため、お目当てのモーズに入店するや否や店内レストラン「エムズキッチン」へ直行。自慢の定食を注文しようと思ったのだが……!
先日、山形県鶴岡市をドライブしていたら「金太郎寿し」なる看板を見かけた。電話で問い合わせてみると、ローカルチェーンではなく個人経営の回転寿司店らしい。かなり立派な佇まいだ……これは人気店に違いない!
「夜の営業は17時からですよ」と教えてもらったので、用事を済ませて17時20分ごろに再訪したところ……広い駐車場はほぼ満車、店内も満席で順番待ちリストに名前を書いて待つことに。って、マジかよ。
どうやらとんでもない名店を引き当ててしまったようだ。
キミは「人面魚」を覚えているだろうか。「そもそも知らんわ」という若い読者もいるかもしれないが、1990年代に “人の顔をもつ魚” として大ブームになった生き物だ。
人面犬のような真偽不明の都市伝説ではなく、実際に会って、写真を撮って、観察できる人面魚は連日メディアを騒がせた。その元祖と呼べるのが山形県鶴岡市の「貝喰池(かいばみのいけ)」だ。
あれから数十年。当地では今も人面魚が複数いて、龍神の使いとして大切にされているという。トランプショックでNISAはぼろぼろ、大事なメールを見落としてチャンスを逃すなど運気がダダ下がり気味の筆者も、もし人面魚に会えたらいいことありそう。「何かご利益ないか」と邪心を抱きながら現地を訪ねてみた。
リーズナブルで低カロリー、食物繊維の豊富な健康食品としてもお馴染みのこんにゃく。ただ、家庭料理の食材としての用途は限られているし、そうそう毎日食べられるものじゃない。けれどもし、肉や魚や米や麺の代わりに、こんにゃくがテーブルに並んだら……?
日本料理に息づく「見立て」の美学。煮物にちょっと添えられる脇役の域を超え、すべてにおいて “こんにゃくが主役” の懐石料理があるという。山形県上山市の「こんにゃく専門店」を訪ねてみた。
日本には古来「見立て」の文化がある。たとえば精進料理なら、植物性のさまざまな素材で肉や魚を表現する。
今でこそビーガン志向や食糧問題で世界的に代替食品が注目されているけれど、「なぜそこまで!?」と言いたくなるほど “本物そっくり” を追求する情熱は、日本のお家芸と呼んでもいいかもしれない。
玉こんにゃくで知られる山形県で、面白いお土産を見つけた。過去にも「こんにゃくを○○に見立てた」商品は当サイトでも報じてきたが、ここ山形はこんにゃくの聖地だ。その実力はいかに!
実を言うと山形県は相当なグルメ県である。なにせ肉をはじめ、ラーメン、そば、郷土料理の芋煮、さらには さくらんぼ といった果物まであるのだから。言われてみれば……って、まさに今思った人もいるだろう。
さて、そんな山形県で美味しい餃子が売られ始めたとの情報が当編集部に寄せられた。なんでも中華料理屋のものらしいのだが、わざわざ通販まで始めるということは……それ絶対ウマいやつ!
もうとっくに終わっているが、今回もまた、さる2023年6月5日まで日本橋三越本店で開催されていた「第67回とっておきの山形展」で発見した干し蕎麦を食べていきたい。あと2つほど残っているのだ。
今回購入したブースの名前は「庄司製麺」。机の上には「これでもか!」というほど数多くの麺が並べられており、中には『さくらんぼうどん』なんて商品まで。蕎麦も5種類ほど売られていたが、私が選んだのは──
やや心臓に悪い日課であるが、その日も日課である “自分の名前をエゴサ” していると、「GO羽鳥さんに届け」と、見過ごせない呼びかけがヒットした。
なんでも日本橋三越本店で「第67回とっておきの山形展」が催されており(6/5まで)、『続おそばに』なるお蕎麦屋さんの干し蕎麦が注目であるもよう。
それを見た次の瞬間には、私は電車に飛び乗り日本橋へと向かっていた。そしてゲットしたのが、酒井製麺所の『来迎寺在来蕎麦(ライコウジサイライソバ)』である。
新シリーズが絶賛放送中のアニメ『鬼滅の刃』。今回の舞台となっている「刀鍛冶の里」は、柱でさえも正確な場所を知らない山中の隠れ里だが、作画のモデルではないか!? と一部で話題になっている場所がある。
ウワサの真相を確認すべく山形県尾花沢(おばなざわ)市、銀山温泉にやってきた。
『HUNTER×HUNTER』連載再開、およそ4年ぶりの新刊リリース、『冨樫義博展 -PUZZLE-』開催など、稀代の漫画家・冨樫義博先生の周辺がかつてない盛り上がりを見せている。
森アーツセンターギャラリーで行われている同展示会には350点を超える原画や資料が展示され、チケットの抽選販売が行われた日程も。最寄り駅の日比谷線・六本木駅コンコースでは柱巻き広告が注目を集め、写真を撮る人が絶えない。
もし筆者が念能力者なら六本木周辺にうずまく熱気を目視できるほどだろうが、東北の地方都市にひっそりと “もうひとつの聖地” があるのをご存じだろうか。
