「立ちそば放浪記」の記事まとめ (4ページ目)
下町っぽいけどどことなく上品さも漂う東京都北区の十条。渋谷から埼京線1本で20分というアクセスの良さも魅力の1つと言えるだろう。散歩していると、商店街には活気を感じた。良い町である。
そんな商店街から路地裏に入ってすぐのところに、立ち食いそば屋の『のじろう』がある。『のじろう』と言えば、肉そばが名物。しかし、十条店に初めて来てみたところ、販売されていたカレーに衝撃を受けた。
I am the bone of my katsudon(体はカツ丼で出来ている)──。ご飯がそう語りかけてくるようなそば屋のカレーの話をしよう。つゆで伸ばした和風の味に、気楽さと懐かしさがあるそば屋のカレー。多くはシンプルなものだけど、ある立ち食いそば屋のカレーが凄いことになっているのだ。
その立ち食いそば屋とは都内に数店舗を展開する『天かめ』。見かけたら、まずは店外のご飯物メニューに注目して欲しい。カツ丼……分かる。カツカレー……分かる。かつ丼カレー……ハ? かつ丼カレーってなんじゃい!?
流れ流れて渋谷に住んでいる私(中澤)。建ち並ぶビルや、スクランブル交差点の人ゴミ、夜の喧騒などにこう思うことがある。「随分遠くまで来たもんだ」と。
人生は旅だ。インドア派の私ですら生きてりゃ雨も降る試練の旅の上だ。でも、ちょっと立ち止まってひと息つきたい時は、平間駅に行ってみると良いかもしれない。
舞い散る桜、青い空。コンクリートさえもぼんやり気を抜いているかのようなうららかさの中、大宮を歩いていると、ロードサイドにそば屋が佇んでいた。
古びた三角屋根の一軒家には『たぬき庵』と看板が掲げられている。味のある外観だ。そこでフラッと入ってみたところ、味があるどころではなかった。このつゆは……!
東京を歩くとそこら中にある富士そば。チェーンにしては渋めの雰囲気なので入ったことがない人もいると思うが、そんな富士そばは実は店舗限定メニューの宝庫であることをご存知だろうか。なんでも、会社開発のメニューだけじゃなく、店長が発明してるメニューとかも普通にあるらしい。
その店にしかないメニューとかもポロッと券売機で売られてたりする。というわけで、全店制覇したマニアに「今キテる店舗限定メニュー」を聞いてみたところ、現在、ある店で富士そばすぎるメニューが展開されていることが判明した。
立ち食いそば屋の『吉そば』は実は音楽スタジオのNOAHが運営している。バンドマンである私(中澤)としては、立ち食いそば屋の中でも異彩を放つそば屋だ。吉そばがあると「おっ!」と思う。
そんなわけで、渋谷の吉そばの店外に設置された券売機を見ていたところ、見慣れない表記を見つけた。こんなシステムあったっけ?
