冨樫さや (Saya Togashi)

ライター

趣味は旅行、PCゲーム、クラフト。小さい頃の夢はゴーストハンターで、心霊現象を科学で解明したいと思っていた。『りぼん』まんがスクール投稿歴あり。コーヒー好き、甘いもの好き、酒は苦手。いつか世界一周クルーズに行きたい。

「冨樫さや」担当の記事 (2ページ目)

ミニチュアをミニチュアにする!? クリエイターМozu氏の「こびとシリーズ」をさらに小さくした狂気的キット

日常にある見慣れたものが小さくなるだけで、どうしてこうも “萌え” をかき立てるのか。「うわ、ちっさっっっ!」というのは一種の興奮である。ミニチュアコレクターやハンドメイドファンなら、きっと共感してもらえるはずだ。

とりわけ何段階ものミニチュアが作り出す “らせん構造” は魅惑的。「ドールハウスの中のドールハウス」とか。「テレビの中にテレビが映っていて、さらにそのテレビにテレビが映っていて……」とか。

というわけで究極のロマン、ミニチュアでミニチュアを作ってみた。ちょっと何言ってるかワカラナイと思うが、以下のようなことだ。

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漆黒の夜の森がプロジェクションマッピングで幻想世界に! 阿寒湖畔を歩く「カムイルミナ」体験

都会で暮らしていると忘れがちな夜の闇。ましてや「夜の森を歩く」という経験をしたことがある人は少ないだろう。

子ども時代はフジと日テレしか民放がなかったくらい田舎育ちの筆者も、家の周りは住宅街だったので例外ではない。さらに山奥にあった祖母宅に行くと、裏山は恐怖の対象だった。

そんなエセ田舎育ちの筆者が自然体験型アクティビティ「阿寒湖の森ナイトウォーク KAMUY LUMINA(カムイルミナ)」に参加! 漆黒の森で見たものとは……

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『ゴールデンカムイ』に登場する第七師団の本拠地! 旭川「北鎮記念館」の展示が圧巻

実写ドラマもいよいよ開幕、新たな熱狂を生み出している『ゴールデンカムイ』。金塊争奪戦を繰り広げる敵対勢力として、「北鎮部隊」こと旧陸軍第七師団が登場することは今さら説明するまでもない。

「どこまでが史実で、どこからがフィクションかわからない」という巧みな境界線のぼかし方は、作品の魅力のひとつ。

実際に旭川市はかつて「軍都」と呼ばれ、第七師団の本拠地だった。そして現在、同地には屯田兵や第七師団の貴重な資料を展示し、北海道の防衛と開拓の歴史に加え、陸上自衛隊第2師団の活動を紹介する「北鎮記念館」が建っている。

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『ゴールデンカムイ』杉元たちの足跡をたどる道央&道東の旅! 最後に起こった奇跡とは…

個性あふれる男たちの冒険活劇として。アイヌのサバイバル術を学べるハウツー漫画として。北海道各地を巡るロードムービーとして。いくつもの顔をもち、噛めば噛むほど重層的に味が出てくる『ゴールデンカムイ』。

実在の地名がたびたび登場することから、私たちも杉元一行の足取りそのままに、旅をしながら物語を追うことが可能。

舞台は札幌や函館などの定番観光地もあれば、車で何時間も走らなければ到達できない難所もある。今回は、過去にご紹介した大都市「以外の」地方を巡ってみた!

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本物のヒグマに会える! 十勝の森でキムンカムイが遊ぶ唯一無二のサファリ「ベア・マウンテン」

北海道を代表する大型哺乳類エゾヒグマ。

本州生まれの筆者はツキノワグマならちょいちょい見聞きするものの、ヒグマはあまり知らない。本物のヒグマを見てみたい。どれくらい大きいのか体感したい。吠え声を聞いてみたい。とはいえ「山道でばったり」は御免だ。

北海道には、広大な森の中で自然に近い姿を見られるヒグマ特化のサファリパークがあるという。帯広市から車で約1時間、「サホロリゾート ベア・マウンテン」に行ってみた!

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獄中生活の理想がランチセットに!? 網走監獄の新メニュー「出獄祝い膳」を食べてきた

明治期に建てられ、実際に使われていた刑事施設を保存・公開する日本唯一の野外博物館「網走監獄」。人気漫画『ゴールデンカムイ』で、物語を左右する重要なスポットとして登場したことも記憶に新しい。

「監獄食堂」こと併設レストランは、現代の網走刑務所の食事を再現したユニークメニューで知られる。監獄食堂なくして網走監獄なし、と激推ししたい名スポットなのだが、このたび新メニューが加わったという。その名も「出獄祝い膳」(税込1650円)だ!

