GO羽鳥 (Go Hatori)

編集長

東京都出身。編集やりつつ漫画もイラスト記事も書けるオールマイティー型。趣味は料理で調理師免許も所持する元バックパッカー。その一方、迷惑メール評論家100均評論家干し蕎麦評論家チャーハン研究家としての顔も持つ。かと思えば女装アイドル・スーパーレイや、漫画家マミヤ狂四郎の顔も持つ。アフリカ・ケニアに縁があり、マサイ族カンバ族と仲が良い。

「GO羽鳥」担当の記事 (7ページ目)

【詐欺師のレシピ】第5回:まさかの具材が激ウマ!  韓国の国際ロマンス詐欺師J.pY式「レタスもやしチャーハン」

私(の裏アカ)は完全にアイドル。なにせフォロワー(全員詐欺師)は1万4000人を突破。最大収容人数1万4501人の武道館を世界の詐欺師たちで満員にできる人気を誇っているのだ。

そんな詐欺師たちとやりとりをし、さりげなくチャーハンのレシピを教えてもらうというのが当連載の趣旨。今回のシェフは、韓国の国際ロマンス詐欺師J.pY嬢である。

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ありそうでなかった「ビニール傘の折り畳み傘」を100円ショップで買ったら、なぜ今までなかったのか理解した【100均検証】

突然の雨。ワー! 100円ショップに駆け込んで、100円のビニール傘でも買うかぁ。いや、でも、そういう「その場しのぎのビニール傘」たくさんある。ありすぎて不燃ごみの時に捨てたこともある。

もっとこう、環境問題の観点からも、長いこと使えそうな傘が欲しい……と思ってたら珍しい傘を発見! ありそうでなかった「ビニール傘の折り畳み傘」が売ってたので買ってみた〜!

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【あれっ?】ある程度カメムシを駆逐した状態で「カメムシ対応バルサン」を焚いてみた結果… / 100万円の古民家

清少納言は「春はあけぼの」と綴ったが、今年の私は「春はカメムシ」であった。

「古民家=カメムシとの激闘」であり、オフェンスディフェンスも全力を尽くした。

とりあえずのところ、ある程度カメムシを駆逐した状態にはなっているが、ここで攻撃の手を緩めず「カメムシ対応バルサン」を念押しで焚いてみたらどうなるのか? やってみた!

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【地味】虫が入りそうな「スキマ」を網で塞いでみた / 100万円の古民家

ここ数回にわたり「カメムシとの激闘」をお送りしてきたが、そもそもなぜカメムシをはじめとする各種「虫」が家の中に入ってくるのか。窓の網戸に穴が空いているのか? いいや、ちがう。私は答えを知っている。

そもそもスキマ(隙間)だらけなのだ。

具体的には、屋根のあたり。通気口なのか何なのかよくわからないが、天井をブチ抜いた時に出現したスキマから虫なり動物なりが自由に出入りしていると思われる。

今回は、このスキマを「網で塞ぐ」という地味な作業をしに古民家まで行くことにした。

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1000匹以上いるカメムシを、ぜんぶ「業務用コードレス掃除機」で吸い取ったらこうなった【100万円の古民家】

「カメムシブロック」なる殺虫スプレーのおかげで、家の中がカメムシの死骸だらけとなった100万円の古民家。正確に数えていないが、最低でも1000匹以上はいる。はっきり言って地獄絵図だ。

一刻も早く、このカメムシの死骸(生きてるヤツもたくさんいる)を視界から消さねば……。またホウキとチリトリで掃き掃除か? いや、あれ、地味に1時間くらいかかるんだよな──とその時!

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何も期待せず「カメムシブロック」ってスプレーを窓に吹いたら後日ヤバイことになっていた【100万円の古民家】

最近、よく古民家に行っている。かつて100万円で購入した、埼玉の山奥にあるオンボロ古民家だ。目的はもちろん家の修繕や電気関係のチューニングなのだが、地味に困っているのがカメムシである。

昨年もカメムシには散々苦しめられたらが、今年もヤバイ。窓を開けたら「大量にカメムシが降ってくる」という表現がピッタリってほど、“カメムシの館” と化しているのだ。

