人気のお店というのは、いつ行っても行列が途絶えることがない。少し空いたら行こうと思い、行列を離脱して再び店に戻るとさらに行列が長くなってしまったり、場合によっては食材の在庫が切れて営業を終了してしまうこともある。
東京・新橋にある「京鰹節つけ麺 愛宕」もそんなお店のひとつだ。昼時をすぎても行列が途絶えることがなく、油断すると15時の昼営業終了時間を迎える前に、店前に「準備中」の看板が出てしまう。どれだけ待ってもいいから、食べたい味というのは存在するのだ。愛宕に行くなら、多少待つことを苦にしてはいけない。