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終売「チェルシー」と北海道で再会!! 過去の自分を脱ぎ捨て一躍ご当地スターになっていたバタースカッチ

2024年春、惜しまれつつも終売となった明治のロングセラー「CHELSEA(チェルシー)」。背景には「アメ離れ」があると言われるが、それでも多くの人が悲しんだのは、どこかノスタルジックな懐かしいお菓子として記憶に刻み込まれているからだろう。

その歴史はなんと53年間! 少女小説家・花井愛子先生が90年代にキャンペーン小説『O-RI-ZU-RU』を手がけたことも知る人が減り……と感傷にひたっていたら、北海道でチェルシーが大復活しているという!

いったいどういうことか、現地で探してみた。

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マニアックすぎると話題の『ドラえもんのどら焼き屋さん物語』スマホ版が降臨! きみは何人のFキャラを知っているか

人を選ぶジャンルではあれど、ハマれば底なし沼の経営シミュレーションゲーム。中でも漫画家になったり温泉旅館を経営したり遊園地を作ったり、さまざまな職業をカジュアルに体験できるのがカイロソフトの作品群だ。

テーマは違ってもゲームシステムやグラフィックに統一感があり、新作のリリースも見慣れた感があるが……先ごろNintendo Switchで発売された1本が爆発的に話題となっている。

その狂気的とも呼べるこだわりでファンを驚愕させた『ドラえもんのどら焼き屋さん物語』がついにスマホに! 隙間時間に手軽にプレイできるようになった。

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ええっ、三陸産お刺身が食べ放題!? 海鮮専門ビュッフェ「松島おさしみ水族館」に行ってみた

食べ物の中でも、もっとも「当たり外れ」が激しいと言える刺身。それなりのスーパーで売っていたり、店でお金を出して食べるものでも、スジっぽかったり水っぽかったり「なんか美味しくないなぁ」と思うこともしばしばだ。

美味しい刺身が食べたい。できればいろんな種類を食べたい。しかも値段を気にせず好きなだけ食べたい。そんな非現実的な願いが実現する場所が宮城県にあった……。

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観光地・松島のもうひとつの顔、死者を供養した霊場「雄島」を訪ねる

景勝地として知られる宮城県「松島」。多島美がすばらしく、京都の天橋立、広島の宮島と並んで “日本三景” とも呼ばれている。

遊覧船での観光が王道だが、橋をつたって徒歩で渡れる島もある。そのうちのひとつに “霊場” としての一面をもつ島があるのをご存じだろうか。

インドのアジャンター石窟寺院か、はたまた朽ちかけたアユタヤか。石の構造物が異世界のような雰囲気を生み出す「松島の別の顔」をご紹介したい。

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見よ、これが調理前の「ビッグカツ」の姿だ…! 公式から自宅で作れる「ビッグカツの肉」販売中

みんな大好きビッグカツ。子どもでも買える駄菓子なのに、しっかり「夕飯」の味がする不思議な食べ物。

好きなときに好きなだけトンカツをむさぼれるなんて、親に内緒で食事をしているような、大人の仲間入りをしたような、ちょっといい気になったものだ。

そんなビッグカツを “自分で作れるキット” があるという。数十年のときを超え、自ら手を動かして初めて気づく真実がそこにはあった……

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【9/1まで営業】名勝「松島」を眺めながらビール片手にBBQができる「松島離宮」ビアガーデンが最高だった

あまりの絶景に「松島や ああ松島や 松島や」(意訳:なんも言えねえ)と詠まれたとされる宮城県・松島。

静かな湾に無数の小島が浮かび、そのどれもが「岩」と「松」からなる独特の景観をもつ。

遊覧船から見る・四大観(しだいかん)と呼ばれる4つのビュースポットから見る・歩いて島に渡る、などの楽しみ方があるが……疲れるのも人混みもノーサンキューな大人なら、昼からぐだぐだビール飲みながら眺めるのが実は最高じゃないか?

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【チェーン店のかき氷食べ比べ2024】濃厚注意 “ブドウの女王” に出会えるジョイフルのコスパ抜群かき氷

愛知のCoCo壱番屋、岩手のびっくりドンキーなど、地方都市のローカルレストランから全国に広がったチェーン店は意外に多い。大分発祥のファミレスチェーン「ジョイフル」もそのひとつだろう。

さすが南国・九州というべきか、夏メニューと呼ぶには相当早い4月から「かき氷」が登場! 盛夏となり、ようやく食べられたのでレポートしたい。

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世に衝撃を与えた話題作『ルックバック』の舞台を訪ねる! 作品そのままの田園風景が広がる秋田県にかほ市

大ヒット中の漫画&アニメ映画『ルックバック』。「藤本」から一文字ずつとった主人公たちの名前や、母校・東北芸術工科大学が作画モデルとなっている点など、作者の藤本タツキ先生の経験が色濃く投影されたと言われている。

映画版の舞台は、先生の出身地でもある「秋田県にかほ市」だと押山清高監督が明言。登場人物のひとり、京本のなまりは秋田弁だ。

にかほ市では、これまで数回にわたって公式Xで作品ゆかりの地を紹介し、それらをまとめた「にかほを見てMAP」を作成している。マップを手に、藤野&京本の暮らした街を訪ねてみよう!

