「羽鳥と原田の餃子道」の記事まとめ (公開順)

編集部の餃子マニア・羽鳥と原田が餃子偏差値の高みを目指す食レポ連載です。

これは奇跡だ! フタなしで「羽根つき餃子」を作れる大阪王将の冷凍餃子が三大発明に加えたいレベルでスゴい

二度見……いや、三度見した。スーパーの冷凍食品コーナーを物色していたら、大阪王将の冷凍餃子パッケージに恐るべきフレーズが書いてあったのだ。油いらず水いらずフタいらず──。

焼いて作る羽根つき餃子なのに、最初は何を言ってるのかと思った。でも……これがマジのマジ。フタなしでパリパリの羽根つき餃子ができてしまった……ということで、今回検証してみた冷凍食品は大阪王将の餃子である。これ、ホントにスゴい!

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【皇帝も認めた】一皿1980円の焼き餃子を食べた直後に出てきた感想は「品だね〜」だった / 新宿「老辺餃子舘」

このところ毎日ギョーザを食べている。「毎日のように」ではなく、本当に「毎日」食べているのだ。自分にとって衝撃的すぎる体験だった「亀戸ぎょうざ錦糸町店」に行ってから連日なので、14日連続となる。

できるだけ毎日違う店で、常に新しいギョーザを食べてみたい。そんな気持ちで同僚の原田を連れて新宿の街を探索していたところ──

原田「あ、餃子ありますよ!

見ると「老辺餃子舘」と書いてある。よっしゃ、原田でかした! イイカンジじゃん、ここにしちゃおうぜ〜っと、深く考えずにサクっと入店。すると……
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バーミヤンの餃子を食べた直後、あまりの衝撃と感動に、謝りたい気持ちでいっぱいになった

今年いちばんの衝撃かも知れない。こんなことがあるから人生は面白い。そして、もしもタイムマシンがあるのならば、数時間前の自分をブン殴っておきたいとさえ思っている。

人生の分岐点。それが、つい先ほど食べたバーミヤンの餃子である。

それはまさしくビッグバン。もしも人生を大別するならば、「バーミヤン餃子前」と「バーミヤン餃子後」に分かれるくらいの衝撃だった。

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【お取り寄せ検証】TV取材が殺到する餃子「みんみん」を頼んでみた → 想定外の出来事が起きたけど新しい発見ができた話

突然ではあるが、皆さんは「みんみん」と聞いて何を思い浮かべるだろうか。ある人は中華料理屋の名前、ある人は眠眠打破、そしてある人は餃子が濃厚だろう。それもそのはず、みんみんは言わずと知れた餃子の街「宇都宮」の有名店なのだ。

そうは言っても栃木という土地だとなかなか行けない人がいるのもまた事実……なのだが、どうしても食べたくて調べてみると嬉しいことに通販をやっていた。な〜んだ、餃子王国の餃子って意外と身近なんだ! 即ポチ即ポチ♪

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誰もがウマいとオススメする宇都宮の大人気餃子「正嗣」を食べたら世界が変わった / これホントに通販の味かよ!

一日一善ならぬ一日一餃を始めてから1カ月以上が経った。餃子道を極めた人にしたらまだまだ “ひよっこ” だろうが、毎日のように食べていたら餃子の違いがなんとなく分かるようになってきた。実は一口に餃子と言ってもいろいろで、どの店にも特徴があって十人十色のようなものである。そこが面白いし無限だから餃子探求はやめられない。

ここが美味しい、あそこが美味しいなんて話を聞けばすぐに食べたくなるものだが、いろんな声がある中で圧倒的に支持されているのが宇都宮の正嗣(まさし)だ。右も左も誰もが「まさし」「まさし」。王を称えるように叫ぶ声を聞くと、何が何でも食べてみたくなるじゃないか!!

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1日19万個も売れる餃子はどれくらいウマいの? 宮崎県民がこよなく愛する「ぎょうざの丸岡」

餃子といえば? そのように問いかけられたら大抵の答えは「栃木県」や「静岡県」だ。何しろ、宇都宮や浜松は日本を代表する餃子の名所。福岡県の「八幡餃子」や三重県の「津餃子」あたりも候補だが、二大巨頭の存在は揺るがないだろう。

しかしながら、所変われば品変わるというように九州・宮崎県では「ぎょうざの丸岡」が圧倒的な知名度を誇る。同店は日本一のお取り寄せグランプリ(ぎょうざ部門)を獲得した過去があり、今では年間7000万個もの餃子を作っている……つまり1日あたり19万個の計算。これは食べずにいられない!

