「映画」の記事まとめ

『果てしなきスカーレット』のおかげ? 各社サブスクがまさかの無料祭りに突入中! 今すぐ「細田守」と検索してみろ!!

現在公開中の細田守監督の最新作『果てしなきスカーレット』。本作は上映開始直後からあまり評判が芳しくなく、ネット上では連日 “酷評大喜利” が開催されてしまっている。

傍(はた)から見ていてもかなり厳しい状況であるが……実はその狂騒の裏で、朗報中の朗報としか言いようがない現象も発生しているのだ。

アマゾンプライムやネットフリックスなど動画配信サービスに加入している人は、今すぐチェックしてみてほしい!

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【ネタバレなし】あまり評価がよくない『果てしなきスカーレット』を観た正直な感想 / あの不評だった実写作品を思い出してしまった

2025年11月21日より、細田守監督の最新作『果てしなきスカーレット』が全国の劇場で上映開始となった。しかし、上映開始直後から、あまり評価は良くないようだ。SNSを見る限りでは厳しいコメントが散見されるのだが、そんなに良くないのだろうか?

気になったので、私(佐藤)も連休中に劇場に足を運んで観てみたところ……。う~ん……たしかに気になる点は多々ある。それらについて、できる限りネタバレしない形で紹介させて頂こう。

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【え?】映画『8番出口』を予備知識ゼロで観た結果 → エンドロールで一番びっくりした

地下鉄の駅みたいな通路を歩いていたら、向こうから謎のおじさんが歩いてきて無限ループするゲーム──。

『8番出口』について私(あひるねこ)が知っている情報は、これがすべてである。果たしてこんな状態で話題の実写映画を観て大丈夫なのか? 実際に映画館まで足を運んでみた!

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映画『大長編 タローマン 万博大爆発』は劇物 / 止まない困惑からの困惑! なんだこれは!!

2025年8月22日から、ついに公開となった映画『大長編 タローマン 万博大爆発』。私は公開に先んじ、試写会にて視聴させていただいていた。

端的に感想を述べると、心底大喝采な劇場版だ! 映画を見たら、次は予告編を見直してニヤニヤすると良い。本記事では、ある程度はネタバレに配慮しつついくが、多少は内容に言及する点に注意していただきたい。

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【謝罪案件】正直「スルーしてもいいかな~?」と思ってた『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』が超面白かったです

まずは関係各位、ファンのみなさま、そして何より作品に謝罪させていただきたい。この度は誠に申し訳ございませんでした。鑑賞するかどうかすら迷っていましたが『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』はメッチャ面白かったです。

そう、当初の期待値はかなり低かったものの『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』はかなり秀逸な作品だと申し上げていいだろう。なのでもう1度謝罪したい。本当に申し訳ございませんでした──。

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ジェームズ・ガン “節” 炸裂! 完全新作『スーパーマン』は手放しで楽しめる最高のエンタメ作品! 安定感ハンパないって!!

2025年7月11日、ついにDCユニバースの幕開けとなる新作『スーパーマン』が劇場公開(日米同時公開)となる。今作は、マーベル作品の『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズを手掛けた、ジェームズ・ガン氏が監督・脚本を務めている。ハッキリ言うけど、その時点で面白さは保証されたようなものだ。きっと面白い!

公開に先駆けて、私(佐藤)はメディア向けの試写会に参加した。少々過剰なくらいの期待をよせて作品を観たのだが、予想通り! さすがガン監督、拍手喝采したくなるような安定感のある作品に仕上がっていた。もう、マジでおすすめです!

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映画『F1®/エフワン』が気持ち良い! キレすぎな映像といぶし銀なブラピで、知識0から155分でF1ファンに

2025年6月27日から公開となった、ブラッド・ピット主演の超期待作『F1®/エフワン』。『トップガン マーヴェリック』で神業を見せたジェリー・ブラッカイマー製作だ!!

国内のプロモーションでは、製作繋がりで地上版「トップガン」的な煽りでアピールしている本作。私も先日、池袋で行われた試写会にて視聴させて頂いたが、これは最高に気持ちのいいヒューマンドラマにして、F1の面白さが万人に伝わるレース映画だ!!

