・第130号の続き
というワケで、ついに完成したデアゴスティーニ『週刊つくってあつめるスヌーピー&フレンズ』シーズン2の全貌を、さっそく大公開してしまおう。昨年12月からコツコツ丁寧に作り続けてきた結果が……これだ!
前シーズンの犬小屋よりも一回り以上小さいとは言え、我ながらどこをどう切り取っても完璧な、あまりにも素晴らしい仕上がり。上は春夏秋冬をモチーフにした季節の名シーンで、ボックスを入れ替えると、ピーナッツの定番・名場面のシーンになる。
左下のダンスのボックスは、いま思い出しても吐きそうなくらい難しかったな。
もちろんLEDも点灯できるぞ。犬小屋の後ろ側にあるスイッチをONにして……
ライトニングピーナッツ!
前作では一部LEDがつかないという大トラブルに見舞われたが、今回はどのボックスもしっかり点灯してくれた。部屋を暗くすると、よりムードが高まるので試しにやってみようか。では消灯! その結果……
ほらどうよ?
どうよどうよ?
いい感じじゃない?
もはや感動しない?
いやぁ、苦労して作った甲斐があったよ。それでは最後に各ボックスを順番にご紹介していこうと思います。皆さま、温かい拍手をお願いします。ではまず春のシーン「ハグ」から。
次に夏のシーン「釣り」
秋のシーン「お絵描き」
冬のシーン「アイスホッケー」
続いて反対側。定番・名場面「ペパーミントパティの居眠り」
「エミリーとダンス」
「チケット売り場」
「ビーンバッグチェア」
新旧の犬小屋を並べてみるとこんな感じだ。非常に壮観だが、ここまで来るのに約2年半かかったって、よく考えると正気の沙汰じゃないな。忍耐力どうなっとんねん。
デアゴスティーニも、デアゴスティーニをコンプリートした人も、誰一人として普通ではないだろう。まあ、そこには私(あひるねこ)も含まれるのだが。
連載スタート時はまだ自力で寝返りもできない赤ちゃんだった我が子・あひるねこジュニアも、早いものでもうすぐ3歳になろうとしている。
連載中の口癖は「これ、ぜーんぶできたら〇〇ちゃん(自分の名前)にくれるの?」だ。すでに前作は譲渡済みだが、今回晴れてジュニアは、すべてのデアゴスヌーピーをその手中に収めることになった。ジュニアよ、大切にするんだぞ。
さて、2年半続けてきたこの「週刊デアゴスヌーピー」も、そろそろお別れの時間である。デアゴスティーニネタはまだ何本か書くかもしれないが、毎週金曜更新の連載企画としては今号が最後。皆さん……! 長い間、本当にどうもありがとうございました……!!
何かのきっかけでこの記事に辿り着いたという方は、ぜひ他の回も読んでみてください。最初からじゃなくても、どの号からでも結構です。どこから読んでも面白おかしく楽しめるよう工夫を凝らしたつもりです。
ここまでの道のりは、決して容易なものではありませんでした。いや……最後だからこの際言わせてもらおう。
軽度の拷問でした。
小規模なストレス発生器でした。
給与が発生しない労働でした。
もし記事の執筆がなかったら、途中でリタイアしていた可能性も否定できないだろう。しかし、それでも、このシリーズを完成させた経験は、私の今後の人生においてかけがえのない財産になるはずだ。最後まで作り上げて、この連載を始めて、本当によかった。
冊子に毎号掲載されている、ピーナッツにまつわる特集記事。第130号のタイトルは『スヌーピーよ 永遠に』である。なので私も、ラストはこの言葉で締めようと思う。
スヌーピーよ、永遠に! ピーナッツよ、永遠に! そしてデアゴスヌーピーよ、永遠に!!
それではまたどこかでお会いしましょう! 2年半どうもありがとう! 応援どうもありがとう!! みんなどうもありがとォォォォォォォオオオオ!!! せーの……
ピーナッツ!
お わ り
参考リンク:デアゴスティーニ
執筆:あひるねこ
Photo:RocketNews24.
▼ご愛読ありがとうございました。
— あひるねこ@ロケットニュース24 (@ahirunekoindie) July 12, 2023