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【お取り寄せ検証】餃子のグランプリで優勝した浜松の名店「初代しげ」を食べてみた

読書の秋、食欲の秋、スポーツの秋と一口に秋といってもいろいろあるも、どうしても外せないのが「餃子の秋」だ。いま私が勝手に作ったのだが、そう言いたくなるほど……ほぼ毎日食べる餃子脳になっている。

一日一餃。最近、屁がクサくなって空気清浄機がフルパワーで稼働するのが悩みだが、それも許せてしまうくらい餃子は奥深い。その世界はまるで宇宙のようで探究心が尽きることがない……ということで今日もまた私は餃子をパクリ。今回は静岡県浜松市にある「初代しげ」に通販という名の宇宙船を飛ばしてみた。

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【餃子甲子園】宇都宮の人気餃子「みんみん」を食べたら、名球会入りしたレジェンドがひょっこりはん

ま〜た餃子を食べてるの? そう言われることが多い最近だが、相も変わらず餃子を食べる日が続いている。毎日のように取り寄せラッシュ。今のペースのままいくと、今年中には「餃子甲子園」ができるかもしれない。餃子の名所は2店出場とかね!

さてさて、今回の代表店は栃木県の「みんみん」。宇都宮餃子で強豪がひしめく “激戦区” から早くも2店舗目の実食検証となったが、これにはワケがある。なんでも、同店は昭和33年に創業した老舗で「正嗣(まさし)」と並ぶ人気を誇っているらしいのだ。てか、あの最強まさしとタメを張るってウマすぎて人が死ぬんじゃ……?

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【お取り寄せ検証】今年で66年目を迎えた大阪の老舗餃子「みんみん」を食べたら匂いから違った! これが元祖餃子の店の実力か…!!

餃子の「みんみん」──そう聞いて、みなさんはどこを連想するだろうか。真っ先に挙がるのは、宇都宮の「みんみん」が多いだろう。それもそうだ、餃子の激戦区で有名なお店だからそうなるのも必然だ。

しかし、面白いもので「みんみん」という餃子は場所によって答えが違うらしい。同じ「みんみん」なのに違う「みんみん」。何を言っているのか分からないかもしれないが、実を言うと各地にチェーン店ではない「みんみん」が散らばっているのだ。これまで富山宇都宮と食べてきたが、今度は大阪!

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【通販検証】豚まんで有名な551蓬莱の「餃子」を食べてみた

大阪といえば551蓬莱(ほうらい)。そして551といえば豚まんである。このことは大阪出身者じゃなくても知っているが、「551=餃子」の方程式を思い浮かべる人はそこまで多くないだろう。何しろ、同店の豚まんは匂いだけでなくイメージも強烈なのだ。

しかし、視点を少しズラせば違う景色が見えてくる。豚まんがあれだけ美味しければ餃子もきっと美味しいに違いない……と! 新しい餃子を求める “終わりなき旅” をしている今、関西の大御所をスルーしておくわけにはいくまい。

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主要コンビニ3社の冷凍餃子を食べ比べたら残酷な結果に…ブッチギリでウマかったのは……

そうだ……この世界は……残酷なんだ。結論から言うと、とても残酷な結果が出てしまった。今回、主要コンビニ3社(セブンイレブン・ファミマ・ローソン)の冷凍餃子を食べ比べてみたのだが、あまりに差があったのだ。これは陸上トラック2周分!

……と言ってもピンとこないはずなので詳しく説明しよう。何がどう違ったのか。そしてブッチギリでウマかったのはどこなのか──。

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レンチンなのに隠せない高級感! セレブスーパー「紀ノ国屋」の冷凍餃子を嫉妬丸出しで食べてみた結果…

「きのくにや」と聞いて何を想像するだろうか。おそらく、多くの人は書店の「紀伊国屋」であろう。しかし、一部の人の間では「紀ノ国屋」。そう、セレブ御用達のスーパーマーケットの方だ。

都内を中心に数店舗を展開していて、分類するならいわゆる「高級店」。普段から使う人に激しく嫉妬するが、聞くところによると冷凍食品の餃子を売っているらしい。10個入りで税込864円……ちょい高いけど頑張ればイケる値段ではある。

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【餃子コラム】最初はそうでもなかったのに、その存在が心の中でどんどん大きくなっていくことってあるよね。ぎょうざの満洲みたいに。

初対面は「あ、いいじゃん」だった。好きか嫌いかで言えばもちろん「好き」で、好きか普通かで言っても当然「好き」、だけど好きすぎてゾッコン夢中……ってほどではない。

でも月日が経てば経つほど好きのレベルが膨れていって、気がついたら夢にまで出てくるほど好きになっていた……って経験、ないかな?

そう、ぎょうざの満洲みたいに。

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こんなに大きい餃子、見たことあるかい? 栃木のお持ち帰り冷凍餃子専門店「小山餃子」は8センチのジャンボサイズ…なだけじゃなかった!!

