「奈良」にまつわる記事
なぜそうするかわからないが、習慣なので続けているというのはよくあること。地域一体で取り組む行事なんて、その最たる例ではなかろうか。
どうやらこれは人間だけでなく、鹿界隈でも同じらしい。この夏も例の如く、あの場所に集まる鹿たち。その姿を見て、そのようなことを思った次第だ。それでは2022年も、いつものように『鹿だまり』観察といきましょうか。
奈良と言えば奈良公園である。観光で訪れたらとりあえず1度は寄っとかないと、「奈良に来た」という実感が湧かないレベルの定番スポットだ。
なんと、そんな奈良公園でせんべろができるという。なんなら、200円からべろべろになれるというから尋常ではない。生ビール中ジョッキ一杯分にも満たない価格でべろべろになれるだと!? そんな噂を聞いた我々は、ことの真相を確かめるべく奈良公園へと飛んだ。
なにごとも決めつけは良くないと、これほど感じたことはない。幾度となく、その店の前は通っていたのだ。しかしなんとなく「入りにくいな……」と、実に10年ほどスルーして生きてきた。
今ならばわかる。この10年は多大なる損失であったことが。その10年の時を埋めるかのように、近ごろは奈良県は奈良市の『レストランニュー大黒』に通う日々である。
歳をとるにつれ、自分の限界に挑戦する機会もめっきり減ってきた。よく言えば加減が分かってきたということで、悪く言えばガッツがなくなってきたのだろう。
いっちょここらで、無理難題にも果敢にチャレンジする熱い心を取り戻すべきではないか。今こそこれまで敢えて避けてきた、米2.5合デカい豚カツが2枚ドンと乗っているという『国境食堂』のカツ丼(大)に挑む時が来た……のかもしれない。
奈良県ではここのところ、相次いでクラフトコーラが誕生している。都会よりちょっと遅れてブームが来る、地方あるあるだな。いずれの奈良県産クラフトコーラにもこだわりがあり、パッケージも凝っていたりと情熱を感じるぞ。
中でも生薬として使われることもある、大和当帰(やまととうき)などを使った『大和コーラ』が気になるところ。当帰はそこそこクセがあるように思うが、コーラとの相性は如何なものか。飲んでみるっきゃないぜ!
立ち飲み屋のスタイルも、変わってきたように思う。ふらっと立ち寄り、たまたま隣り合わせた人や店員さんと、何気ない会話を交えながら美味しいお酒をいただく。そうした場所ももちろん健在だが、このご時勢も手伝ってか、ひとりひっそり酒を楽しむ場も確実に増えている。
つい先日(2021年7月1日)奈良でオープンした『YAMATO Craft Beer SWITCH』もそのひとつ。全国的にもまだ珍しい決済システムと連動したビールサーバーが設置されているとのこと。記者もさっそくお邪魔してみたぞ。
奈良公園の鹿たちが美味しそうに食べる『鹿せんべい』 は一体どこからやって来るのだろうか。そして、どのようにして作られているのだろうか。
長年ぼんやりと気になっており「いつか製作過程を見学をしてみたいな」と思っていた記者。このたび その機会に恵まれたため、みなさんにも “鹿せんべいができるまで” をお伝えしたい。
もういくつ寝ると正月だなあ。瞬きしているうちに時間が過ぎ去っていく気がしている三十路です。さて。2020年はコロナだなんだと、決して明るいとは言えない1年だったように思う。
オリンピックも延期になったしな。盛り上がりに欠けた年であることは確かだろう。「いかんぞ、これはいかん!」ということで、オリンピックに行ってみることにした。なんでも奈良にあるらしい。
今年もこの時期がやってきた。この光景を見ると「夏真っ盛りだなぁ~」と思う、奈良県民である。察しの良い読者はお気付きのことだろう。鹿がうじゃうじゃと一堂に会する “鹿だまり” の話だ。
2019年の様子も当サイトでお伝えしたが、2020年はいかがなものかと見に行ってみることにした。するとどうしたことだろう。昨年より、鹿の数が少ない……!?
