タイミング。それは何事においても重要であるが、詐欺においても例外ではない。どんなに雑な詐欺でも、タイミングが悪ければコロッといかれてしまうのだから。
今回取り上げる詐欺SMSもまさにそうで、運が悪ければクレジットカード情報を含む個人情報がごっそり抜かれても不思議ではないだろう。
タイミング。それは何事においても重要であるが、詐欺においても例外ではない。どんなに雑な詐欺でも、タイミングが悪ければコロッといかれてしまうのだから。
今回取り上げる詐欺SMSもまさにそうで、運が悪ければクレジットカード情報を含む個人情報がごっそり抜かれても不思議ではないだろう。
久々に心の底から怒りが込み上げている……。私(耕平)は今まで数々のフィッシング詐欺に潜入して、その危険性や防止策をお伝えしてきた。主に国内の企業、金融機関やサービスを装うもので、これらの詐欺も決して許されるものではない。
ただ今回取り上げるのは、戦渦で大変な思いをしている国への善意を利用して搾取する極悪非道な手口。それが「ウクライナ人道危機救援金の募集」を騙(かた)るフィッシング詐欺だ。
こんなものには絶対に引っ掛かってほしくない! という願いを込めて、電子マネー情報を搾取されるまでの一部始終と防止策をお伝えしよう。
クレジットカードがなくてもオンラインショップなどで「あと払い」ができる決済サービス「Paidy(ペイディ)」。
分割手数料無料で3回に分割払いができる「3回あと払い」サービスや、Appleで利用できる「ペイディあと払いプランApple専用」が評判だ。私(耕平)が使用している「MacBook Air」は、このペイディが提供している金利ゼロの24回払いを利用して購入している。
そんな素晴らしいサービスを提供しているペイディにも、偽のフィッシング詐欺が横行しだした。これはサービスを利用しているユーザーとしても許せん! ということで、さっそく潜入。その個人情報を抜き取る一部始終と対策をお伝えしよう。
留まるところを知らず、常に新たな手口が出てくるフィッシング詐欺。自称フィッシング詐欺研究家の私(耕平)は日々潜入を試みているが、とあるフィッシングメールが迷惑メール専用ボックスを賑わせている。それがauPAYを名乗るものだ。
1日に5通は当たり前。多いときは10通を超えるペースで受信している。そんな猛威を振るっているフィッシング詐欺を検証しない手はない。そして個人情報を抜き取る本物そっくりの偽サイトは2種類。そのうちの1種類が今まで見たことのない新しいパターンだった……
消費者を巧みに騙すインターネット通販詐欺。以前、私(耕平)はそのカラクリに気づかず、金銭的な被害には遭わなかったものの、個人情報を抜かれてしまったことがあった。
あの悪夢が、先日ふたたび蘇(よみがえ)った……。Facebookで激安ECサイトを装う詐欺に遭遇したのだ! しかも、それがまた詐欺サイトとは思えないくらいの超絶なクオリティ!
被害防止のため、個人情報の入力から金額を振り込ませるまでの一部始終と防止策をお伝えしよう。
2022年も相変わらず猛威を振るっているフィッシング詐欺。私のメールボックスにも、偽の企業やサービスを名乗るメールが毎日多数入ってくる。そして今回ご紹介するのは「三井住友銀行」を名乗るフィッシング詐欺だ。
メガバンクを名乗るフィッシング詐欺だけあって、相当な被害の拡大が予想される。しかも個人情報を抜き取る偽サイトは、本物と見分けがつかないくらいそっくり。被害に遭わないためにご一読いただきたい。
私(耕平)が、ネット上に暗躍する詐欺や悪徳商法などの記事を取り上げるようになってから4年が経過した。その中でも特に力を入れて執筆してきたのが、実在する会社やサービスを装って個人情報を抜き取る「フィッシング詐欺」だ。
2020年のフィッシング詐欺による被害額は約11億3300万円と言われており、2021年になってもその勢いは止まらないどころか、ますます本物と見分けがつかないくらい巧妙になっている。
そこで今年、私が潜入調査したフィッシング詐欺の中でも特に危険度と注目度が高かった記事を3つ取り上げてみた。被害拡大防止の参考にしていただきたい。
まるで映画の中に出てくる「ハッカー」のような男がいた。自らを「神」と称するその男は、日本に住む私に迷惑メールを送ってきた。それは明らかなるフィッシング詐欺だったが、私は気にせず先に進んだ。すると、なんとも切ないメッセージが表示されたのである。