先日、栃木県の熱心な餃子ファンから「栃木の餃子は宇都宮だけじゃない」という衝撃的な事実を教えてもらった。いわゆる街おこし。てっきり市で盛り上げているものだと思っていたが、どうやら県内各地で餃子がお盛んらしい。しかも、さらに話を聞けば南部地方は大きめの餃子が主流なんだとか。これ……センター試験に出るかも!

そんな経緯で改めて栃木県は餃子県だと勉強したのだが、新たな面白い餃子があるとなればやることはひとつしかない。食べるのみ!!

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餃子初心者が宇都宮の人気餃子「正嗣(まさし)」のウマさを疑って腹が立ったので、120個注文して食べさせてみた結果

ふざけてんのか、オイ! 口は悪いが、同僚相手にそう思ったのは先日のことである。狂乱の正嗣祭りが開催されたこともあって、当編集部内では現在進行形で宇都宮の人気餃子「正嗣(まさし)」が大ブーム。1人、また1人とマサシストが増えている。

ところがどっこい、中には あまのじゃく な輩も存在し、彼らは餃子初心者で正嗣未経験のくせに口を揃えてこう言うのだ。「正嗣ってそんなにウマいの?」「正直、盛ってるんじゃないの?」と──。冗談だとしても許さん! この者たちに鉄槌を!!

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宇都宮餃子のレベルたけぇ!! 餃子会の正組合員「こうらく」の餃子はすべての店舗の模範的存在となるほど美味

宇都宮餃子のレベルたけぇ!! 食後の率直な感想がコレである。結論から言ってしまうがアリ。今回食べた宇都宮餃子の「こうらく」はアリもアリでリピアリだ。

それはまるでオーケストラのように……どこか1カ所が主張しすぎることなく、足並みを揃えて最高のものを作り上げていた。もはや同店の餃子はすべての店舗の模範的存在だと表現しても、決して大げさではないだろう。ゆえに、もう1回言わせてもらう。宇都宮餃子のレベルたけぇ!!

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道産子が激推しする『ぎょうざの宝永』の禁断の食べ方「チーズ餃子にピザソースをぶっかけ」が笑うほど美味!  もはや餃子ではなくメキシコ料理に!!

いちいち説明するまでもないが、邪道とは正しくないやり方を指す。しかし、見方を変えれば “ある意味正しい” ともとれるようになる。それこそ「邪道こそ王道」で知られる大仁田厚のように、だ。

そして今回、餃子を食べるにあたり「邪道こそ王道」がピタリと当てはまる一品を見つけた。それは北海道民が激推しする「ぎょうざの宝永」。同店の餃子は味よし・汁よし・サイズよし……なのだが、チーズ餃子は邪道であり王道でもあった

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【餃子の達人】宇都宮の人気餃子「青源」は味噌だれ1つで味が激変 / どちらが欠けても成立しない不思議な餃子

皆さんは餃子を食べるときに何をつけるだろうか。定番どころだと醤油に酢とラー油を加えたトリオだが、お店によってスタイルはさまざま。辛子や柚子胡椒なんて飛び道具を使ったかと思えば、何なら “そのままいけちゃいます” 的なところだって存在する。

んで、今回紹介する青源という店はたまに見かける「味噌」なのだが、味がちょっとやそっとじゃない……らしい。なんでも餃子の聖地「宇都宮」でウマいと評判で、お土産の定番なんだとか。毎日のように餃子を食べるようになって数カ月、いまや「宇都宮」の名前を聞くだけで脳汁が出る体になっちゃったから気づいていた時にはポチっていた──。

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これまでの餃子は何だったんだ…餃子のプロ直伝「焼き餃子を美味しく作るコツ」が常識を覆すテクニック

皆さんは餃子を焼く際、何か意識してやっていることはあるだろうか。おそらくは「説明書通り」という人がほとんど。書いてある数字の湯を入れて蒸し、これまた書いてある分量の油を入れる──といったところだろう。

しかし、実を言うと1つ1つの工程に美味しく作るポイントがあり、それによって餃子は違う顔を覗かせる。この度、当編集部は餃子のプロから「焼き餃子を美味しく作るコツ」を教わったのだが、出来上がりは見違えるほどに美味しく……それはそれはキレイな餃子が誕生したのだった。今日、これまでの餃子の常識が覆される!!

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年に一度の祭典「バーミヤンの餃子博覧会2020」を餃子中毒が食べてみた結果…

今、バーミヤンで「餃子博覧会2020」が開催されている。なんでも知る人ぞ知るイベントで、ちょっとばかり変わったメニューが登場するんだそうな。ひとまずチラッとバーミヤンのHPを覗いてみたら、チーズに海老、さらにはパクチーなど随分と変化球を投げていた。しかも年に一度のフェスときたもんだ!

というワケですぐさまバミってきたのだが、結論からいえば「もっとやれたはず」である。餃子中毒を数名抱える当編集部はバミ餃子の進化系を期待していただけに、少々辛口のレポートになってしまうがご容赦いただきたい──。

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