ひょっとしたらマニアにしか分からない話かもしれないが、箱根そばって駅そばで断トツに可愛いと思う。なにせ、箱根そばは箱根にはない。「箱根そばは新宿から箱根を想うそばなのだ」という噂を聞いたことすらある。マスコットであるやっこさんが箱根に憧れている様は想像するだけで可愛い。
そんな箱根そばにフラッと行ってみたところクーポンを配布していた。1会計ごとに1枚クーポンを配布して次に繋げるキャンペーンはチェーン店でよく見かけるよね。と思いきや、もらえたクーポンが1枚どころじゃなかった。
なんて素敵な響きだ! 具倍盛りフェア!! 私(中澤)が、その文字に惹かれて立ち止まったのは、JR大宮駅を歩いている時。コンコースにある駅そば『そば処 中山道』の券売機の上のビジョンにフェアが表示されていたのである。
チラ見でも目に飛び込んできたその文字。中山道ってこういうフェアやるんだなあ。そう思って注文しようとしたところ、あることに気づいた。
住みたい街ランキング2024で吉祥寺を下して2位に躍り出た埼玉県の大宮。今年2025年も注目が集まるところだ。そんな大宮駅前に、味が染み出すような外観の立ち食いそば屋がある。
駅前の横断歩道を渡ったところにある路地のような商店街・すずらん通り入ってすぐ左。テイクアウトのおにぎり屋窓口みたいなサイズ感の店の左手には小さな入口が。軒の看板にはこう書かれている。「立喰そば・うどん つくば本店」と。
『カレーは飲み物。』で知られるのみもの株式会社が、2025年3月27日新業態の店をオープンした。その名も『たぬきは飲み物。』DA。
……絶対に違うだろ。もはやそう突っ込まざるを得ないほどに文章が狂っているが、これはたぬきそば専門店なんだそうな。しかし、そばと言えば同社はすでに『なぜ蕎麦にラー油を入れるのか。』というそば屋をやっている。そこで違いをスタッフさんに聞いてみた。
先日、池袋駅で待ち合わせた時のこと。池袋に住んでいたこともある私(中澤)は「じゃあ、東口の階段前のいけふくろうで!」と気軽に言ったのだが、友達はいけふくろうにたどり着けなかった。言われてみれば、確かに東口は北と南と中央がある。
西口も北と南と中央がある。さらに、東には西武があって西には東武。ネットでも池袋駅はダンジョンと言われている。慣れなのか、私としてはピンと来ないんだけど。そんな迷宮池袋駅の奥にある「爽亭」に立ち寄ってみたところ、春メニューが販売されていた。ダンジョンの奥で春を歌う。
ぼんやりした光にカーテンを開けると、しとしと降る雨。昨日の晴天とは打って変わっての灰色のベールに、気温も不機嫌だ。温かい日が続いたかと思えば寒さがぶり返す。三寒四温というヤツだが、できれば温かいままがいいと思うのが人の性。気候よ、もっと甘やかしてくれ。
「春はまだか……」と思うことが春が近づいている証拠なのかもしれない。そう言えば先日、立ち食いそば屋でそんな春の足音を感じました。
空港ではなぜか猛烈にそばが食べたくなる私(中澤)。特に、出発時はそばでなければならない。多分、時間も体力もないからだと思う。旅前はツルッと軽く食べたい派なのだ。
もし、この話に共感したとしたら、羽田空港から出発する時は、食事前に検査場をくぐることをオススメしたい。制限エリア内に『ANA FESTA』のそば屋があるからだ。
待ち時間が長い空港。必然的に食べるタイミングを迎えることが多いと思う。そのためか、羽田空港には多種多様なグルメがあるけれど、どれもマジ高い。第2ターミナル3階の飲食街のそば屋はかけそばが税込790円もするじゃないか!
ウマイんだろうけど個人的には空港食にこだわりとか求めてない。味はそこそこであれば良くて、何より、サクッと一食食べたいんだ! そんな方は地下に降りると良いかもしれない。
何を隠そう箱根そばは箱根にはない。小田急線の駅そば『箱根そば』に興味がある人の間では有名な話であるこの事実。じゃあ、なんで箱根そばと言うのか? それは「新宿から箱根に想いを馳せるそば屋だから」とどこかで聞いた気もするが本当のところは謎である。
というわけで、箱根に最も近いのは小田原駅の箱根そばになるわけ。今回、その小田原駅を通りかかったので箱根そば小田原店に行ってみたところ、店舗限定こだわりカレーなるものが展開されていた。
突然だが、区役所の食堂ってどんなイメージがあるだろうか? 私(中澤)は昭和感のあるひなびた感じをイメージしてしまうのだが、渋谷区役所の食堂はひと味違う。キラキラしているのだ。
いや、それどころか、先日行ったところ、冬季限定メニューまで販売されていた。嘘やろ?
















