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ルパン三世30年ぶりの新作映画『LUPIN THE IIIRD THE MOVIE 不死身の血族』を見てきました

ルパン三世の映画『LUPIN THE IIIRD THE MOVIE 不死身の血族』が、2025年6月27日より公開となった。『ルパン三世 DEAD OR ALIVE(1996年)』から、2Dアニメとしては約30年振りとなる新作だ。

しかし、テレビスペシャル版に馴染んでいる層からは「この彫りが深いルパンはなんだろう?」と思われている気がしないではない。そこで簡単な解説も含め、新作映画の感想をお届けしたい。

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B級だけどA級!! マーベル最新作『サンダーボルツ*』がメッチャいい! マーベルご無沙汰の人は観たらいいかも!!

2025年5月2日、マーベル最新作『サンダーボルツ*』が公開される。本作は今年2月に公開された「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」に次ぐ、マーベル36作目の映画作品だ。

記者は一足先に同作を鑑賞してきたが、この段階で結論を申し上げてしまうと『サンダーボルツ*』はメッチャいい! 「久しくマーベル映画は観てないな~」という方も『サンダーボルツ』は楽しめる……ハズだ。

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フランシスコ教皇のコンクラーベに着想を得たという映画『教皇選挙』を観た感想 → 枢機卿だらけのダンガンロンパ

全世界に13億人以上の信徒がいるキリスト教最大の教派カトリック教会。その頂点であるローマ教皇・フランシスコ教皇が2025年4月21日、88歳で亡くなったことが報じられている。かつてロックアルバムをリリースしたこともあるフランシスコ教皇。バンドマンである私(中澤)にとっては比較的身近に感じるところがある教皇であった。

そんなフランシスコ教皇が選出されたコンクラーベにインスピレーションを受けた映画が、現在日本で公開されている。その名も『教皇選挙』。これ、気になってた! というわけで観に行ってみました。

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UKロックのエアポケット「ロビー・ウィリアムス」の自伝映画が作品として名作すぎた / BETTER MAN(ベター・マン)

ロックの本場イギリス。今年42歳の私(中澤)の世代で言うと、音楽マニアの大学生はイギリス音楽を聞くものと相場は決まっていた。しかし、音楽サブスクはおろか、YouTubeもまだ始まってないか設立されたばかりかくらいの時代。

情報源は雑誌とCD屋の視聴器がほとんどで、必然的に影響力が大きいのはそこで取り上げられるアーティストだった。イギリスと言えば、やっぱりオアシスとレディオヘッド

だけど、今振り返って見ると、同じ時代にイギリスで勝るとも劣らないくらい売れていたアーティストがいる。それがロビー・ウィリアムス。今や伝説だけど全くピンと来ない。いっそ謎。私にとってそういうポジションだったロビー・ウィリアムスを描いた映画が公開されたので観に行ってみることにした。

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ミッキーが若者たちを血祭りに…映画『マッド・マウス』がオススメできなさすぎた / 著作権切れでもディズニーがブチギレるレベル

夢と魔法のディズニーのシンボル・ミッキーマウス。私(中澤)はディズニーマニアに連れられてディズニーランドに行った際、初めてミッキーが魔法使いという設定を教えられたのだが、最初の作品である「蒸気船ウィリー」では魔法使い感は全くない。むしろ、バッグス・バニーみたいなちょい悪なノリだ

そんな「蒸気船ウィリー」のミッキーの著作権が消滅し、パブリックドメイン化したことを受け製作された映画が、2025年3月7日に日本公開開始の『マッド・マウス』である。“マッド” とついてる時点でおかしいことは分かると思うけど、観てみたら想像以上にオススメできない作品だった

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ボブ・ディラン素人がいきなり伝記映画「名もなき者」を観たらこう思った / 知っておいた方が良いたった1つのこと

クイーンの映画『ボヘミアン・ラプソディ』の大ヒットからレジェンドミュージシャンの伝記映画は一大コンテンツになっている。正直、伝記映画と聞くと「またかよ」と思わないこともないのだが、それがボブ・ディランとなると途端に公開が楽しみになってしまった

そう、2025年2月28日に日本公開が開始した『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』はボブ・ディランの伝記映画。言わずもがなのレジェンドではあるものの、ボブ・ディランが1番好きと言えちゃう日本人って相当マニアな感じがする。なぜなら……

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映画『ブルータリスト』の見応えが素晴らしい! 恐ろしく多面的で力強い芸術作品で、見終わってからもずっと面白い

2025年2月21日からついに日本でも公開された、映画『ブルータリスト』。この冬に世界で最も注目されている映画の1つ。

私は一足早く視聴させて頂いたが、視聴直後はこの映画にすっかり打ちのめされてしまい、しばらく感想らしい感想を抱くことすらままならなかった。

こんなにも力強い芸術性をもつ映画は久しぶりだ。これは間違いなく、最もよく思考され、論じられるべき今年の1本だ

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【最高】俺たちはこんな香港映画を待っていた! 香港史上歴代No.1ヒット『トワイライト・ウォリアーズ』が滅茶苦茶すぎた!(誉め言葉)

かつてジャッキー・チェンに胸をトキメかせ、サモ・ハン・キンポーに憧れたおっさんの諸君……待たせたな? ついに俺たちが待ち望んだ香港映画が始まったゾォォォオオオ! 好(ハオ)!! 好(ハオ)!!

