終息の目途がつかない新型コロナウイルスの猛威。現状ではいつ終わるのか、いや、そもそも終わるのか、想像すらつかない状況が世界で繰り広げられている。売れないバンドマンである私(中澤)もライブは飛びまくり。夏フェスも中止が相次いでおり、音楽業界にもコロナ禍は深刻だ。
そんなある日、イギリスから夏フェス出演の誘いがあった。って、マジかよ!? またイギリスのフェスに出れんの!?
終息の目途がつかない新型コロナウイルスの猛威。現状ではいつ終わるのか、いや、そもそも終わるのか、想像すらつかない状況が世界で繰り広げられている。売れないバンドマンである私(中澤)もライブは飛びまくり。夏フェスも中止が相次いでおり、音楽業界にもコロナ禍は深刻だ。
そんなある日、イギリスから夏フェス出演の誘いがあった。って、マジかよ!? またイギリスのフェスに出れんの!?
ソフトバンクの海外旅行向け通信サービス『世界対応ケータイ』。これは、スマホをそのまま使えて通信が定額になるサービスだ。でも、メールとかはともかくSNSとか使っても大丈夫なの? 適用されないケースとかあるの? 不安……。
そんな質問をソフトバンクショップの店員さんにしたところ、「高くなるケースもあるかも……」と言われてしまった。どうやら、ショップの店員さんもこのサービスの詳細についてはよく分からないみたいである。
じゃあ、自分で調べるしかない。というわけで、イギリスで iPhone をそのまま使いまくってみた。
本日10月19日は海外旅行の日だ。見たことがない景色や光景に出会える海外旅行は、目からウロコなことが連続の特別な体験。私(中澤)は、先日初めてイギリスに行ったのだが、本当に行けてよかったと思う。
一方で、日本で当たり前と化していることが全く通用しないのも海外だ。そこで、イギリスで良かったことと悪かったことを以下にまとめてお伝えしよう。
満員電車の街・東京。ギチギチに人が詰まって破裂寸前な車両は東京に住む者ならお馴染みの光景だろう。駅に着いた時には、ところてんの気分を味わえてしまう夢と魔法のアトラクションさ! イマジネーション!! ハハッ♪
中でも、JR山の手線や京王井の頭線の満員電車は有名だが、実は私(中澤)はどちらの路線沿いにも住んだことがある。そんな満員電車に慣れた私でもロンドンの地下鉄はもう2度と乗りたくない。
ステーキの缶詰? イギリスのスーパーでその缶詰を見た時、私(中澤)はまずそう思った。パッケージにはゴロッとした肉。名前は「Stewed Steak」と書かれている。
そこで調べてみると、「Stewed」は煮込みという意味。直訳すると「煮込みステーキ」になるが、材料がビーフなので、これはステーキ肉のビーフシチューということだろう。
シチューと言えば、ヨーロッパの伝統料理。そこで、本場のビーフシチューを味わってみるべく、この缶詰を3ポンド(約400円)で購入したところ……千鳥の大悟みたいな味だった。
書くのと話すので全然違うのが言語だ。中学英語で書かれた文章を解読することくらいはギリできる私(中澤)だが、会話はお手上げ。ネイティブの発音で話されると、ごく簡単な単語でも聞き取れないし、焦って頭が真っ白になるのだ。
そんな英会話能力ほぼゼロの私だが、訪日外国人に積極的に声をかけるようにしている。そう心に決めたのは、イギリスの田舎での経験がキッカケだった。
お菓子の本場ヨーロッパ。私(中澤)がイギリスを旅した時、そんな本場のオーラを感じたのは、高級菓子店などではなくスーパーだった。カラフルなホールケーキみたいなのが普通に並んでいるし、何種類もマフィンがあったりする。庶民レベルでもスイーツの充実度が日本の比ではないのだ。
とは言え、パーティーをする気はないため、私が購入したのは1ポンド(約130円)で売っていた板チョコ。日本で言う「明治」みたいなポジションかと思われるが……これがマジでウマかったのである。ほぼ毎日食べてた。
ラーメン二郎、家系、煮干しラーメンと、日本独自の進化を遂げているラーメン。海外にもそのオリジナリティーは轟いており、ラーメンを食べるために来日する人もいるのだとか。
そんなブームの影響か、イギリスにもラーメン屋を発見。しかも、結構繁盛しているじゃないか! これだけ客がいるということはある程度はウマイに違いない。そこで、オススメメニューを注文してみた結果……
俺は英語ができない。中学まではそこそこの点数を取っていた気もするけど、高校のテストは赤点の常連だった。英語で話しかけられようものなら頭は真っ白。知っている単語でも意味不明に響く。
しかし2019年夏、俺はイギリスの地に立っていた。飛び交うなめらかな言葉、丸みを帯びた文字の群れ。やれやれ。全く意味が分からない。そんな俺がイギリスの『キングケバブ』で適当に注文したところ、出てきたのはとんでもないブツだった。
俺は英語ができない。中学まではそこそこの点数を取っていた気もするけど、高校のテストは赤点の常連だった。
英語で話しかけられようものなら頭は真っ白。知っている単語でも意味が分からなくなってしまう。これはそんな俺がイギリスに行った時の話だ。
サクッとしたクッキーと甘いクリーム。オレオがあるだけで笑顔になれる。辛い時も悲しい時も、いつもそばにいてくれたのはお前だった。オレオは友達!
