テクノやニューウェーブといった音楽を知らなくても、「YMO」という名前を一度は耳にしたことがあるはずである。YMO(イエロー・マジック・オーケストラ)とは、坂本龍一氏、細野晴臣氏、高橋幸宏氏によるバンドの名前であり、彼らの楽曲『ライディーン』はテクノという枠組みを超えて、世界中で親しまれている曲のひとつである。
1978年に結成した彼らは、その翌年にアメリカでライブを行っている。それから35年を経て、その当時の使用楽器が展示されることになった。2014年11月21日から3日間の日程で開催される、「2014楽器フェア」で、その当時を再現した楽器セットを見ることができるぞ! しかもそのセットのなかには、当時ステージで実際に使われたものも用意されるという。