※以下、物語のあらすじ、登場人物、設定に関する多少のネタバレを含みます。

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【自衛隊グルメ】漫画『ゴールデンカムイ』にも出てきた大湊水雷団の本拠地・大湊でカレーを食べる

駐屯地ごとの名物メニューや基地公開イベントのBBQなど、“自衛隊グルメ” はさまざまあるが、まっさきに思い浮かぶのは海上自衛隊のカレーライスではないだろうか。

部隊ごと、艦ごとに独自のレシピが伝わるとされるが、一般向けに「海軍カレー」「海自カレー」をPRしている町が全国にたくさんある。

青森県むつ市の大湊(おおみなと)もそのひとつ。漫画『ゴールデンカムイ』のファンなら、大湊水雷団の名に聞き覚えがあるかもしれない。

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【なぜ作った】クランキーチョコ味のガムが再現度高すぎて頭がおかしくなる

お口の恋人・ロッテのクランキー。好き嫌いはあっても、食べたことのない人はいないだろう国民的チョコ菓子だ。

見た目は何の変哲もない板チョコながら、中には空気を含んだパフがたっぷり入っており、絶妙なサクサク食感を楽しめる。普通の板チョコだと1枚も食べれば「甘すぎ!」となるのに、なぜかクランキーならさくっと食べられちゃう。そんなクランキーが待望のガムになった。

……………………はい?

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原作を読んでピンと来なかった人ほど観て欲しい映画版『ルックバック』! 心をえぐる唯一無二の作品

この夏、熱く静かな感動を日本中にもたらしている映画『ルックバック』。原作は2021年にWeb漫画メディア「少年ジャンプ+」で公開された藤本タツキ先生の読み切りだ。

当時も大いに話題になったので、「読んだ」という人も多いと思う。異例の閲覧数を記録したほか、著名人が作品を絶賛。

筆者も例にもれず一読したのだが……実は一読しただけで終わってしまっていた。個性的で奥深い話だとは思ったものの、「身に迫る」とか「心をえぐる」というほどには文脈を理解できなかったのである。ところが。

※以下、物語のあらすじ、登場人物、設定に関する多少のネタバレを含みます。

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あの世にもっとも近い場所「霊場恐山」訪問! あれ、どうして涙が出るんだろう…

人は死ねばお山に行く──古くから土地の人々にそう信じられている場所がある。青森県の「恐山(おそれざん)」だ。

「日本三大霊場」「あの世にもっとも近い場所」などとも呼ばれ、死者の口寄せを行う巫女「イタコ」でも知られる。東日本最強パワースポットと言っても過言ではないだろう。

しかし本州最果ての下北半島に位置し、新幹線や飛行機の発着する主要都市からも遠く、その知名度に比較すると到達困難な秘境でもある。筆者の住む地からもめちゃくちゃ遠いのだが、なんだか急に「行かなくちゃ」という思いにかられて数十年ぶりに訪問したのでレポートしたい。

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「ねるねるねるね」を飲む…だと? ファミマ限定ゼリードリンクで魔女になる

イヒヒヒヒ……と怪しげに笑う魔女と、「ねっておいしい、ねるねるね~るね!」のフレーズで平成期の子どもたちをトリコにした「ねるねるねるね」。

最近では大人向けフレーバーが出るなど多彩な活躍を見せるが、ファミリーマート限定で「ドリンクになった」と耳にした。

飲むのか……あれを……? ゴクゴクと……?

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【チェーン店のかき氷食べ比べ2024】嘘だろ…ノーマークだったイオン「四六時中」が想像の100倍美味しくて平伏した

家族みんなの憩いの地、イオン。レストラン街によく入っているのが、和風ファミレス「四六時中」ブランドだ。

不勉強ながらスイーツのイメージがなくノーマークだったのだが、「おひつごはん 四六時中」でかき氷を展開しているという。

でも正直「夏といえば海と花火と四六時中!」というムーヴは見たことないし、スイーツメインのカフェでもないし、ねぇ……? と完全に油断していた筆者。初めて実食して度肝を抜かれた。

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