あえてひとりの時間を楽しむ「ソロ活」。ひとり鍋や個室サウナなどいろいろなサービスがあるが、東京には「ひとりカラオケ専門店」なるものがあるという。
噂は聞いていた。しかし筆者の地元にはない。もちろん普通のカラオケ店のソロ利用はいつでもできるが、「グループ客ばかりの中でひとりになる」ことと、「ひとり客専門店」の間には天と地ほどの差がある。
これはぜひ体験してみたいと、先日の上京時に初めて「ひとりカラオケ専門店 ワンカラ」に行ってみた。
あえてひとりの時間を楽しむ「ソロ活」。ひとり鍋や個室サウナなどいろいろなサービスがあるが、東京には「ひとりカラオケ専門店」なるものがあるという。
噂は聞いていた。しかし筆者の地元にはない。もちろん普通のカラオケ店のソロ利用はいつでもできるが、「グループ客ばかりの中でひとりになる」ことと、「ひとり客専門店」の間には天と地ほどの差がある。
これはぜひ体験してみたいと、先日の上京時に初めて「ひとりカラオケ専門店 ワンカラ」に行ってみた。
積雪や凍結でドライブには厳しい季節だが、2月はキャンピングカーシーズンの幕開けでもある。
今年も幕張メッセで日本最大のキャンピングカー展示・商談会「ジャパンキャンピングカーショー(JCCS)」が行われた。ここで披露されたニューモデルは今後、続々と全国のキャンピングカーショーへと旅立っていく。
いわば2024年の動向を占う開幕戦であり、各社渾身のモデルに参加者まで血湧き肉躍る一種の「祭り」である。今年も参加してきたので、まずは会場の雰囲気をお届けしたい!
時間と手間をかけて丁寧に作られた料理には価値がある。しかし一方で、多忙だったり大人数分を作らなければならなかったり、そもそも筆者のように台所に立つのが嫌いだったりと、「時短」「手間なし」「誰でもできる」料理が大きなストリームであることは間違いない。
そんな中、2020年発売のハウス食品「こくまろバターチキンカレー」が人気だという。すぐに完成する、辛くないため子どもが喜ぶ、フライパンでできるなど、メリット満載だとか! 初めて作ってみたら、看板に偽りなしだったので今さらながらレポートさせて欲しい。
誕生は筆者の生まれる前、ステーキ専門チェーンの元祖ともいえる「ステーキ宮」。サラダバー、スープバー、ドリンクバー、ライスバーのほか、好きなように味変して肉を食べられるソースバーも嬉しい、気軽なファミリー向けレストランだ
同チェーンでは今年も税込3900円の “サンキュー価格” で福袋を販売。合計4800円相当の割引券が入っており、使い切れる自信があるなら「買い」の内容になっている。
2年前から感じてはいた。「肉柄ブランケット」とか「肉柄保冷剤」とか、ユニークな福袋アイテムを展開するなぁと。
同グループの「ゆず庵」もマグロの赤身バスタオルを出したりしていたので、頭のやわらかいチャレンジングな社風なんだろうとも思っていた。
ところが、もう今年は自由とかユニークとかいう生ぬるいレベルではない。「焼肉きんぐ」の福袋は、正月から損得を論ずる我々の世界を超越し、何かを突き抜けて別次元へ行ってしまった。
ずらりと並んだ紅茶のドリンクバーや、季節ごとの特別セットメニューなど、「ちょっといいもの」が食べたいときに重宝するファミリーレストラン、ココス。
今年の福袋はキッチンツールブランド「Toffy(トフィー)」とのコラボ! レトロテイストなホットサンドメーカーや電気ケトル、トースターなどでお馴染みの家電メーカーだ。
福袋は税込4000円の1種類。11月から12月にかけて予約を受け付け、元旦以降に店頭で手渡しする方法で販売した。現時点からの購入は難しいのだが、中身を見てみよう!
同グループの「牛角」ブランドとともに、今年初めて登場した「しゃぶしゃぶ温野菜」の福袋。
販売価格は税込5500円で、11月に特設サイトでの予約販売のみを受け付けた。商品は自宅に届き、店舗での販売は行わないため、完全オンライン限定商品となっている。
販売期間はすでに終了しており、今からの購入は難しいのだが、商品が届いたので開封してみたい!
昨年まで一部店舗限定で展開していた福袋。販売を行わない店舗も多く、「レア」「希少種」などと好き放題に呼んでしまっていたのだが、ついに、ついに、販売店舗を全国に拡大したぞー! 店舗により異なるが、おもに2023年12月26日(火)から販売中だ。
販売価格は税込3000円の1種類。予約は行わなかったのだが、筆者の訪れた店舗では開店前から人が並び、開始5分も経たずに完売する勢いであった。
人気が出るのはいいことだが、同時に「買うのが難しい福袋」になりつつある印象。
雑貨や洋服など、福袋が「店頭商品の詰め合わせ」であったのは過去の話。今や飲食店や観光施設の参戦も当たり前になり、オリジナルグッズを制作したり、デジタル食事券のような “権利” や購入者だけに提供される “体験” まで販売されるようになった。
そんな折、「牛角」から初めての福袋が登場。特設サイトを通じた限定販売で、受け取り方法は配送のみ。店舗での販売は行わないため、今から入手することは困難なのだが、来年以降も続くことを期待してご紹介したい!
