楽天系フィッシングメールの進化が止まらない。今までも「楽天カード株式会社」を名乗るフィッシングメールや、さらにクオリティがアップしたバージョンなどを注意喚起してきたが、月日が経つにつれ、さらに手口は巧妙化している。
……と前回も同じことを書いたが、短期集中連載『最新の楽天系フィッシングメールに要注意』の第2回目は、「楽天カードご請求金額のご案内」を紹介したい。
楽天系フィッシングメールの進化が止まらない。今までも「楽天カード株式会社」を名乗るフィッシングメールや、さらにクオリティがアップしたバージョンなどを注意喚起してきたが、月日が経つにつれ、さらに手口は巧妙化している。
……と前回も同じことを書いたが、短期集中連載『最新の楽天系フィッシングメールに要注意』の第2回目は、「楽天カードご請求金額のご案内」を紹介したい。
楽天系フィッシングメールの進化が止まらない。今までも「楽天カード株式会社」を名乗るフィッシングメールや、さらにクオリティがアップしたバージョンなどを注意喚起してきたが、月日が経つにつれ、さらに手口は巧妙化している。
そこで今回から短期集中連載! 最新の「楽天系フィッシングメール」について、4回に分けて注意喚起情報&対策法をお伝えしたいと思っている。まず第1回目は、ニセ「楽天カード株式会社」からのメールを紹介したい。
以前、「楽天カード株式会社」の名前を語った巧妙なフィッシングメールを紹介したが、あれから約3カ月……そのフィッシングメールはとうとう本物と見分けがつかないレベルに進化を遂げた!
しかも今回配信されてきたフィッシングメールは、以前に紹介した見分け方のコツを、ことごとく潰してきた巧妙な内容で、楽天カードユーザーである私(耕平)も99%信じかけた、今までにない超絶クオリティの仕上がりだ。
しかし、そんなかつてない難敵にも弱点はあった……。ということで、改めて注意喚起を促すとともに、その超巧妙なメールの見分け方と防止策をお伝えしよう。
以前、佐川急便を装ったフィッシングメールの数々をお伝えしたが、私(耕平)のメールボックスに、これまでの常識を凌駕した新手のフィッシングメールが受信された。
今回受信したのは「楽天カード株式会社」を装ったメールだ。私も楽天カードを毎月利用していることから、思わずいつものように金額などを確認していたところ、微妙な違和感を感じ、よく見たらフィッシングメールだったというもの。
そのクオリティが半端じゃなく、数々のスパムメールやフィッシングメールを分析していた私でも、その違和感に気づかなければコロッと騙されそうになったほどだ。こいつは世間に出回ったら本当にヤバい! 注意喚起を促すとともに防止策をお伝えしよう。
もはや迷惑メールという存在は、「今さら誰が騙されるのだろう」的な存在になってきた。手法や内容は微妙に変化しているが、怪しい出会い系サイトや架空請求に飛ばすといった「最終的な目的(=金)」は昔のままで、なにひとつ進化していない。
ところがどっこい、ここ最近。どういうわけだか、芸能人や有名人をかたる系の迷惑メールに、地味な異変が生じているのである。その異変とは……ずばり、人選だ。
いま、Amazonを舞台にした大規模な詐欺事件が横行している。どんな手口なのかをシンプルかつ簡単に説明すると、「Amazonのマーケットプレイスで、ありえないほどの激安価格で商品が売られている → 購入しても商品が届かない」てな感じだ。
彼らの真の目的は後々に説明するとして、どんな出品者が詐欺ってるのかなァ〜……と調査をしてみると、大きく分けて2つのパターンに分類されることがわかった。
まずひとつは、名前も英語の外国人風、住所も外国人の「見たまんま怪しい出品者」。過去の販売実績もゼロなので、すぐに怪しいと分かる。そしてもうひとつは、過去にAmazonで販売した実績のあるアカウントが乗っ取られているパターンだ。
春と同時に福も来た!! なぜならば、さる4月6日、いつものようにパソコンを開いて、Webブラウザ「Chrome」でネットサーフィンをしていると……突如「本日のラッキーな訪問者はあなたです」と、実にめでたいポップアップが表示されたのである!
さらに「この簡単な調査を完了していただくと、弊社からの感謝の印として、 HD Streaming Movies® のいずれかが当たるチャンスが与えられます!」と書いてある。『HD Streaming Movies』が何なのか不明なうえ、『弊社』がどこなのかも不明なのだが、とにかくビッグなチャンスが到来した。今年は本当にツイテルツイテル〜!!
LINEやFacebookメッセンジャーなどの登場により、あまり使わなくなった感もある「携帯メール」ことSMS(MMS)。しかし、相手によってはバリバリ現役で使っていたりするので、定期的に未読のチェックはしておきたい。だがしかし……
ウザい迷惑メールもバリバリ届くSMSは、ついつい「未読」も増えがちだ。気がついたら未読件数が100、300、500……と増えていき、そのうち1000件、5000件……と膨れていくのだが、1万件を過ぎたら要注意。そのうち使い物にならなくなるぞ!
