音楽市場はデジタル配信化が進み、「CD不況」が叫ばれて久しい。実際 Apple Music や Spotify が普及し、月額料金を払って好きな曲を好きなように端末にダウンロードするスタイルが浸透しつつある。その一方で、アナログレコードは再評価されているという。同じくアナログ音源であるカセットテープもまた、見直されつつある。
そこで私(佐藤)はカセットプレイヤーと共にカセットテープを購入し、その音源を約20年ぶりに聞いてみた。改めて聞いてみると、聞き慣れた曲でも響きが変わっていることに気がついたのである。