でも、オレオにとって私(中澤)は友達じゃなかったのかもしれない。というのも、ある日、イギリスのスーパーを歩いていたところ、見たことがない顔をしたオレオに出会ったのである。
ひょっとしたら神はいるかもしれない。典型的な無宗教の日本人である私(中澤)が、神様に感謝した日の話をしよう。
イギリスの空港という完全アウェーで絶対絶命の状況に陥った時連発した奇跡。いまだに私には信じられないのだ。あの時のことが──。
かつて、自分探しの旅が流行った時代があった。本当の自分を見つけたい。自分だけの花を咲かせたい。でも、オリジナリティーってそんなに良いものか?
他人よりウマくできることもオリジナリティーなら、できないこともオリジナリティーだ。旅に出るのはマイナスの個性を認めたくないからではないだろうか。
……と、突然オリジナリティーについて考えてしまったのは、イギリスで入った回転寿司屋が原因。この寿司屋は絶対自分探しの旅には出ないだろう。
どんどん喫煙者の肩身が狭くなっている日本。喫煙所や喫煙室は次々と姿を消し、もはや外ではほぼ吸えない状況だ。もちろん、歩きタバコ、ポイ捨てなどはもってのほか。マナーの悪い1人から、ネットが「喫煙者は全員死すべし」の大合唱となることもある。
なんでも、ヨーロッパはもっと禁煙化が進んでいるらしい。日本は禁煙後進国とまで言われているのだとか。でも、本当にそうか? 私(中澤)が実際イギリスで見た光景は全然違ったんだけど。
イギリスと言えば城! 街中にも田舎にも、とにかく城だらけだ。頑強な石造りは男子永遠の憧れ。しかし、多すぎてどの城に行っていいかわからない!
そこで、イギリス老紳士に聞いてみたところ『バンバラ城』という城をオススメされた。スコットランドとの国境付近、ノーサンバーランドの海沿いにあるというこの城。さっそく行ってみたところ……ラスボスオーラ半端ねェェェエエエ!
料理がマズイというイメージのあるイギリス。軽く検索すると、GoogleでもTwitterでも「世界一まずい」「激マズ」などのワードがぼんぼん出てくる。フィッシュ&チップスくらいしか食べるものがないとか。
上記の通り、ネット上ではイギリス料理は可哀相なくらいマズイマズイと連呼されているわけだが、実際私(中澤)が現地で食べたものは全然そんなことなかった。むしろ激ウマだったのである。
ロンドンを分断するように流れるテムズ川。『不思議の国のアリス』や『シャーロック・ホームズ』など、物語の舞台となることも多いため、どことなくお洒落なイメージを持っている人もいるかもしれない。
そんなテムズ川のほとりでイングヴェイしていたところ、突然後ろから声をかけられた。「何してるの?」と。振り返るとそこには美女が立っていた。
電車に乗って別世界に行くファンタジー作品は多い。『ハリー・ポッター』はじめ、『銀河鉄道の夜』なども物語の最初に電車に乗る。鉄道には、人の想像力を掻き立てる何かがあるのかもしれない。
だが、満員電車に疲れた大人である私(中澤)は知っている。実際、そんなことは起こりえないと。悲しいかな、大人になるにつれ電車は交通手段以外の何ものでもなくなってくる。
というわけで、いつものように移動手段として電車に乗り込んだところ……ファンタジー世界に連れて行かれた。