都会では、Uber Eats(ウーバーイーツ)というものが流行っているらしい。調べてみると、どうやら出前のようなシステムのようだ。利用してみたいと思っているのだが、記者が暮らす奈良県は稼働エリア外とのこと。なんでやねん!!
どうしたものかとモヤモヤしていたところ、奈良県内で「奈良テイクアウト」というサービスが始まったという情報をキャッチ。その名の通り、県内の飲食店が加盟するテイクアウトサービスだ。さっそく利用してみたところ、あら便利。家に居ながらにして、地元の美味しいご飯が食べられちゃうのだ。こりゃあ良い~♪
ピロリんとスマホが鳴った。画面をのぞくと、地元の同級生のお母さんからSNSにメッセージが入ったようである。数年ほど直接連絡を取り合っていないハズだが、何かあったのだろうか。不安に思いながらメッセージを開封すると、少々意外なことが書かれていた。
「奈良の鹿たちが、お腹を空かせて市中をうろうろしてるようですね」
──ふむ、これは例のアレだ。新型コロナウイルスの影響で観光客が減ったことを受け、シカが餌を求めて右往左往している……という報道や噂を聞きつけたに違いない。いやはやしかし、ヤツラは本当にお腹を空かせとるんかな?
いまだかつてない事態に直面した際、どうやら人は笑ってしまう生きものらしい。と言うのも、先日とんでもないモノを目にしてしまったのだが、その際に思わず吹き出してしまったのだ。「え……マジで!?」と我が目を疑い、情報処理が追い付かず、笑いにつながった次第。
いやはやまさか、 “若鶏のカツ” を見て爆笑する日が来ようとは。人生、何が待ち受けているかわからないものだ。「コイツ何言ってんだ?」と思ったあなたは、奈良にある『とんまさ』に行ってみてほしい。絶対に笑っちゃうから。
続きを全部読む
関西で暮らす人間にとって、朝の風物詩でもある『鮮魚列車』がダイヤ改正に伴い、2020年3月13日で運行を終える。鮮魚列車はその名の通り、新鮮な魚を運ぶ、行商人専用の近畿鉄道車両のこと。通勤通学途中に、この車両を見ることが日課だったという人も少なくないだろう。
時代の流れかもしれないが、なんとも寂しいニュースである。この寂しさをどうしたらいいものか。悶々としていたところ、奈良に素敵な名前のお店があることを知った。その名も “カラオケ鮮魚列車” ──。これは、あの鮮魚列車にゆかりある店に違いない……ということで、さっそく突撃してみたぞ!
新型コロナウイルスの感染拡大防止により、家に閉じこもっているという人も少なくないだろう。そろそろ「屋内でできることも底を尽きてきたな~」と思っている、そこのアナタ! 料理でもして、気を紛らわせてみてはいかがだろうか。
給食で提供するはずだった “牛乳” が大量に余っていると耳にしたので、せっかくだ。牛乳をたくさん消費できる『飛鳥鍋』のレシピを紹介しよう。この飛鳥鍋、歴史が深くルーツは1300年以上前の飛鳥時代にあるとのこと。作り方はとっても簡単。牛乳に鶏がらスープの素を入れるだけだぞ。詳しくは以下をご覧あれ!
観光客激減、鹿がエサをもらえなくてお腹を空かせている! だなんてニュースをチラホラ見かける。お察しの通り、新型コロナウイルスの影響である。奈良に10年近く住んでいる記者に言わせれば、ここ数年が混み過ぎていただけのような気もするが……。
鹿せんべい売りのオジさまに聞いてみたところ「最近は格段に(観光客が)少ない」と言っていたので、まあ事実ではあるのだろう。しかし良いように捉えれば、ゆったりと奈良観光を楽しむことができるというもの。そこで記者が冬の奈良を楽しむポイントをちょこっと伝授しよう。参考にしてくれよな!