「羽鳥と原田の餃子道」の記事まとめ (公開順・5ページ目)
先日、「これまで当編集部が食べてきた60以上の餃子」をA〜Dのランキング形式でお伝えした。その後、リクエストボックスには「この餃子を食べてみて!」という熱烈なオファーが届いており、当編集部は感謝・カンゲキ・雨・嵐!
その狂った餃子熱(←褒め言葉)、しかと受け取った……のだが、前回の記事の最後で触れたように、正直Aランクの中にSランクが存在するので今回はその詳細に踏み込もう。餃子の中の餃子……心に深く刻まれるまでウマかった餃子、出てこいやぁ〜!
正直、強いとは思っていたが、まさかここまで強いとは。なんのことって宇都宮である。近年、餃子の1世帯(2人以上)当たりの年間購入額で宮崎市に首位を奪われているものの、底力というか地力が違うことを実感するしかなかった。
なぜなら、今回お伝えする「寿限無(じゅげむ)餃子」が尋常じゃないくらいウマいのだ。知ったキッカケは当編集部に届いた熱烈なメッセージで、次のように書いてあったなら頼むしか選択肢はあるまい。
東京の府中市といえば? 今週その問いを投げかけると、返ってくるのは東京競馬場が多いことだろう。何しろ週末に開催されるのは日本ダービー(東京優駿)。年に一度の祭典が待っているのだから。
私の本命は皐月賞を勝ったソールオリエンス……と熱弁したいところだが、本記事の本命は餃子。なんでも、東京競馬場のある府中市には名物と言われる餃子があるらしい。その名も「くりばやし」といって、驚くべきことにコレ……
みなさんは餃子をどうやって食べているだろうか? 醤油、タレ、塩など人それぞれだと思われるが、餃子マニアの当編集部は何もつけない一択。他の味に邪魔されず、餃子本来の味を確かめられるので必ず「なし」から食べるようにしている。
常日頃からそう思っているため、お店の方から「一口目はタレなしで食べて」と言ってきたら期待しないワケにいかない。つまり、お店は味に自信ありということなのだから。例えば今回試した餃子もそう!
ナメちゃダメだ、ナメちゃダメだ、ナメちゃダメだ、ナメちゃダメだ……。常日頃からエヴァンゲリオンのシンジくんのように自分に言い聞かせているが、つい先日またしても私はナメた。
なんのことかというと餃子で、関東圏で店舗を展開しているスーパー「サミット」のオリジナル商品を手に取ったとき、値段を見てナメてしまったのである(ペロペロじゃない)。だって、それもそのはず……
周りを見渡したら外国人観光客だらけ──なんてことも最近じゃ当たり前。コロナの第5類移行もあって、インバウンド客が順調に回復している。2023年6月には、あのデビッド・ベッカムが家族で来日して話題になったのも記憶に新しいところだ。
今の時代らしく、SNSで楽しそうな様子を公開していたベッカムファミリーだが……んんん? ベッカムの妻・ヴィクトリアが何やらウマそうな餃子の写真をアップしているではないか! これは餃子好きの当編集部としては見逃せない!!
実を言うと山形県は相当なグルメ県である。なにせ肉をはじめ、ラーメン、そば、郷土料理の芋煮、さらには さくらんぼ といった果物まであるのだから。言われてみれば……って、まさに今思った人もいるだろう。
さて、そんな山形県で美味しい餃子が売られ始めたとの情報が当編集部に寄せられた。なんでも中華料理屋のものらしいのだが、わざわざ通販まで始めるということは……それ絶対ウマいやつ!
餃子の街といえば宇都宮が有名だが、聞くところによると宇都宮で作って大阪で販売する不思議な餃子があるそうな。食い倒れの街へと産地直送をしているお店の名前は「宇都宮ハレノヒ餃子」というらしい。
なんでも地元宇都宮の食材だけでなく日本各地の特産品から厳選。その日の朝に届いた新鮮なお肉と野菜だけを使用するからできる肉汁あふれる本格餃子──と、公式HPの情報を見ただけでもうウマそうではないか! いっちょ試してみるか!!
餃子で47都道府県を全国制覇してみたい。当サイトはそんな野望を抱いているのだが、次なる開拓の地は福島県に決めた。調べたところ、餃子が盛んな土地で「円盤餃子」というのが有名らしい。
ただ、それが気になる一方、福島のドンというかボスの存在を思い出した。ズバリ、郡山市に本部を置く昭和29年創業の老舗「幸楽苑」がそう。幸楽苑をじっくり味わって分析する機会って意外とないよなぁ〜ということで通販で頼んでみた。