その映画は今年1月に日本で公開された『トワイライト・ウォリアーズ 決戦! 九龍城砦』──。映画を観終えた私は呆然としつつこう思った……「滅茶苦茶だな」。そして「最高だな」と。

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【検証】1stガンダムを見たことがない私が「ガンダムジークアクス」を見て衝撃を受けたこと / ネタバレ注意

現在公開中の映画「機動戦士Gundam GQuuuuuuX(以下、ガンダムジークアクス)」が公開から10日間で興行収入14.3億円を突破したという。スタジオカラーとサンライズがタッグを組んだこの映画。庵野秀明さんも脚本を担当していて、カラー版ガンダムと言っていいだろう。

渋谷駅前の大きな広告を見て、そのキャラデザに惹かれて気にはなっていた。ただ、二の足を踏んだ理由は私(中澤)が1stガンダムを見たことがないからである

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ユニバーサル公式ストアで買った映画グッズの福袋を開けてみたら…しわしわの宇宙人と目が合ってビビった / 福袋2025

昨年お試しで買ってみたユニバーサル映画の福袋。封を開けてみたら思いのほか実用的なアイテムばかりだったので今年も迷わずゲット

映画公式グッズを取り扱う「ユニバーサル フィルマーケット」では、人気タイトルごとに福袋を用意していてどれも一律税込4400円(送料別途700円)。アイテムが3、4点入った1万円相当の福袋になっているらしい。

前回は『バック・トゥ・ザ・フューチャー』を選択したので、今回は別のタイトルのものにしてみたぞ。それではさっそく紹介していこうと思う。

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『劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師』で30年ぶりに「忍たま」を視聴 → あの人格好良すぎん?

えっ、「忍たま」って令和に映画とかやる感じのコンテンツだったのか!? 2024年12月20日から公開となる『劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師』の話を聞いた時の第一印象がそれだ。

断じて「忍たま」を軽く見ているわけではない。私は光GENJIが「勇気100%」を歌っていた頃に毎週TVで見ていた。原作の『落第忍者乱太郎』を読んだことは無いが、アニメは放送開始第1話をリアルタイムで見ている。最古の「忍たま」ファンの1人を名乗って差し支えないだろう。

しかし、もう30年は見ていない。試写会の案内を頂いた時にはブランクの長さに一瞬の迷いがあったが、今どうなっているのか気になったので見に行くことに。

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映画『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』は完璧すぎる続編だ! 見に行く前に絶対にやっておくべき事があるぞ!!

2024年11月15日から上映が開始された映画『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声(以下Ⅱ)』。前作は2000年に公開されたラッセル・クロウ主演の超名作だ。

演技も美術もストーリーも素晴らしく、最も優れた映画のうちの1本と言って差し支えないだろう。あれから24年経っての続編

私は予告編も何もない頃に試写会で視聴させて頂いたのだが、当初はぶっちゃけ、続編と言えど前作とのつながりは希薄な、全く別のグラディエーターの物語だろう……と思っていた。いやいや、本作は完璧に地続きで、テーマも宿すソウルも同じ、ガチな続編だ!!

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映画『シビル・ウォー アメリカ最後の日』は分断が極まったアメリカに満ちる、リアル感ある異常性を描いた意欲作 / 日本人的には程よいエンタメ感のスリラー・戦争映画

2024年10月4日より、ついに公開となった『シビル・ウォー アメリカ最後の日』。内戦が起きた現在のアメリカを舞台に、それを追うジャーナリストの視点で、荒れる米国内の様子を描いた映画だ。

アメリカ本国では春に公開。次期大統領選に向けた対立も相まってか、大いに注目されていた。日本でも楽しみにしていた人は多いのではなかろうか? 私も完成披露試写会にて視聴したが、本作は多角的な楽しみ方のできる意欲作だ! ネタバレ無しで、見どころについて触れていこうと思う。

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