ファミリーマートが何やらまたコラボメニューを出している。今度のコラボ相手は、料理研究家の「リュウジ」さん。『バズレシピ』シリーズをはじめとする書籍、動画投稿にTV出演と、様々なメディアで活躍しているため、ご存知の方も多いのではないか。
筆者もまた、リュウジさんのレシピにたびたびお世話になっている……が、だからこそ、筆者はこのコラボに違和感を覚えてしまった。
「ファミマで売る意味ある?」と。
ファミリーマートが何やらまたコラボメニューを出している。今度のコラボ相手は、料理研究家の「リュウジ」さん。『バズレシピ』シリーズをはじめとする書籍、動画投稿にTV出演と、様々なメディアで活躍しているため、ご存知の方も多いのではないか。
筆者もまた、リュウジさんのレシピにたびたびお世話になっている……が、だからこそ、筆者はこのコラボに違和感を覚えてしまった。
「ファミマで売る意味ある?」と。
今、コンビニ業界に未曽有の事態が巻き起こっている。少なくとも筆者は、このような緊張感を初めて味わっている。
今年2024年4月にローソンより発売された「具! おにぎり まるで明太のり弁」という商品が、このたび10月1日に再販されている。当時のレビューにも書いたが、玉子焼きや白身魚のフライ、ちくわの磯辺揚げといった弁当の具材が一緒くたに詰め込まれた特異なおにぎりである。
一方、奇しくも同じく10月1日に、ファミリーマートから「おかず全部乗せお弁当サンド」なる商品が新発売された。こちらは弁当の具材を詰め込んだ珍妙なパンである。──そう、何故か現在、コンビニ業界にておにぎりとパンの「弁当ビルトイン対決」が勃発しているのだ。
ファミリーマートにて、現在「背徳のコンビニ飯」なるフェアが行われている。
背脂にバター、にんにく、チーズなど7つの「背徳食材」を使用したメニューを複数展開。商品のラインナップには「背脂ニンニクマシマシ! 台湾風まぜそば」に「濃厚カルボナーラ風ライス」と、いかにもな商品名が並ぶ。
……が、その中の一つに「ん?」となった。
いや……お前は違わないか?
日本において「セブンイレブン」「ローソン」「ファミリーマート」は言わずと知れたコンビニ大手3社。実はその構図は中国でも同じで、都市部であれば東京に匹敵するくらいの間隔で、どれかしらのコンビニを見つけることができる。
そして中国のコンビニには、思わず「ありがとう」と叫びそうになるほど日本食が充実している。中でも『おにぎり』の品揃えはスゴイ。こうなったら各コンビニごとの「おにぎり全部食べてみた記事」を執筆するのがライターとしてのつとめ。ってことで第1回目はローソンである!!
その結果……ローソンが最終回となったことを先にご報告しておこう。
何もかもが値上がりしている今の日本だから、多少高いものが出てきてもビビらない──そう思っていた時代が自分にもありました。というか、この記事を書く1時間前までそう思っていました。だけど……だけど!!
ビビった。おにぎりにビビった。なんといっても1個2000円!! いちおう言っておくが、イクラとかウニが入っているわけではない。味噌のおにぎりが1個2000円なのだ。いや〜すごい時代になったもんですな。
最近、ファミリーマートで何やら大々的に宣伝されている「おむすび」がある。なんでも和食・洋食それぞれの名店とコラボした商品らしく、価格はそれぞれ250円前後。
コンビニ商品が有名飲食店とコラボするのはよくある話。そしてそういう商品は得てしてちょっと高くなりがちなものだが、それにしたってなかなか強気な価格だ。
おにぎりに250円かぁ……と思う反面、名店の味を楽しめるならむしろお得な気も。気になったので、食べてみることにした。
コンビニおにぎりがハイパーインフレを起こしている。
物価の上昇は今に始まったことじゃないが、それにしたってコンビニおにぎりの値上がりようは ちょっと急すぎやしないだろうか?
「しゃけ」なんてその最たるものだ。ひと昔前は鮭の切り身がゴロッと入った高級路線でも200円前後だったのに、今や ほぐし身の普通の しゃけおにぎりが200円弱。もう米と生鮭買って家で作るわ!
……が。数日前筆者がセブンイレブンに入ったところ、そんな「しゃけおにぎり」の異変に気付いた。
どうやら数年前から、ちょっと高級な「おにぎり」がブームになっているらしい。
大塚「おにぎり ぼんご」に代表されるような専門店も多く、ブームは多少下火になったとはいえ、今なお大行列の店も多い。食べてみたいけど、おにぎりのために並ぶのはなぁ……と諦めている方も多いのではなかろうか。値段も値段だしね。
何を隠そう筆者がその1人だったわけだが、先日、目から鱗な裏技があることに今さら気付いてしまった。
とはいえ特別なことは何もない、「テイクアウトする」というだけなのだが……実際にやってみたところ、これがあまりにも快適だったのでお伝えしたい。
どのコンビニエンスストアにも必ずある「おにぎり」の棚。
そのなかでも、今くらいの肌寒い時期に にわかに気になってくるのが「温めておいしい」おにぎりの存在だ……が、皆さまはこの種のおにぎりを食す際、きちんと温めているだろうか?
