照りつける太陽が今本気を出してきている。2025年7月23日の東京の最高気温は35度。全国的に熱中症警戒アラートも発表されている。Googleの週間天気予報(東京)を見ると、明日24日と明後日25日は最高気温が37度!
今後1週間で東京の最高気温が35度を下回る日がない。
週間予報の最高気温は流動的とはいえ、ずっと猛暑日のターン。今日も出社するだけで水分不足になりそうだった。アスファルトから立ち上るむわっとした熱気に、先日行った福井の路上でのことを思い出した。
照りつける太陽が今本気を出してきている。2025年7月23日の東京の最高気温は35度。全国的に熱中症警戒アラートも発表されている。Googleの週間天気予報(東京)を見ると、明日24日と明後日25日は最高気温が37度!
今後1週間で東京の最高気温が35度を下回る日がない。
週間予報の最高気温は流動的とはいえ、ずっと猛暑日のターン。今日も出社するだけで水分不足になりそうだった。アスファルトから立ち上るむわっとした熱気に、先日行った福井の路上でのことを思い出した。
誰が呼んだか北陸四大立ち食いそば。その概念は前回福井で訪れた『今庄そば』の記事でお伝えした通りだが、金沢にも北陸四大立ち食いそばと言われる店がある。それが金沢駅の『白山そば』だ。
北陸に来たことだしせっかくなら食べておこう。そう思った私(中澤)は金沢駅の改札を出た。どうやら、白山そばは駅そばだけどあるのはホームじゃないらしい。
現在、伝説の駅そば『常盤軒』が期間限定で復活していることが話題である。「日本一ウマイ」と言われた北海道音威子府駅にある駅そばで、私(中澤)も通常営業していた時代に旭川から半日かけて食べに行ったものだが、当時音威子府駅のノートには駅そばを食べに来た人の足跡が残されていた。
旅の風情も風の噂も味となるのが駅そばの良いところ。そんなわけで、今回も伝説の駅そばを訪問したい。訪れたのは福井。JR福井駅にある駅そば『今庄そば』は、人呼んで「北陸四大立ち食いそば」の1つである。
若者の車離れが囁かれる今日この頃。私(中澤)的にも足としての車の存在感は薄いと言わざるを得ない。「東京に住んでると車いらない」というのはよく言われることだ。
これはそれだけ公共交通機関が発達しているということなんだけど、確かに鉄道とか網の目のようである。むしろ、20年住んでも乗り間違えるくらい。そんな東京都で「秘境」と言われているのが日原(にっぱら)だ。
繰り返しの毎日。昨日と同じ今日に粛々と従う。生きるということは台本を演じきれるかの勝負ではないだろうか。我らは正気劇団。演目は「日常」、噛みしめる感情はブルース。さあさあ、お立会い!
立ち食いそば屋の何が良いかってブルースを感じるところである。そして、立ち食いそば屋の中でも『みまつ』はブルージーな店と言えるだろう。
スーパー銭湯の飲食処ってそばがあることが多い。きっと風呂上りにそばを食べたくなる人が多いのであろう。立ち食いそば放浪記という連載を続けている私(中澤)もその気持ちは分かるぞ。そんなわけで、最近スーパー銭湯で何か食べたくなった時はそばを食べるんだけど……
ハズレ率が高い。写真でこだわってそうに見えても、箸で持つだけでぷつっとそばが切れたりは結構ザラ。これひょっとしてまだ見つかってない魔境なのではないだろうか? そう考え始めていた矢先、ついにウマイ銭湯そばに出会った。
下町っぽいけどどことなく上品さも漂う東京都北区の十条。渋谷から埼京線1本で20分というアクセスの良さも魅力の1つと言えるだろう。散歩していると、商店街には活気を感じた。良い町である。
そんな商店街から路地裏に入ってすぐのところに、立ち食いそば屋の『のじろう』がある。『のじろう』と言えば、肉そばが名物。しかし、十条店に初めて来てみたところ、販売されていたカレーに衝撃を受けた。
I am the bone of my katsudon(体はカツ丼で出来ている)──。ご飯がそう語りかけてくるようなそば屋のカレーの話をしよう。つゆで伸ばした和風の味に、気楽さと懐かしさがあるそば屋のカレー。多くはシンプルなものだけど、ある立ち食いそば屋のカレーが凄いことになっているのだ。
その立ち食いそば屋とは都内に数店舗を展開する『天かめ』。見かけたら、まずは店外のご飯物メニューに注目して欲しい。カツ丼……分かる。カツカレー……分かる。かつ丼カレー……ハ? かつ丼カレーってなんじゃい!?
流れ流れて渋谷に住んでいる私(中澤)。建ち並ぶビルや、スクランブル交差点の人ゴミ、夜の喧騒などにこう思うことがある。「随分遠くまで来たもんだ」と。
人生は旅だ。インドア派の私ですら生きてりゃ雨も降る試練の旅の上だ。でも、ちょっと立ち止まってひと息つきたい時は、平間駅に行ってみると良いかもしれない。
舞い散る桜、青い空。コンクリートさえもぼんやり気を抜いているかのようなうららかさの中、大宮を歩いていると、ロードサイドにそば屋が佇んでいた。
古びた三角屋根の一軒家には『たぬき庵』と看板が掲げられている。味のある外観だ。そこでフラッと入ってみたところ、味があるどころではなかった。このつゆは……!
東京を歩くとそこら中にある富士そば。チェーンにしては渋めの雰囲気なので入ったことがない人もいると思うが、そんな富士そばは実は店舗限定メニューの宝庫であることをご存知だろうか。なんでも、会社開発のメニューだけじゃなく、店長が発明してるメニューとかも普通にあるらしい。
その店にしかないメニューとかもポロッと券売機で売られてたりする。というわけで、全店制覇したマニアに「今キテる店舗限定メニュー」を聞いてみたところ、現在、ある店で富士そばすぎるメニューが展開されていることが判明した。
立ち食いそば屋の『吉そば』は実は音楽スタジオのNOAHが運営している。バンドマンである私(中澤)としては、立ち食いそば屋の中でも異彩を放つそば屋だ。吉そばがあると「おっ!」と思う。
そんなわけで、渋谷の吉そばの店外に設置された券売機を見ていたところ、見慣れない表記を見つけた。こんなシステムあったっけ?