先日、大丸東京デパートで「ご当地パン」の催事が期間限定で行われていた。ズラリと並ぶ地元の人たちに愛されるパンは、関東出身の私にはどれも物珍しいものばかり。
見たことも聞いたことも食べたこともないのに、なんだろうこの懐かしい感じ……。エモさ満点のパンに、つい手が伸びた――。
ふるさとの味って、あるよね。福岡出身の記者であれば “がめ煮” であったり “ごまさば” あたりがソレに当たる。幼いころから慣れ親しんだ味だからこそ、大人になった今でも懐かしみ、また自分で作る際もその味に近づけたいと思うものだ。
記者の友人に、山形県米沢市出身者がいる。聞けば彼女にとって「芋煮」が、ふるさとの味のひとつであるようだ。ふと思い返してみれば、記者はいまだかつて芋煮を口にしたことがない。そこで、作り方を友人に直伝してもらったところ……
いつ頃からか定かではないが、東北地方では秋になると昼間に河川敷で鍋料理を楽しむレジャーがある。たき火でマシュマロを焼いてキャッキャウフフするようなオシャレなものではない。あくまで「鍋」である。有名な山形県の「芋煮会」のほか、秋田県では「なべっこ」と呼んで学校行事にもなっていた。
毎年9月の「日本一の芋煮会フェスティバル」(山形市)では、直径6mの大鍋に数トンの食材を入れ、ショベルカーで豪快にかき混ぜる光景をテレビなどで見たことがあるかもしれない。
しかし今年のコロナ禍。大勢の人が集まるイベントを例年どおりに開催することは難しい……ということで、なんと芋煮会を「ドライブスルー方式」にしてしまった。詳細をレポートしたい。
自分にとっての常識が、一歩外に出てみると非常識だった……なんてことはよくある話だ。記者にとってラーメンと言えば温かいものだが、山形県や福島県では『冷やしラーメン』なんてモノもあるらしいな。山形県出身の友人から「山形と言えば冷やしだ」とすすめられ、気になっていながらも口にする機会がないまま早幾年。
そんなある日のこと、東京でも冷やしラーメンを食べられる “麺ダイニング ととこ” なる店があるという情報をキャッチした。しかも神保町にあるらしい。これ幸いと古本屋めぐりの途中で立ち寄り、生まれて初めて冷やしラーメンを食べてみた次第である。山形愛がビシバシ伝わって来る “麺ダイニング ととこ” をとくとご覧あれ!
普段の食卓に変化を与えてくれるものといえば “調味料” である。いつもと違う塩や砂糖、しょう油やオリーブオイルなどがあるだけで食事はグッと変化する。そして山形県の名物「うまいたれ」もその一つだ。
「うまいたれ」があるだけで、ありとあらゆるものがウマくなる……中でもTKG(卵かけごはん)のタレとして使ったら、恐ろしいほどのパワーを発揮してきた。一度使ったら手放せなくなる「うまいたれ」について紹介したい。
12人が死傷した草津白根山の噴火。2018年1月23日に噴火し、1週間経った現在も、気象庁は引き続き警戒を呼びかけている。そんな中、今度は山形県と宮城県の県境に位置する蔵王山に噴火警報が発令された。
世は夏休みシーズンである。もしあなたが男性だとしたら、幼い頃きっと「虫捕り」をしたハズだ。中でも人気なのが “クワガタ” で、1匹でも捕れた日は学校でヒーローだったに違いない。そう、クワガタには「男の心をかき立てる魔性のパワー」が秘められているのだ。
そんなクワガタには「ミヤマクワガタ」や「ノコギリクワガタ」「ヒラタクワガタ」など数多くの種類が存在するが「オオクワガタが高値で取引されているらしい」なんて噂はよく耳にする。というか、オオクワガタなんてどう捕まえるんだ……? ぶっちゃけ見たこともねえよ。
カレーにフルーツはつきもの。例えばリンゴなどを、隠し味として入れることもあるよね。だがしかし、今回紹介するカレーは一味違うぞ! なんと、山形名物 “さくらんぼ” が入ったレトルトカレーだ。高級フルーツを入れてしまうことに驚きだが、一番の衝撃はその色!
赤い宝石とも呼ばれる “さくらんぼ” にちなむカレーなだけあって、奇麗な “ピンク色” なのだ。その上、ルーにもゴロっとさくらんぼが入っているという。一体全体どんな味がするのか、さくらんぼ味なのか? 想像できないので、とりあえず食べてみることにした。
2015年10月、「カップ麺で生麺の味わいが出せるのは麺業界に携わる者として今後100年間は無理だと思っていた。(正麺は)お店のラーメンと何ら変わらない。」とインスタントラーメン専門店・やかん亭代表の大和イチロウさんが大絶賛した『マルちゃん正麺 カップ』が発売された。
100年に一度なんて、まるでカップ麺界の○本環○じゃねーか! と、流星の如く現れた『マルちゃん正麺 カップ』。どうやら作り方も相当こだわっているらしい。製造工程において、通常では麺を「蒸す」ところを「ゆでる」ことでより麺を美味しくし、そのゆでたての麺の美味しさをお湯を入れて再現できるように乾燥させる。その名も「生麺ゆでてうまいまま製法」というそうだ。