「天丼」の記事まとめ (2ページ目)
天丼チェーンの「てんや」が、2019年7月19日から「うなぎの蒲焼きの天ぷら(税込み230円)」を販売開始した。7月27日が土用の丑の日なので、そこにあわせて高まるうなぎ需要を狙ったのだろう。
その姿勢はいい。商機を逃すまいとするのは商業主義的にもすばらしいことだと思う。しかし聞きたい。なぜ揚げた? 素直に蒲焼きでよかったのでは? もしかしたら天ぷらにするほどの理由があったとか? もはや何もかもが謎すぎたので、食べて確認してきたぞ!
日本が世界に誇る伝統料理「天ぷら」。全国各地に多くの老舗が存在するが、180年以上の歴史を誇る日本最古の天ぷら屋が東京・浅草にある。
その店の名前は「雷門 三定(さんさだ)」で1番人気は『上天丼』とのこと。長い歴史を経て受け継がれてきた天丼は、いったいどんなものなのだろうか? 筆者はその味を確かめに浅草へと向かった。
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「天災は忘れた頃にやってくる」という有名な言葉あるが、忘れた頃にやってくるのはなにも天災だけではない。天丼チェーン「てんや」の謎メニューもまた、唐突すぎるタイミングで出現するから油断するな。
2019年3月7日から発売されている新メニュー『コーンポタージュポテト天と華味鳥天丼』。素晴らしい、久々に……! 名前からしてすでにキテいる……!! 定期的に起きる「てんやの乱心」ウォッチャーである私(あひるねこ)の心を、コチョコチョとくすぐるような珍品ではないか。
先日、生まれて初めて広島に行きましてね。と言っても日帰りの仕事で行ったので、観光らしい観光はできません。ならばせめて広島らしいものを食べようじゃないかと、スマホ片手にリサーチを始めたわけでございます。
広島駅からあまり離れずに広島らしいもの……。そこで発見したのが、広島市中区にある「宝」というお店でした。天ぷら・刺身・うなぎと書かれておりますが、中でも一際目をひいたのが『牡蠣天丼』なるパワーメニュー。そ、それだーーッ! それ行っちゃおう!!
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時は平成の終わり、世は乱世。立ち食いそばチェーン戦国時代の東京。「富士そば」「ゆで太郎」「小諸そば」の御三家が圧倒的勢力を誇る中、明日を目指して天ぷらを揚げる者たちが居た。その名を「いわもとQ」。
サクサクの天ぷらとのど越しの良いそばに定評のあるこの店。今宵も天丼セットが宙を舞う。だが、あなたは知っているだろうか? 『いわもとQ』の天丼セットは3度楽しめるということを。
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「今回は超豪華 #デラックス天丼 をやってみました!天丼用ごはんにかしわ天、磯辺ちくわ天、いか天、えび天、かぼちゃ天をのせて、はじめは天だれで残り半分からはかけだしを入れて #天だし茶漬け にして堪能しました! #新発見 #やってみた #丸亀製麺」
──これは、丸亀製麺の公式Twitter アカウントによるツイート。繰り返す、丸亀製麺『公式』のツイートだ。
「え? 何故うどんチェーンの丸亀製麺が天丼のことを?」と思う人もいるだろうが、思い出して欲しい。丸亀製麺には天ぷらも用意されているということを。
ってことは……その天ぷらを使えば、天丼だって作れるということ。さらに天ぷらを盛りまくれば、デラックスな天丼にもなるってこと。しかも、天だし茶漬けで二度楽しめるって……何そのテク? すごい気になる……! というわけで、実際にやってみたぞ。
「てんや」の公式サイトによると、第1号店が出店したのは1989年。めでたいことに去年で30周年を迎えたそうだ。素晴らしい。ところが、「てんや」は開業から今の今まで大事なことを忘れていたようなのだ。そう、車海老を揚げ忘れていたのである。
味だけなら伊勢海老をも凌ぐと言われる車海老。そんな “海老の王様” の存在を、「てんや」ともあろう者が忘れていたというのか? 30年も! いや長すぎだろ!! そして本日2019年1月10日、初となる車海老を使用した新商品『ザ・天然車海老天丼』がついに発売されたので食べてみたぞ。
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牛丼、かつ丼、親子丼……。最近ではローストビーフ丼なんてのもすっかり定着しつつあるが、私、P.K.サンジュンは特に「天丼」に目がない。甘辛い天ダレと天ぷら、ご飯のハーモニーは抜群! カロリーを気にしなくていいならば、2日に1回は食べたいほどの大好物である。
ある日のこと──。当編集部の “パイセン” こと佐藤が声をかけてきた。佐藤いわく「てんやで野菜天丼を210円で食べる裏ワザがある」とのことだから、これは聞き捨てならない。だがウキウキしながら佐藤に同行したところ、思いもよらぬ展開になってしまったのでご報告しよう。
外食をして代金を支払う。当たり前のことである。だが、そこで現金をチャリ~ンと出すのは、もはや当たり前のことではなくなってきている。少しずつではあるが、ここ日本でも確実にキャッシュレス化の流れが進みつつあるのだ。
2018年10月2日にオープンした「大江戸てんや 浅草雷門店」は、キャッシュレス対応どころか、現金での支払いができない完全キャッシュレスの店舗である。どんな雰囲気なのか気になったため、実際にお店に行ってみたぞ!
