抜群の味とコスパを誇りながら、同時に期間限定メニューのガンギマり方も尋常ではないカツ丼チェーン「かつや」。ただ、その最新作に当たる『デミたまメンチカツ』は至ってまともな仕上がりであり、謎メニューウォッチャーの私(あひるねこ)としては一抹の寂しさも感じていた。だがしかし……。

これまで溜めに溜めてきたパワーゲージをフル消費するかのような異次元のメニューが、ついに誕生してしまったのだ。その名も『コーンフレークカツ丼』! 繰り返す、『コーンフレークカツ丼』である!! 諸君、俺たちの かつやが帰ってきた。

・まさかのコーンフレーク

来たる2020年3月6日、全国のかつや(一部店舗を除く)にて期間限定で発売される『スパイスチキンのコーンフレークカツ』。この際スパイスチキンの方はどうだっていい。明らかに場違いなヤツが一人紛れ込んでいるではないか。コーンフレーク、お前のことだ。

「ザクザク食感!! パン粉ちゃうやん!!」という一文から察するに、どうやらこのメニューはコーンフレークを衣の替わりにして揚げたチキンカツらしい。まったく理解が追い付かないが、かつやは続けてこう説明する。


かつや「朝ごはんといえば『コーンフレーク』ですが、ザクザク食感はチキンカツとも相性抜群!
スパイスとコーンフレークの食感が相まってザクザク食感が楽しいチキンカツを丼と定食でご用意しました。
また、マヨネーズを添えることで、味変も可能に」


・意味不明

お前は一体何を言っているんだ? 「朝ごはんといえばコーンフレークですが」じゃないよ! 最近大人しくしてると思っていたら、急にとんでもない鬼カーブ放り込んでくるやん。ザクザク食感のためなら手段を選ばない。もはやザクザクヤクザである。

・王の帰還

去年のM-1チャンピオン、ミルクボーイはこう言った。「コーンフレークはね、まだ朝の寝ぼけてる時やから食べてられるのよ!」と。にもかかわらず、それを昼~夜仕様のガッツリ飯にブチ込んでくるあたり、ある意味では かつやもまた王者だ。流石、カツ丼にカレーうどんをブチ込んだチェーンはやることが違う。

他にもラーメンをコロッケにするなど数々の伝説を残してきたワケだが……しかしそれは、あくまでもパン粉で揚げるという枠組みの中での荒ぶりだった。ところが今回、かつやはついにパン粉をも放棄してしまう。もしかすると彼らは、揚げ物の向こう側に足を踏み入れようとしているのかもしれない。

・週末発売

前人未踏の領域に達した『スパイスチキンのコーンフレークカツ』は、丼が税抜590円、定食が690円となっている。本当にコーンフレークで大丈夫なのかという疑問はいまだ拭えないが、俺たちのかつやによる久々の爆走を共に見届けようではないか。発売を待て!

参照元:かつや
執筆:あひるねこ

▼スパイスチキンのコーンフレークカツ丼(税抜590円)。

▼スパイスチキンのコーンフレークカツ定食(税抜690円)

▼単品もあるぞ(税抜490円)。