驚くべきことに、奈良には1000年以上も前に作られた土や粘土の仏像(塑像)がいくつも残っている。湿度が高く災害の多いこの国で、木造や銅像と比べ強度に劣る塑像が残っているのは冷静に考えたら凄いことだ。
それ等のなかで国内最大のものが、奈良の岡寺にある如意輪観音坐像。全高は約5メートルにも及ぶそうで、かなり近くから見られるという。
驚くべきことに、奈良には1000年以上も前に作られた土や粘土の仏像(塑像)がいくつも残っている。湿度が高く災害の多いこの国で、木造や銅像と比べ強度に劣る塑像が残っているのは冷静に考えたら凄いことだ。
それ等のなかで国内最大のものが、奈良の岡寺にある如意輪観音坐像。全高は約5メートルにも及ぶそうで、かなり近くから見られるという。
安倍氏と言えば安倍晴明と、彼を祀る晴明神社の認知度がぶっちぎっている。おそらく夢枕獏氏が「陰陽師」で巻き起こした大ブームと、影響を受けたと思しき作品群によるものだろう。
しかし安倍氏は晴明の出てくるだいぶ前から有力な氏族。その本拠地と言っても過言ではないのが、奈良にある安倍文殊院だ。
京都の晴明神社に行ったことはあったが、こちらはスルーしていた。今回初めて行ってみたところ……凄まじい迫力の本尊や、石の加工が恐ろしく精巧な古墳など、見応えが半端ねぇ!!
今年もそろそろ、ゴールデンウィークの予定について、具体的に決める時がやってきた。スギとヒノキの花粉散布は落ち着き、夏ほど暑くなく、植物の緑が美しい。旅行に最適のシーズンだ。
では、どこに行くべきか? もちろん奈良だ!! 今回お勧めするのは、東大寺や奈良公園など、京都・大阪からすぐなスポットではない。より奥地にある大和四寺だ。
この春からJR東海の「いざいざ奈良」で、大和四寺編が始まっている。長谷寺、室生寺、岡寺、そして安倍文殊院にフォーカスしたものだ。
TVCMでは鈴木亮平さんが長谷寺を訪れる様子を見ることができる。3月半ばにプレス向けのツアーが行われ、私も初めて長谷寺を訪れる機会を得た。
期間限定でブラキオサウルスの体高なみに巨大な掛け軸を見たり、12メートル越えの十一面観世音菩薩の、お御足に触れたりできるという。何かとスケール感がおかしいだろ! 行くっきゃねぇ……!!
「だるま」で有名な群馬県高崎市には、だるまの発祥地とされる「少林山達磨寺(しょうりんざんだるまじ)」がある。なんとこのお寺、本堂が無数のだるまで埋め尽くされているらしいのだ。その姿はとにかく圧巻とのこと。
しかも、だるまのおみくじガチャや絵付け体験もできるようだ。……群馬で育ってきた筆者だが、そんなお寺があるとは知らなかった。エセ県民と言われないよう、実際にこの目で確かめてみねば!
日本には古くから「宿坊」という宿泊施設がある。寺院に設けられた簡易的な宿で、あくまで参拝者のための施設だからレジャースポットではない。
が、お寺でキャンプをしながら坐禅やリバーサイドサウナまで体験できてしまう場所がある。普通のキャンプでは物足りなくなったあなた、こんなユニークなアウトドア体験はいかがだろうか。
よく「運気が下がる」とか「風水的に〜」だとか言う人がいるが、そんな根拠のなさそうな話を私は全力で信じることにしている。運気が良くなると聞けば玄関をキレイに掃除するし、トイレのフタも閉めておく。すべては運気のために!
そんな運気命な私が、今回紹介する運気系の100円グッズをスルーするわけがない。その名も「快運風水香(かいうんふうすいこう)」である。私は大のお香好きで、部屋は常に「アジアン雑貨屋さん」みたいな香りがしているほどだ。お香を焚くだけで運気が上昇するなら、いくらでも焚く! しかし……
今から2年前の2016年4月に電気小売事業の自由化がスタートしたことで、さまざまな企業が電気事業を開始している。通信会社やガス供給会社、石油販売業者……などなど。資源エネルギー庁のホームぺージを見ると、登録小売電気事業者の数は2018年10月9日の時点で、500以上になるそうだ。
そんな中、「電気」とはおよそ縁のなさそうな分野から新会社が設立された。それは、お寺である。京都の西本願寺の僧侶が中心になって今年6月に新会社が誕生し、電力の小売り事業に参入予定とのこと。その会社名が妙にカッコイイ! めっちゃ世の中、明るくなりそうだ!!
“ご朱印ガール” なる新語まで飛び出すほど、ここ数年盛り上がりを見せている御朱印帳集め。神社やお寺などの仏閣でいただける、ありがたい御朱印を収集する趣味のことである。おそらく「御朱印帳を持っている」という人もかなり増えたのではないだろうか?
御朱印帳集めが盛り上がりを見せる中、転売目的で御朱印を集める不届き者の存在も問題になっているが、2017年6月18日、茨城県の守谷総鎮守八坂神社が転売された同神社の御朱印をネットオークションで発見、怒りのツイートを綴っている。
東京は芝大門に位置する増上寺(ぞうじょうじ)。浄土宗の七大本山の一つで、6人の徳川将軍が眠る由緒正しきお寺である。そんな増上寺がジャニーズ事務所所属のアイドルグループ「KAT-TUN」ファンの聖地になっているという、にわかに信じがたい噂を耳にした……。
アイドルの聖地がお寺とは一体どういうことなんだ? 「どうせガセでしょ?」と思いつつも増上寺に足を運んでみると、確かに増上寺はKAT-TUNファンの聖地になっていた……! その意外な理由とは一体なんだ!?