「立ちそば放浪記」の記事まとめ (20ページ目)

【立ちそば放浪記】“コスパ最強” 天ぷらそばの聖地! 秋葉原『そば処 二葉』

ウマいそば屋を求めて色んな街を放浪する「立ちそば放浪記」。以前、最強の邪道そば屋『南天』をご紹介した。では、「立ちそばの王道とは何か?」と言えば、これは間違いなく天ぷらそばだろう。

かの大ヒットバスケット漫画『スラムダンク』で「リバウンドを制する者は試合を制す」という名言があったが、これを立ちそば界に当てはめるなら、「天ぷらを制する者は立ちそばを制す」である。ゆえに、天ぷらを極めんとする店は後を絶たない。今回ご紹介する店もまた、そんな高みを目指すそば屋の一つだ。

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【立ちそば放浪記】見た目も豪華な天ぷら祭り! 夫婦(めおと)そば屋『とんがらし』

ウマいそば屋を求めて色んな街を放浪する「立ちそば放浪記」。以前、絶対に「ごちそうさま」と言ってしまう男のそば屋をご紹介したが、今回もそれに勝るとも劣らない男のそばである。いや、むしろ男に寄り添う女……、“夫婦(めおと)のそば” と言ったほうがいいかもしれない。

やってきたのは東京・水道橋。駅前の橋の上から、はるか下を通る中央線を見るたびに私(中澤)は上京してきた10年前のことを思い出す。ぽっかり口を開ける空、遠くに立ち並ぶ高層ビル、そして、はるか下に流れる川と何本もの線路。

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【立ちそば放浪記】溢れかえる肉・肉・肉! 最強の邪道そば屋『南天』東京・椎名町

太古の昔より人は肉を食べてきた。魚から牛まで様々な肉を。食物連鎖を象徴するようなその行為は、人類の遺伝子に残った野生なのかもしれない。

人の飽くなき肉への渇望。そんな渇望に取りつかれた業の深いそば屋が、東京に存在する。椎名町駅前の『南天』だ。この店は、そばの中でも邪道と呼ばれる “肉そば” をウリにしている

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【立ちそば放浪記】「由緒正しきそば」と「本格インドカレー」が奏でるチャゲアスばりのハーモニー! 新橋『丹波屋』

降り続いた雨のせいか、晴れているだけで気持ちいいと感じる。吹き抜ける風さえも心地よく、そばをたぐるにはうってつけの気候である。

ウマいそば屋を求めて色んな街を放浪する「立ちそば放浪記」。風に吹かれてやってきたのは、サラリーマンの聖地・新橋。そば屋の激戦区であるこの街で、行列の絶えないそば屋がある……昭和59年創業、その名を『丹波屋という。

駅の出口からこの店に向かう道すがら3〜4軒ほどのそば屋を通り過ぎる。ほんのわずかな道のりにもかかわらずこの密集具合……流石は新橋だ! そしてそんな中でも、この店は一際混み合っている。これは期待できそうだ!

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【立ちそば放浪記】つけ麺ならぬつけそばを出す立川の掟破りのそば屋『BONSAI』

ウマいそば屋を求めて色んな街を放浪する「立ちそば放浪記」。今回ご紹介するのは掟やぶりのそば屋である。それはもう掟を紙のようにビリビリ破っている。いや、破ったのは私だ。なぜなら、今回の店は “立ち食い” そばではない

だってしょうがないじゃん。店の前に来たら座り席しかなかったんだもん。でも、せっかく来たのでテンション上げていこう! 今回訪れたのは立川駅前の『BONSAI』。“つけそば” を出す店である。ついに都心から離れたぜ! テイクオフッ!

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【立ちそば放浪記】いくらシャイでも絶対に「ごちそうさま」と言ってしまうほどウマい! 男のそば屋『六文そば 須田町店』

ウマいそば屋を求めて色んな街を放浪する「立ちそば放浪記」。これまで、フォアグラ玉子とじ丼セットや、製麺会社企画のそば屋等、それぞれに話題になりそうな趣向を凝らしたクオリティの高い店ばかりだった。

今回ご紹介する店は、そういった見栄えの良さや華やかさとは無縁であるものの、ストイックにそばの味を極めるということに関してはNo.1かもしれない。言うならば “男のそば” である。

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【立ちそば放浪記】たぶんメニュー全部ウマい! 毎日通っても飽きなさそうな山形料理屋『河北や』

ウマいそば屋を求めて色んな街を放浪する「立ちそば放浪記」。前回の『かめや』が神そば屋だったため、今回は少し毛色の違うそば屋に行ってみた。東京都千代田区小川町にある『河北や』だ。

なんとここは、“肉そば” を出すお店らしい。「いやいや、肉そばって普通のそば屋のメニューですやん」と思ったあなた。名前こそ同じでも、一味違うのだ。ここの肉そばは、鶏で出汁をとり、具にも鶏肉を使う山形県河北町の名物 “つったい(冷たい)肉そば” だ。

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【立ちそば放浪記】若者の街・渋谷にぶっ飛んだメニューで闘いを挑む立ちそば屋『そば処 信州屋』

旨いそば屋を求めて色んな街を放浪する「立ちそば放浪記」。この連載を始めて以来、都内の天気はずっと雨だ。天よ、なぜ私(中澤)の放浪を邪魔するのか? しかし、雨ごときで私を止められると思っているなら、それは大きなあやまちだ。私の中のパンクスが叫ぶ。「男なら……やってやれ!」と!

ドシャ降りの雨にも負けず訪れたのは、若者の街・渋谷。立ちそばよりもパスタというイメージの強い街だが、このマッドシティーのオシャンティボーイズ&ガールズに闘いを挑む無骨な立ちそば屋がある。昭和61年開業の『そば処 信州屋』だ。

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【立ちそば放浪記】外国人観光客にもオススメ! 新宿西口思い出横丁の ”神” そば屋『かめや』

記録的な夏の暑さも夢の跡、しかしながら、まだまだ厳しい残暑。エアコンをつけるかどうか迷うこんな季節こそ、昼食は迷わず “そば” 一択だ!

様々なそば屋がひしめく東京・新宿において、ひっそりとした佇まいにもかかわらず、行列の絶えないそば屋がある。新宿西口は、思い出横丁の「かめや」だ。さっそく私(中澤)は、新宿の雑踏をかき分け、思い出横丁に向かった。そう……まるで、箸(はし)が麺(めん)をかき分けるように。

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【立ちそば放浪記】こだわりの麺と天ぷらが奏でるハーモニー! 「六花そば」の大盛豚天蕎麦が至れり尽くせりすぎるっ!

蕎麦(そば)を味わう際に、一番のポイントとなるのが、誰が何と言っても ”麺” である。汁がうまくても麺がダメだと意味がない。何より「蕎麦」という料理名がそのことを物語っているではないか。

東京・池袋に2店舗を構える「六花そば」は、麺の素となる小麦粉の製粉メーカーである「かちどき製粉」が企画・開発した蕎麦屋だ。これ以上、麺に対する信頼感のある蕎麦屋が他にあるだろうか? 麺にこだわりを持つ都内在住の蕎麦好きたちは、是非とも味わってみてほしい!

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