中国を旅行されたことのある方ならよくご存知だろう。中国は間違いなくゴミのポイ捨て大国だ。後ろめたさも何もなく自分のテリトリー以外ではポイ捨てOKな風潮さえある。
そんな中国で業を煮やした行政側が「ゴミのポイ捨ては罰金5000元(約6万1000円)」という標語をかかげたところ、恐れをなした市民が続出。何と3日で街が超キレイになったそうだ。
中国を旅行されたことのある方ならよくご存知だろう。中国は間違いなくゴミのポイ捨て大国だ。後ろめたさも何もなく自分のテリトリー以外ではポイ捨てOKな風潮さえある。
そんな中国で業を煮やした行政側が「ゴミのポイ捨ては罰金5000元(約6万1000円)」という標語をかかげたところ、恐れをなした市民が続出。何と3日で街が超キレイになったそうだ。
チャイナの自動販売機ってーと、映画『マッドマックス』に登場しかねない、煤と埃、得体の知れぬネバネバした物体で幾重にもコーティングされた、どこか凄みのあるオンボロと相場が決まっていた。
自販機荒らしの本場である。動かないのは当たり前。当然、金を入れても商品は出てこない。資本主義は張り子の虎。騙される馬鹿が悪いあるね!──と思いきや、中華自販機は治安の良いシンセンや上海といった大都市で密かに普及し、機能面では日本のそれと遜色ないまでに発展していた。
中の商品に関しても、映画のチケットから医薬品、新鮮野菜に上海名物の上海蟹といった感じで独自の進化を遂げている。そして今回、偶然巡りあわせたのが「ワイシャツの自動販売機」であった。
10月28日、中国の遊園地で秋の遠足に来ていた中学生と高校生あわせて800人以上が絡む大乱闘が起こっていたことがわかった。ケガ人も出し、楽しい園内は一変、殺伐とした雰囲気に包まれた。すでに両校間での和解が成立したそうだが、その原因がアトラクションに並んでいるときの足を踏んだことによる小競り合いだったそうだ。
これまでにロケットニュース24では、中国の様々なニセiPhoneから、iPhoneの名を借りたもはやスマートフォンにさえ見えない代物まで様々なパクリ商品をご紹介したが、それらの追随を許さない激しいパクリ商品が販売されていることがわかった。
しかも今までのようにひっそりと販売しているのではない。これ以上ないくらいの堂々さで「iPhone4を完璧にコピー、いやそれ以上の中国産ケータイ」とうたっているのである。その動画がヤバすぎて話題になっている。
以前、ロケットニュース24で中国には人体に害を与える物質で作られたニセ卵があることをご紹介した。どんな副作用があるか注意喚起がなされており、流通はくいとめられたかに思われたが類似品が市場で売られていることがわかった。
今度のニセ卵は加熱するとゴムになってしまうのものだ。しかも1個1元(約11円)とそんなに高くない。ネットユーザーも「こんな安いものまでニセモノが出ているのか」「利益があるとは思えない」と話題になっている。
床に穴があいてる!? まるでそこから不思議の国が顔をのぞかせているみたい。これは目の錯覚を利用して平面を立体的に見せる3Dアートだ。3Dアート自体は世の中にたくさんあるが、人間が溶け込むほど、しかもこんなに大きなものを見たことがあるだろうか。ネット上でそのアイディアと技術がすごすぎると話題になっている。
先週に引き続き、上海から300キロの距離にある100均ショップの仕入れ場所、世界最大の卸売市場「義烏(イーウー)」のレポートです。
なかでも有名な義烏最大の「福田市場」は、総面積が中央区の半分程度もあり、AからHまでのゾーンごとに(それぞれ四階建て)、アクセサリー、油絵、台所用品から錠前まで、同系統の商品を扱うショールームが約四万軒ひしめき、ひとまず玩具ゾーンをひたすら歩いてみるも、行けども行けども果てしなく玩具で道に迷い、自分がどこにいるのか分からなくなってしまう超弩級の規模。
卸売と言うだけあって、数百個〜数千個のロット売りが基本だが、そのぶん値段はびっくりするほど安く、100円ショップで見かける類の台所用品だと、交渉も何もなく20円とか30円。どう見ても千円以上しそうなデジタルはかりは言い値が150円。
こんな値段で部品代や箱代、運搬料、店の経費が捻出できるのか、余計なことまで心配になってしまう。
列を見るとなんで並んでいるのか気になるもの。中国・安徽(あんき)省にいつも長蛇の列を作っているケーキ屋さんがある。ここには信じられないスピードで商品を袋詰めする店員さんがいるそうだ。その神業を一目見ようと多くの人が集まっているのである。
2011年7月に脱線事故を起こした中国新幹線こと「中国高速鉄道」。手抜き工事や無理な運行スケジュールと人材教育などが指摘されたのも記憶に新しいのではないだろうか。