車を運転している時、きっと誰しもが「エンジン音が●●●だったらなァ〜」と妄想したことがあるだろう。ある人はV8エンジン! またある人はフェラーリのV12エンジン、またある人は大型バイクのVツインエンジン……と、その妄想は人それぞれ。
そんな妄想を実現させる夢のガジェットが、以前紹介した『SoundRacer X』なのだが……実はコレ、「自作のエンジン音」を追加することも可能なのだ。妄想が現実に! ということで、少し前にバトルした架空請求の音声をエンジン音にしてみた。
昨今、ヤマト運輸を装った「なりすましメール」が世間を騒がせているが、同じく大手運送会社の佐川急便を装う迷惑メールも存在する。その内容も様々で、一発で「ウソだろ」とわかるものが多いが、最近はかなりの勢いでクオリティが上昇中……。
ということで、今回はそんな佐川急便の「なりすましメール」をクオリティ別に「松竹梅」のランク形式で解説しようと思う。
情報の早さと深さでは他の追随を許さないインターネット。「気になるものがあればまずは検索」という癖がついている人も多いだろう。世界の裏側とも一瞬でつながれるインターネットは、現代社会を形作っている大きな要素の一つ。しかし、それは言わば光の側面。そして、光があるところには闇もある。
「ネットの闇」として有名なものの1つがフィッシング詐欺。自分が信頼している有名企業の名前でメールが来ると、思わず見てしまう人もいるのではないだろうか。2017年1月31日、マイクロソフトがツイッターでフィッシングメールの注意喚起をしているためお伝えしたい。
いまだに騙される人が後を絶たない架空請求。男として、特に心を痛めるのが「アダルトサイトの架空請求で●●●万円騙し取られた」みたいな報道だ。つい最近では、なんと1124万円も払ってしまった群馬の男性が話題になっていた。なぜ……みんな騙される!?
ということで、今回ターゲットにしたのはアダルトサイトの架空請求。それも単なる架空請求ではなく、「スマホで動画を再生した瞬間にシャッター音が鳴ったうえ、法外な金額を請求してくる悪質なサイト」が標的だ。男性は無論、特に青少年は必読だぞ!
[youtube https://www.youtube.com/watch?v=d0HHvKi1t-g?feature=oembed&w=640&h=360%5D
Report:迷惑メール評論家・GO羽鳥
こちらもどうぞ → 『GO羽鳥の【実録】迷惑メールシリーズ』
多くの人は、迷惑メールが届いたら「ふざけんな!」と怒るだろう。もちろん私(羽鳥)も怒るが、まず迷惑メールを送ってきてくれたことには「ありがとう」と感謝している。しかし、その内容がつまらなかったら「ふざけんな!」と怒るのだ。
たとえば以前に紹介した迷惑メール『Amazone(アマゾーン)』は「ふざけんな」というよりも、キラリと光るセコ技に「なかなかやりおる」と私は唸った。巧妙なテクや心理戦を私は高く評価する。だがしかし、今回ご紹介する迷惑メールは……
「羊の皮をかぶった狼」という言葉があるが、「バカっぽいけど実は策士な迷惑メール」もある。例えば今回ご紹介する迷惑メールもそのひとつだ。「Amazon(アマゾン)」からのメールかと思いきや、よ〜く見ると「Amazone(アマゾーン)」(笑)
──と、油断したら痛い目にあう。ナメてかかったらAmazonのアカウントごと乗っ取られる。クレカ情報もヤバイかも。さらにさらに、情報が抜けないと見るやサクっと諦め、別の方法で小銭を稼ごうとする……という実に策士な迷惑メールなのである。
たまに、見ず知らずのTwitterユーザーから突然『グループDM』の招待が来たりする。いずれにしても目的は不明だが、「スパムの可能性があるためメッセージは非表示にされました」との表示が出るときもある。怪しいので、すぐ退室するに限る。
だがしかし……!! ちょっと前、またも知らない人から突然グループDMに招待されて、ナニの集まりかと調べてみたら、思わず「オ、オーイ!」や「タマーイ!?(なぜ!?)」とツッコんでしまいたくなるような衝撃的すぎる会だったので、注意喚起の意味を込めてお伝えしておきたい。
iPhoneユーザーのみなさん。あなたはもう「iOS10」にアップデートしただろうか? 「重くなるから」や「不具合が怖い」などの理由で、様子見をしている人も多いのでは? だが、以下の条件に該当する人は、今すぐアップデートすべきである。
その条件とは、開封できてないメールが10万通以上ある人。そう、iOS10になってから実装された新機能、それは……「未読メール数の表示が6桁に対応」である。別にメールでなくても、何らかのアプリの未読数通知(赤バッジ)が6桁に対応しているのだ!!
SNSをやっていると、突然まったく知らない人から突然 “友だち申請” や “メッセージ” が届くことがある。そして、出会ったばかりなのに「話の続きはLINEでしようよ♪」的なことを言ってきたとしたら、そいつは十中八九「スパム」である。
つい先日のこと。私のFacebookに「ひな」と名乗る女性から友だち申請が届いた。長いこと迷惑メール評論家として活動している私は、瞬時に「こいつはスパムだな」と見抜いたが、新たな戦いを求めているのでホイホイと受理。すると、速攻で「よかったらLINEでお話しませんか?」とのメッセージが……! そして戦いが始まった。
悪質なスパムや、SNSなどの「乗っ取り」における犯人側の最終目的は、十中八九 “金(カネ)” である。あの手この手でパスワードや生年月日などを聞き出して、乗っ取り準備を整えつつ、カネに直結するクレジットカード情報まで引き出そうとしてくる。もしも知られてしまったら、あとあと面倒なことになるのは想像に難くない。
はたして、どんな面倒なことになるのだろうか。どう攻め込んでくるのだろうか。そこが知りたい!! ということで、Facebookにおける悪質なスパムに私の個人情報をほぼ全て教えてみたところ、予想外の展開になったのでご報告しておきたい。