宮城県仙台市──。言わずと知れた宮城県の県庁所在地であり、東北地方唯一の政令指定都市としても知られている。伊達政宗が主人公の司馬遼太郎著「馬上少年過ぐ」の舞台ももちろん仙台だ。

それはさておき、仙台には「牛タン」や「ずんだ」などの名物グルメがあるが『仙台辛味噌まぜそば』もとても美味しいんだとか。ふーむ、まぜそば好きとしては非常に気になる……。

・仙台味噌を使用

調査によると『仙台辛味噌まぜそば』は、仙台味噌を使用したまぜそばであるという。仙台味噌は辛口の赤味噌で、長期熟成による深い旨味が特徴とのこと。正直「仙台味噌」そのものが初耳でした。

その『仙台辛味噌まぜそば』を知ったきっかけは、仙台のお店が東京に出店したらしいから。2026年5月、下北沢にオープンした『あはれ』は、仙台辛味噌まぜそばメインに据えたラーメン店のようだ。

あはれは「大つけ麺博」に出店したこともある地元の人気店とのこと。本場の味が都内でいただけるなんて超ラッキー! 見知らぬ料理だから興味津々!! というわけで下北沢に急行した。

・下北沢へ

さて『あはれ』が店を構えるのは下北沢の東口改札を出てすぐのところ。入口にマックがある「下北沢南口商店街」を50メートルほど進むと左手に『あはれ』がある。

注文したのは卵黄付きの『辛味噌まぜそば』で、価格は1人前1000円。大盛りまで無料とのことで大盛りをオーダー。また、まぜそばのお供「ライス(200円)」も注文した。

なお『辛味噌まぜそば』は麺を「ワシワシ」か「モチモチ」の選択するシステムで、店員さんによると「仙台らしいのはワシワシ」とのこと。なので今回は「ワシワシ」でお願いした。

・実食

しばししてやってきた『辛味噌まぜそば』は、麺・肉味噌・卵黄のシンプルな構成。よく混ぜていくと肉味噌の中には、ゴロゴロサイズのチャーシュー・メンマ・玉ねぎなどが入っているようだ。

さっそく食べてみると……これはウマい。味噌のコクもさることながら、しっかりスッキリ辛いことが好印象。『辛味噌まぜそば』の名に偽りはなく、それなりに辛いまぜそばだ。

とはいえ辛さのレベルでいえば “中辛” くらいだろうか? よほど辛さが苦手な方で無ければ美味しいと感じられる辛さであろう。

また序盤で印象的だったのは辛さだが、肉味噌は旨味の塊でありしかも仙台味噌のコクをまとっている。ワシワシ麺も食べ応えがあり、まぜそばとしてのパンチ力はかなり高い。

・追いメシ推奨

終盤はライスを投入し、肉味噌を最後までしっかりといただく。そしてこのまぜめしも最高! お店は特にライスを推してないようだが、個人的にはライスの追いメシを猛烈プッシュしておきたい。

総じて『仙台辛味噌まぜそば』は初めて食べる味わいでありつつ、きっと誰が食べても美味しいと感じるであろうハイレベルな一杯であった。東京では他にない味なので、特にまぜそば好きな方は1度召し上がってみてはいかがだろうか?

・今回訪問した店舗の情報

店名 あはれ
住所 東京都世田谷区北沢2-12-6 福田ビル1F
時間 11:00-22:00
定休日 不定休

執筆:P.K.サンジュン
Photo:Rocketnews24.