その高速鉄道について、政府関係者が「技術流出を懸念。今、産業スパイにとって絶好のチャンス。日本とヨーロッパのスパイには気をつけろ」と発言したことがわかった。
先日、中国広東省で2才児が車にひき逃げされたあと18人が見て見ぬふり、結果2度車にひかれることになったという痛ましい事件が起きた。19人目に現れた女性が道路でぐったりしている女の子を助け、女の子はやっと病院に運ばれた。
彼女はその行為から有名人になったのだが、なんとその後「有名になりたかったから助けたんじゃないか」と心ない市民から非難されていることがわかった。
トイレのあとは手を洗わなくてはならない。言うまでもなく不衛生だからである。しかし……中国で行われた調査によると、トイレ後などにキチンと手を洗う人は25人中1人しかいなかったことが判明した。
さらに、男性の場合は35人に1人しか洗っていないという調査結果に。また、仮に手を洗っていたとしても、石鹸を使用していなかったり、綺麗な水で洗っていないことが多いということまで判明したのだ。
中国を代表する麺料理と言えば刀削麺。麺の塊を削って作る料理だ。先日、ロケットニュース24でも麺を自動で削ってくれる刀削麺ロボの進化がすごすぎる件をお伝えした。
刀削麺は中国では非常にポピュラーな食べ物。少なくとも全国に5万2000軒以上あり、今後も増加傾向。刀削麺ロボはそのマーケットにおける潜在力からまさに今アツい製品なのである。
そんなにアツい製品でありながら日本では見かけたことがない。それにわざわざ日本の特撮ヒーロー・ウルトラマンを使っているのも謎。そこで、元祖・刀削麺ロボこと「ウルトラマン刀削麺ロボ」を製造・販売している「北京賽労特科技(さいろうとくかぎ)」に問い合わせてみた。
先日、中国の特別番組で様々な分野でギネス記録への挑戦がされた。そのなかで、1分間連続サマーソルト(宙返り)へのチャレンジャーが現れたそうだ。観衆が注目する中、彼はなんと1分間に45回もサマーソルトを成功させるという記録をたたき出した。その超人技にオリンピック選手もびっくり、話題となっている。
義烏(イーウー)。上海から300キロも離れた辺鄙な場所に忽然と現れた、世界最大の卸売ゾーン! 日本からは雑貨商をはじめ、100円ショップの仕入れ担当が足しげく通う謎の町。100円で売るものを、一体幾らで仕入れているのか?
気にはなっていたが場所が場所だけに踏ん切りがつかず、はや構想三年──。今回、中国在住30年・中国人より中国語が上手な友人のA氏に誘われ、一泊二日の強行軍で憧れの聖地に向かったのでありました。
上海虹橋駅から義烏までは高速鉄道(新幹線)で約二時間半。ところが運悪く高速鉄道の切符がとれず、時間もないので駅の脇で客待ち中の白タクと怒鳴り合い、いざ、300キロのドライブがスタート。
運転手曰く「電車で行くのとかわんねえよ」とのことだったが、行けども行けども農村地帯。薄々感づいてはいたが、長旅になりそうな雰囲気である。
満員電車は辛い。毎日ぎゅうぎゅうすし詰め状態の電車で通勤・通学をされている方も多いのではないだろうか。
だが世界には更にヤバい満員電車があるのをご存知だろうか。人口13億人を抱える隣国・中国の満員列車はハンパない。床に天井に隙間さえあれば人がなだれ込む、「すし詰め」なんて可愛いレベルを通り越して完全に地獄である。
世界の豪華客船沈没事故と言えば多くの人が「タイタニック号」を思い浮かべるのではないだろうか。
タイタニック号は処女航海で氷山に激突し沈没したと言われているが、先日、中国で5ツ星豪華客船がお披露目の式典でもある進水式中に沈没しかかるという事故が起こっていた。
そろそろ死語になりつつある「オタク」という単語も、海外で「その筋の集合体」を探すときは便利な検索ワードである。
てなわけで、「上海+オタク」という検索で偶然知った、上海の「中野ブロードウェイ」と言われる「百米香樹(バイミーシャンシュー)」に行ってみた!
百米香樹は上海きっての繁華街「南京東路」から徒歩三分。東京に例えたら神宮前みたいな好立地に佇む、煤けきった雑居ビルである。
「変形金剛玩具」「御宅之家」など、気になるショップ名が並ぶ案内板を横目で眺め、内部に突入……。照明まで中野ブロードウェイを参考にしたのか、昼なお薄暗いビル内には、意外にも、密かに期待していたアニメ・美少女系ショップがほとんど見当たらない! あれ、間違えちゃったかな──?
腐女子とは、ボーイズラブをこよなく愛する乙女達のことである。日本のアニメ文化が伝わると同時に中華圏にも伝わった腐女子文化。すっかり現地に根付いているようだ。
今回、中国腐女子の皆様が暴走気味なのは、画像掲示板。中国の各省・地域のイケメンキャラ化が行われカップリングに二次創作と異常に盛り上がっている。