今年もまたカメムシバルサンでも焚くか……なんて思いつつ、その日は、その辺にあった使いかけのスプレーを、特になんの期待もせず適当に窓などに噴霧。

そして後日、再び古民家に行くと……

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今までにない=前代未聞の食感だったが…【家そば放浪記】第275束:東急フードショーで買った、おびなた『信州 二八そば とろろ入り』398円(1人前199円)

275回も続く当連載では、今回を入れてこれまで25回も「おびなた」の蕎麦を紹介してきた。

しかしながら、おびなたが「二八(八割)」をうたった蕎麦は4回のみ。今回で5回目となるので、20%の確率となる。

ほかは10割だったり、それ以外だったり……と、よく言えばオールマイティ、悪く言えば「何が長所なのかわからない」のが、おびなたというメーカーだ。

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【詐欺師のレシピ】第4回:これ一番ウマイかも…! 国際ロマンス詐欺師かなえのカーチャン式「台湾チャーハン」

普通に会話しつつ “プーアル茶の転売での儲け話” に誘ってきた国際ロマンス詐欺師かなえ。たまに私とは言い争いもしつつ、付かず離れず、良い距離感を保っていた。

かなえはプーアル茶の話をし、私はチャーハン話を投げ返す。この時点ですでにカオスな会話のキャッチボール状態なのだが、しつこくチャーハンをリクエストする私に、かなえは奥の手を出してきた。

なんと、かなえのカーチャン(母親)のチャーハンレシピを突然ブッ込んできたのである! 母参戦、カオス極まる!! ちなみにかなえ母は台湾人。どんなレシピなのかと言うと……

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【チェーンのチャーハン行脚】第21回:福岡旅最終日は『餃子のテムジン』で茶道のごとき「やきめし」の施し

博多ラーメンにも明太子にも目もくれず、ひたすらチャーハンとうどんを食べまくった2泊3日の福岡旅。最終日のチャーハンは『餃子のテムジン』と決めていた。

福岡市内に店舗多数。もちろん有名なのは餃子であり、同僚も過去記事において「かなりオススメ」と推しているが、私の目的はチャーハンである。

時刻は昼過ぎ、13時前。お店に行くと──

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チャーハンは宇宙  / 人類の数だけチャーハンがある

チャーハンは宇宙。人類の数だけチャーハンがある。いや、あるいは、それ以上。

かつて私が、中国は雲南省の麗江に1ヶ月ほど沈没していた時。

家族経営の宿。ナシ族のおばあちゃんをゴッドマザーとする、ナシ族と漢民族によるアットホームな宿における、チャーハンの思い出を書き残しておきたい。

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【詐欺師のレシピ】第3回:儲け話は、お茶の転売。国際ロマンス詐欺師かなえ式「魚のフライの中身チャーハン」

昨今はネットからではなく電話(アポ電)での詐欺が多発しているが、いまだSNSなどのDMからコンタクトしてくる詐欺師は多い。

たとえば今回ご紹介する、台湾でカメラマンとして働いていたという「もりた かなえ」さんもまた、インスタのDM → LINEへ誘導する黄金パターンで懐に潜り込んできた。

最初は普通に仲良くなるフリをして、頃合いを見つけては金儲けの話をしてくる典型的な「国際ロマンス詐欺師」だったが、私はしつこく炒飯について聞き込んだ。

すると突然……

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【詐欺師のレシピ】第2回:闇バイト的な日給3万円の副業あっせん詐欺師ユリ・メグミ式「たまねぎチャーハン」

迷惑メール評論家である私のSNS調査用アカウント(裏アカ)には、2025年4月現在1万3000人のフォロワーがいる。対してこちらからフォローしているのは約7400人。これら全員、詐欺師である。

よってアプリを起動したらフォロー通知&DM通知が鳴り止まず、3分ほどは何もできない。そんな「詐欺師たちのアイドル」でもある私は、何か知りたいことがあればAIではなく詐欺師に聞く。

今日の晩御飯はチャーハンにしよう。でも変わったチャーハンがいいな。そうだ、彼女ら(フォロワーの99.999%は女性)に聞いてみよう! そしてようやく私の問いに答えてくれたのは……

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庭を改造して「22秒で滝行できる家」にしてみた / 100万円の古民家

我が古民家のウリは何だろうと考えたところ、庭はもちろん「山付き」もスゴイが、やはり「滝付き」であろうと思う。

やろうと思えばいつなんどきでも滝行(たきぎょう)ができる。しかしながら、そこに行くまでが少しアドベンチャー。

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アップルのスマートスピーカー「HomePod」が予想以上に最高で、気づいたら我が家がHomePodだらけに…