「愛なんてない。哀れみもない。友達もいない……」
相変わらず衰退の兆しが見られないフィッシング詐欺界隈。その中でもAmazonを装うフィッシング詐欺は、昨年から相変わらず勢いが衰えない。
実際、私(耕平)のメールボックスにも毎日10通ほど、このAmazonを装うフィッシングメールが届いている。
そこで今回は、ここ最近で私が受信したAmazonを装うフィッシングメールの最新版4選と、個人情報を抜き取る様子を調査したので、お伝えしようと思う。
「不覚だ……」
これまで、数々の大手カード会社や民間サービスを騙(かた)るフィッシング詐欺の潜入し、その防止策をお伝えしてきた自称「ネット詐欺撲滅隊長」の私(耕平)だが、この度とうとうヤラかしてしまった。
そう、ネットで初めて個人情報を抜かれてしまったのである。しかも今回はフィッシング詐欺ではなく、ECサイトを装った詐欺サイトだ。
幸いにして金銭を騙し取られる一歩手前で気づくことができたが、私のような被害者を出さないため、ニセ通販サイト詐欺の一部始終と防止策をお伝えしたいと思う。
その詐欺SMSは何かが違った。文面や手口はありきたりと言えばありきたりなのだが、よくよく見ると1番大事なところがズレている。詐欺グループは、絶対に間違えてはいけないところで致命的なミスを犯しているのだ。
だからこそ、私は震えた。ボケたSMSのせいで、ある光景を連想してしまったから。おそらく、私と同様の想像してしまった人は、似たような気持ちになるはずだ。
とても久しぶりにフィッシングサイトにブチ当たった。ネットで調べものをしていたところ、閲覧していたサイトが突然おかしな感じになって、「おめでとう デバイスユーザー!」と表示されたのだ。なんのことかな? と思ったら、
「あなたは選ばれましたGoogle最初の数人になる勝つために iPhone11 Pro または他のGoogle商品を! このギフトはただ一つ大切なユーザーの中 新宿区」
わからん! ナニを言ってるか全然わからん!! 久しぶりに面白そうなサイトを引き当てたらしい。よし、遊んでやるか……。
最初にことわっておくが、この記事にはオチもなければギャグ要素も全くない。
ただただ、フィッシング詐欺被害に遭った “ある人物” の悲惨な状況を淡々と書きつらねていくのみである。あらかじめご了承いただきたいとともに、本記事が誰かのセキュリティ意識の向上につながれば幸いだ。
さて、これから語らせていただくフィッシング詐欺に遭った “ある人物” だが、それはなにを隠そう この私────の、妻である。
先日、私(佐藤)の元にも電話番号を記載した怪しいメールが届いた。真相を確かめるために電話をかけてみたところ、怪しいショートメッセージが届くようになった。そのメッセージに記載されたURLにアクセスしてみると……。
私(佐藤)はいくつかのメールアドレスを使い分けている。1つは仕事用、1つはプライベート。そしてもう1つは何にでも使える用だ。興味を惹かれて見てみたいと思ったサイトを閲覧する際に、メアドを入力しなければいけなかった時にそのアドレスを使うようにしている。
するとどういうわけか、そのアドレスには迷惑メールがバンバン届くようになってしまった。そのほとんどが課金サイトに誘導する類のものだ。そんなある日、初めて見るタイプのメールが届いていた。そこには以下のような文章と電話番号が記されている。電話した先には何が待っているのか? 気になったので速攻で電話してみた!
このところ、セキュリティの確認に使われがちなSMS。たとえば「二段階認証」などでログインを試みた際、登録されている電話番号にセキュリティーコードを送るから、それを入力したら認証完了……みたいなアレだアレ。
なんとなくSMSを整理していたら、Amazonから謎のSMSが届いていたことに気がついた。「アカウントが一時停止されました」だとか「ポリシー違反が検出されました」とか、穏やかじゃ無いことが書かれている。
なんかウソくさい。でも……これは一体どういうこと? これまで様々な迷惑メールを見てきた「迷惑メール評論家」の私であるが、今回ばかりは戸惑いを隠せない。だってだって、このSMSを送ってきたのは….