実は筆者、生まれてこのかたコンビニおにぎりを温めて食べたことがない。
だって、そのじつ「温め」でどれくらい差が出るというのか? そのままで十分美味しいのだから、わざわざ時間や手間をかけることもないだろう。
……とはいえ、売る側が「温め」を推奨していることは紛れもない事実。もしも温めることで劇的な変化があるのなら、それを知らずにいるのはあまりにも勿体無い。
知りたい……! 「温め」の向こう側を……!!
もはや日本の国民食……といっても過言ではないコンビニのおにぎり。
進化に進化を遂げ、具も海苔もないシンプルな「塩むすび」で勝負できるほどになっている。
会社の最寄り駅のそばにあるファミマでおにぎりを買うことが多いのだが、最近、ファミマのおにぎりがめっちゃイケてるのである。
あんまり宣伝されてないけど、密かなる革命が起きていた。と同時に思い出したのは「あの炎上事件」だった……。
東京に飲食店は星の数ほどあるのに、結局いつも同じところに入ってしまう。私の場合、訪れる場所に「餃子の王将」や「大阪王将」があったら大体ダメだ。王将に入ればOKとなって、新しい店を試そうという気が無くなってしまう。
しかしつい先日、渋谷・道玄坂を訪れたときはホームタウンである「餃子の王将」が混んでいた。そこで、隣の「おにぎり屋」さんに入ったところ、これが大正解だったので報告したい。
職場近くのセブンイレブンをフラフラしてたらツナマヨおにぎりが2種類売ってた。何これ? よく見てみると、普通のツナマヨと植物性たんぱくを使ったツナマヨである様子。セブンイレブンのおにぎりにも代替肉が登場する時代か。
味が気になったので普通のツナマヨと食べ比べてみることにしたのだが、なるほどこれはアリかもしれん。代替肉食品を食べる時、気になっていたことが解消されていたためお伝えしたい。
つい先日、広島に出かけたときのこと。当サイトの恒例企画「タクシー運転手さんに聞いてみた」にチャレンジすることにした。お題はズバリ「お好み焼き以外」──。今回は広島の大名物「お好み焼き」はあえて外しての挑戦だ。
結果的にお店を教えていただき、私自身もそのお店で満足したのだが、その後現地の友人にお店の名前を告げたところ「なんであそこなん?」「まあ無難といえば無難かのー」と意見は真っ二つ! そのお店とは……。
おにぎりの王道・鮭おにぎり。コンビニおにぎりを嗜む者ならば1度は買ったことがあるのではないかと思うくらいポピュラーな具である。だが、あなたはこう思ったことはないだろうか。「もっと鮭をくれよ」と。
恥ずかしながら私(中澤)は、コンビニの鮭おにぎりに対してそう思うことが多かった。そして、いつしか鮭おにぎりに絶望すらしていた。「具増量」って言ってもどうせ変わんねーよ……ヤサグレていたある日のことである。ヤツに出会ったのは。
最初に結論を書くならば、「好きなように食えばいい」って話かと思う。マナーの専門家から見たら色々と言いたいことはあるのかもしれないが、基本的にはよほど下品じゃない限り自分の食べたいように食べるのがベスト。
少なくとも私はそう考えているのだが、ときには「さすがにマナー的にあまりよろしくないかな?」と悩むことだってある。こんな風に……。
「わたくしは別格ですので」
そんな雰囲気を漂わせているおにぎり、あなたもコンビニで見たことがあるかと思う。価格は1つ200円〜300円と、ちょっとお高め。パッケージも凝っており、「100円台のおにぎりと私を一緒にしないで下さいね」感がすごい。
往々にして、そのような高級おにぎりのパッケージには具材がデカデカとプリントされているから、「具がモリモリ入ってるんだろうな〜」と思う人は多いことだろう。
秋葉原近辺を利用する者にとっては比較的身近なNewDays。しかし、セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートなどに比べるとコンビニ界での存在感は一段落ちる。私(中澤)自身、NewDaysのイメージって駅の売店の延長線でしかなかったのだが……
実は個性的なコンビニなのかもしれない。私がそう思ったのは、おにぎりコーナーにあったあるブツを見た時のことだ。
どれだけ多様性が認められようとも、やはり日本人の主食は “米” であろう。いまや寿司も天ぷらもラーメンも世界規模のグルメへと昇華しているが、なぜ「おにぎり」がブレイクしていないのか、個人的には不思議でならない。
さて、第34回目を迎えた『グルメライター格付けチェック シーズン2』のお題は「おにぎり」──。そりゃ流石にわかるでしょ! ……と思いきや、参加者のほぼ全員を悩ませる大いなる罠が待ち受けていたのであった。