我が家のスマートスピーカーといえばAmazonの “アレクサ” こと『Echo(エコー)』シリーズだった。だった……。

スピーカーは無論、サブウーファー(Echo Sub)まで揃えて、完璧な音響システムが構築されていた……(過去形)。

ところがなんとなく、ふと軽い気持ちでアップルのスマートスピーカー『HomePod』を買ったところ、予想外に最高で……。

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190年以上もの歴史がある製麺所が作る蕎麦【家そば放浪記】第274束:御花畑マリコが製造直売「水屋製麺」で買ってきた、ヤマタめん『水屋そば』140円(1人前140円)

同僚の御花畑マリコが、干し蕎麦を持って話しかけてきた。

「これ、幸手(さって)に行った時……」

──幸手!? 埼玉県の幸手?

「はい、幸手」

──幸手の蕎麦か! ほほう……!

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【ガイドブックなき中国】どこもかしこもQRな中国・上海の「横取りQRコード(野良QR)」に焦った話

そのうち連載「5万円海外旅行」でも特集する予定だが、つい先日、中国の上海に行ってきた。

実は今、日本で売られている中国のガイドブックは『地球の歩き方』の「北京版」しか最新版が出ていない(2025年4月時点)。

書店で売られているその他の中国ガイドブックは、すべてコロナ以前の2019年ごろに出版されたものばかり。

海外旅行ガイドブック界において、中国の時間は2019年で止まっているのだ。

なぜこうなっているのかといえば、ずばりビザ等の制限が厳しく「極端に行きにくい国になった(行く人がいなかった)」からであろう。

でもつい先日、ようやくビザの規制も緩和され、以前と同じ様に、中国は気軽に行ける国に戻った。

しかしながら、先述の通り、日本の書店に中国の最新情報はない。そんな状況で上海に行ってみたところ……

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【追加情報】今週末(4/19土)の「サブカル市2025」で出品予定の「編集部メンバーの激レア私物」はコレだ!

「代官山 蔦屋書店」を有するオシャレスポット「代官山T-SITE」で開催されるビッグイベント『サブカル市2025』も、いよいよ数日後に迫ってきた。(2025年4月19日〜20日)

詳細は過去記事「ロケットニュース24が代官山に店を出します!」を参照してもらうとして、今回は前回お伝えしきれなかった「こんなモノも売ります」的な情報をお伝えしたい。

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買い!【家そば放浪記】第273束:にしてつストア内「レガネットキュート」で買った、五木食品『糖質40%オフ 糖質コントロールそば(山芋入り)』258円(1人前129円)

さあ春だ。暖かくなってきた! 冷やし蕎麦の本格的な季節がやってきた!! ということで家そば放浪記、約2ヶ月ぶりの更新である。

復活一発目に紹介したいのは、つい先日の福岡旅で発見した大変珍しい干し蕎麦『糖質40%オフ 糖質コントロールそば(山芋入り)』だ。

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【チェーンのチャーハン行脚】第20回:ららぽフードコート内「久留米ラーメン 清陽軒」にて『焼きめし』を食す

福岡出身の知人たちに「福岡でオススメのチェーンのチャーハン店を教えて」と聞き回ったところ、みな「うむむ……」と即答できないでいた。

個人店ならオススメあるんだけど……」と言う人が多数。しかし、強いて “チェーン縛り” で言うならば……と数名の推薦を受けたのが『久留米ラーメン 清陽軒』だった。

調べてみると、「ららぽーと福岡」にあるらしいので、博多駅あたりから徒歩でテクテクと向かってみた。

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【チェーンのチャーハン行脚】第19回:元祖泡系「博多一幸舎」のチャーハンは、意外な具の存在感が際立っていた

どこかに行ったらチャーハンを食べないと気が済まない。私の中でのチャーハンは、神社やお寺の参拝時における「御朱印」のようなものである。

当然、福岡に行ってもチャーハンだ。いたるところに「とんこつ」という4文字が踊っているが、私の眼球は「チャーハン」の5文字しか認識できないようになっている。

ということで福岡チャーハン行脚の1軒目に選んだのは、“元祖泡系” とも言われる熟成追い炊き製法の博多とんこつラーメンが有名な『博多一幸舎』だ。

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