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かの有名な皇帝・ナポレオンはこう言ったという。「我が牡蠣に不可能の文字はない」と──。さらにかつての人気ドラマでは「同情するなら牡蠣をくれ」なんてセリフが流行った気がするし、福沢諭吉先生も「天は牡蠣の上に牡蠣を作らず」なんて言ったとか、言わないとか。
まあ、言っていないのだが、とにかく牡蠣って最高だよな! かつて70個の牡蠣を一気食いした私、P.K.サンジュンの大好物はもちろん牡蠣!! 秋って牡蠣のために訪れるんでしょ? そんな牡蠣大好きっ子が今回は「てんや」に足を運んできたのでご報告するぞ。
人間、どんなに気を付けていても “うっかり” してしまうことはある。それが人命に繋がる重大なミスならば許されないが、ちょっとくらいの “うっかり” は許してあげるのが大人だろう。しかし、天丼チェーン「てんや」の今回の “うっかり” は、そういった次元ではないと思うのだ。
時折ワケの分からない新メニューを発売し、我々を混乱の渦に叩き込む「てんや」。私(あひるねこ)はその行為を「ご乱心」と呼び、長きに渡って注目してきた。ところが、今回「てんや」が発売した新メニューは、これまでとは少々様子が異なるのである……。私は問いたい。なぜそれをさらに揚げたのか、と。
そう、このところの「てんや」は大人しかった。激ウマな天丼を安価に提供するかたわら、定期的に意味不明な新メニューを発表してきた暴れん坊チェーン「てんや」。そのエクストリーム極まりない行動を、私(あひるねこ)は「ご乱心」と呼び恐れていたのだが、この半年ほどは大した乱心はなかったように思うのだ。
しかし本日2018年3月20日、ついにおれたちの「てんや」が帰ってきた。『チャーシュー三兄弟天丼』なる意味不明な新商品を引っさげ、堂々たる王の帰還である。うおおおお、この日を待っていたぞ! さあ刮目せよ皆の衆。これが、「てんや」のご乱心だァァァァアアア!!
一般的に、天ぷらといえば高級料理だ。そのため、おいしい天丼を手頃な値段で提供してくれる「てんや」は、庶民の強い味方だった。しかし、本日2017年12月11日、ついに「てんや」が一部メニューの値上げを発表したのである。
その中には「てんや」を代表するメニューである『天丼』も含まれている。ワンコインで食べられる天丼こそが「てんや」最大の魅力であっただけに、1人の「てんや」ファンとして複雑な思いだ。以下でその詳細をお伝えしたい。
うまい・早い・安いと三拍子が揃い、日本のソウルフードとも言える「牛丼」。今や、あらゆる場所でチェーン店が見られるようになったが、中でもトップクラスの人気を誇るのが「吉野家」である。
その「吉野家」が、そばや牛丼以外の丼物も食べられる『そば処 吉野家』を展開しているのをご存知だろうか。すでに全国で50店舗以上がオープンしているが、知らない人もいるに違いない。果たして吉野家が作るそばや丼物はどんな味なのか? 食べに行ってみることにした。
天丼とは、天ぷらが盛られた丼のことを言う。海老やかき揚げなどの天ぷらが、ご飯の上に横たわっているのが普通だ。では尋ねる。穴子天が垂直に立っている天丼を見たことはあるか? おそらく多くの人が「ない」と答えるはずである。
もしも、そんな規格外の天丼を見たいのならば、東京駅に併設する商業施設「グランルーフ」に行ってみるがいい。あるぞ、穴子が立っている天丼。これはもう、盛るって言葉を越えている! インスタ女子はスマホでその様を撮るがいいッ!!
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サクサクの衣とプリッとしたボイル海老のハーモニー……海老天は天ぷら界のヒーローである。身が詰まった海老天が乗った天丼こそ丼ものの至高。
そう思っている私(中澤)が、心の底から震えたのが『えびのや』の「海老四本丼」だ。丼の上にそそり立つ4本の海老天はまるで壁! これぞ天丼界のウォールマリアや!!
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朗報だ。おれたちの「てんや」が帰ってきた。安くてウマい天丼を提供しながらも、定期的に意味不明な新商品を世に放たんとする「てんや」が帰ってきた。その過激な行動を、私(あひるねこ)は「乱心」と呼んでいるのだが、これは久しぶりに会心の乱心が見られそうだ。
2017年7月26日から新発売となった『ブラックカレーの豚天丼』は、元々はボツになった幻のメニューだったらしいのだが、テレビ番組『有吉弘行のダレトク!?』の企画により期間限定で販売されることになったのだ。ハッキリ言う。驚くことにこの新商品、完全にカツカレーである。
日本が世界に誇るエクストリーム天丼チェーン「てんや」。表向きは低価格でおいしい天丼を提供する優良飲食店だが、同時に意味不明な新商品を出し続けるという裏の顔を併せ持つ。どこまでも暴走するその様を、私(あひるねこ)は「乱心」と呼び、かねてから恐れてきた。
過去にも『てんや風 ロコモコ天丼』『Wハンバーグ天丼~BBQソース』といった、名前の時点でどうかしている迷作たちを次々と世に放ってきた「てんや」。今回は『豚角煮天丼』という、ハイパーな新商品を手に堂々のご帰還だ。しかしどういうわけか、これが普通にウマくて困惑しているのである。