毎年恒例、幸楽苑の福袋。今年も販売価格3000円(税込)で、食事券&調味料の超実用的なセットとなっている。
購入金額と同額の食事券が手に入り、さらに食品の分がまるっとおトクになるため “元とれ確定”。総額5000円相当の太っ腹で、まったく不満はない。
ないのだが……
本音を言うと筆者はちょっぴり寂しいぜ……
店舗の味を再現できるさまざまな調味料が「これでもか!」と詰まった「大戸屋ごはん処」の福袋。米袋をモチーフにしたパッケージがユニークだが、なんと今年は本物の「米」を加えて販売された。
今回も「まんぷく袋 特盛」(税込5000円)と「まんぷく袋 大盛」(税込3000円)の2種類が登場。毎回の食事が割引になる「まんぷくーぽん」も、もれなく付いている。
しかし、このクーポンが思わぬ難題をもたらした。一緒に考えてみてくれないだろうか。
事前抽選で消費者を一喜一憂させたり、転売ヤーが跋扈(ばっこ)したり……時に殺伐とした空気が支配する福袋の世界。そんな荒野に一服の清涼剤はいかがだろうか。
世間の話題をかっさらうような派手さはないけれど、確実な満足感が得られるのが「カフェ・ド・クリエ」の福袋だ。今年は定番の焼き菓子の詰め合わせではなく、「フードメニューと交換できるチケット」をひっさげて登場した。
サンマルクブランドの生パスタ店「生麺専門 鎌倉パスタ」。和テイストの店内で気軽にパスタを食べられるチェーン店だが、今年も福袋を販売。
2024年の福袋はstudio CLIP(スタディオクリップ)とコラボ! 鎌倉パスタと同じく、ショッピングセンターやファッションビル、百貨店などに入るカジュアルファッション&生活雑貨のブランドだ。
「築地銀だこ」の福袋はおトクである。何も言わず買うべき。
以上、記事終わり。
さすがに職務放棄で怒られそうなので実行は無理だが、そうも言いたくなるほどシンプルにトクであり、実用的であり、毎年安定しており、消費者に優しいのが銀だこの福袋だ。
ラインナップは税込1100円、税込3300円、税込5500円の3種類。物価上昇など「企業努力だけでは吸収することが難しい状況となり」ということで、昨年よりも税額分アップしているが、むしろ筆者は「価格改定」を明示しているところに好感を抱いた。
どれを選んでも「購入金額以上のたこ焼引換券が必ず付いてくる」ので安心して買って欲しい。
福袋でも福箱でもなく、買い物カートの上下段に商品をぎっしり詰め合わせ、丸ごと全部がセットになっている……それがイオンの正月名物、福カート。
毎年恒例ではあるが、どちらかといえば「知る人ぞ知る」マニア的な企画で、少なくともここ数年の筆者のウォッチでは「即完売」というほどではなかった。
ところが、である。今年は開店と同時に真っ直ぐカートを目指し、手を伸ばす人が続出! 開店ダッシュは各自が「一番欲しい本命アイテム」に走るはずで、すなわち別のアイテム、別のショップを捨ててまで購入していることを意味する。
これは来ている……福カートの波が来ている……! どんな中身だったか、今年の構成をご紹介!!
福袋を定点観測していると、その時代の空気や経済状態まで見えてくる──
言い過ぎました。しかしながら円安、物価高騰、成長鈍化など暗い経済ニュースが続くなか、福袋の中身……とくに食事券や割引券のたぐいが「微妙に使いにくくなっている」「微妙に目減りしている」というのもまた切実な実感だ。
しかし企業も「精一杯」のところからクーポンを出しているのがわかるから、誰のことも責められない。
そんななか、毎年恒例のすき家の福袋「SMILE BOX 2024」が、いろいろな意味ですごかったのでちょっと聞いて欲しい!
ドトールの福袋といえばアート系。
いや、勝手な思い込みかもしれないが、ここ数年は京都の和柄テキスタイルブランド「SOU・SOU」コラボ、北欧ブランド「moz」コラボ、さらにドトールの歴史を表現した「ヒストリーデザイン」など、デザイナーズアイテムとでも呼ぶような感度高めのグッズを展開してきた。
上写真の紙袋を見ても、そのノーブルな雰囲気は伝わるのではないかと思う。ところが、である。
今年のコラボ相手は、お昼寝が大好きでプリン体操が得意なゴールデン・レトリバーのあのコ……だと?
チョコレートを挟んだクロワッサン「チョコクロ」でお馴染みのサンマルクカフェ。福袋の分野では、毎年コンセプトや購入方法が異なり、実際に入手するまで告白の返事を待つ乙女のように筆者をハラハラドキドキと翻弄する罪つくりな店だ。
今年は昨年に引き続き、岡山のジーンズメーカー「JOHNBULL(ジョンブル)」とコラボレーション。予約はなく、12月26日(火)から販売を開始している。
筆者の訪問店では予想を超える売れ行きにチョコクロの「焼き待ち」が発生する人気っぷりだった。では、今年のアイテムを見てみよう!
イオンが生活の中心になっている都市の住人ならお馴染み、レストランフロアに優しくたたずむ和食処「四六時中」。いくつかのブランドを展開しているが、今年は出汁&おひつ&海鮮の「おひつごはん四六時中」で福袋を発売した。
予約もあったが、店頭では12月20日(水)から販売中。総数4000個で、なくなり次第終了するという。レジで2000円を支払うと、小ぶりながらもずっっっしりと重みを感じる紙袋を手渡された。
SNS時代の到来で、かつての「在庫処分」「売れ残りの詰め合わせ」といった色合いは消え、時には激しい争奪戦となる福袋。
とはいえ、要らないものが入っているリスクはゼロではない。とくに雑貨やアパレルは、自分の趣味に合わなければ丸ごと不要品、という事態も十分に起こりうる。
そんな中「これ要らないって人いる?」と言いたくなるほど実用度の高いものばかり入った、鉄板の福袋を今年もご紹介したい。それはエスビー食品だ!