妻の発した「くっさ!!!!」があまりにも大きかったので、寝ている子どもが起きるかと思った。その瞬間 部屋に緊張が走る。私は慌てて「シーーー!!!」と言ったのだが、妻は私から逃れるように部屋の隅に走り速攻で窓を全開にした。
それから30秒くらい外の空気を吸い続けた妻。やがて恐る恐るこちらを振り返ったとき、目は明らかにブチギレていた。
何をそんなに怒っているのか? 私には思い当たる節がない。いや、嘘だ。心当たりはある。あれに違いない。
妻の発した「くっさ!!!!」があまりにも大きかったので、寝ている子どもが起きるかと思った。その瞬間 部屋に緊張が走る。私は慌てて「シーーー!!!」と言ったのだが、妻は私から逃れるように部屋の隅に走り速攻で窓を全開にした。
それから30秒くらい外の空気を吸い続けた妻。やがて恐る恐るこちらを振り返ったとき、目は明らかにブチギレていた。
何をそんなに怒っているのか? 私には思い当たる節がない。いや、嘘だ。心当たりはある。あれに違いない。
中華の王将といえば「餃子の王将」と「大阪王将」の二手に分かれるが、私はどちらかと言うと大阪派である。味がどうとかそういうのではなく、単に「身近だった」からだ。
会社のすぐ近くに大阪王将があり、一時期、狂ったように、お持ち帰りの「餃子+チャーハン(金欠の時はライス)」を頼んでいた。なので大阪王将チャーハンは経験済みなのだが……
都心を中心に展開する『オオゼキ』は私のベスト・オブ・フェイバリット・スーパーマーケット。オオゼキの魅力はとにかくチャレンジ精神が旺盛なところ。「よく仕入れる勇気あったな」って感心せざるをえない珍食材が買えることでおなじみだ。
そんなオオゼキのお惣菜コーナーに、いつからか『大阪王将』と書かれた弁当が並ぶようになった。本物の大阪王将がオオゼキで買えるなら、オオゼキ民にとってとんでもない朗報だが……?
大変だ! 大阪王将が2024年5月9日から「スーパーチャーシューエッグ炒飯」の販売を開始しているぞ!! スーパーチャーシューエッグ炒飯!! なんてワクワクする響きなんだァァァアアア!
その名前がスーパーすぎたから、思わず近所の大阪王将にスーパーダッシュした! スゥゥゥパァァァアアアアアアア!!
うんざりだ。あの店の新商品がどうとか、次の季節限定メニューが美味いとか。もう、そういうのいいよ。
新方品の情報を追うのに疲れた。っていうか、どこの会社も出しすぎだろ、新商品。
なので、私は隠退する。体力の限界。終わりなき新商品レースから撤退じゃああああああ!
でも……!
だからこそ……
知りたい!
「これ食っとけば間違いない」っていうグランドメニューを。
2024年1月23日から、全国の大阪王将(一部店舗を除く)にて販売が始まった「ふわとろあんかけ肉ミンチ!!出てこいやー天津飯(860円)」。
ようは天津飯なのだが、大阪王将ではデフォルトで様々な天津飯を提供している。パッと見た感じ、既存の天津飯と似たようなものな気がしたものの、説明を見ると、何やら全国の店舗でやったグランプリで勝ち残った一品だという。
そういうことなら、それなりの何かがあるということか……と気になったので、食べてみることに。
ちょっと気になるワード「訳あり」。一般的に、正規に出せないようなものに使われる言葉ではあるが、その訳は商品によって様々だ。
実は、大阪王将でもそんな訳あり商品が購入できる。「訳あり福袋(税込3980円)」というものが販売されていたのだ。
アメ横に代表されるような文化のごった煮感がある御徒町。そんな街ゆえに、大阪王将もちょっと特徴的だ。謎のワンプレート定食が充実していたり、御徒町店限定メニューがあったりする。
外見もなかなか味があるため、私(中澤)は駅前に行ったら前を通ってみるくらいには好きだ。先日も散歩がてら大阪王将御徒町店を通りかかったところ、入口の自動ドアに新しいメニューポスターが貼られていることを発見。こ、これは……幻のメニューと言われていた「ザンギカレー炒飯」!!
2023年12月20日から大阪王将が提供を開始した新メニューが、あまりにも知能を感じなくてヤバい。
2024年に創業55周年を迎えることを記念してのもので、その名も『ニンニク肉肉肉チャーハン』。
ネーミングの時点で間違いないIQの低さを感じるだろう。実際に食べてみることに。
ご存知だろうか? 大阪王将がオンラインでクリスマスセットを販売していることを。クリスマスセットだけに2023年12月25日10時までの販売で、価格は4980円(送料無料)。
中身が事前に公開されているタイプの商品なので、ギャンブル要素はない。だが、私はこのクリスマスセットからとんでもないギャンブル要素を感じてしまったのだ。どういうことかというと……
おい! みんな知ってるか? 大阪王将がトンデモないキャンペーンをやってるぞ! 餃子を1人前注文すると、餃子無料券1枚もらえる「神焼き祭り」のことだと思ってるだろ。違うぞ! それもすげえけど、そっちじゃねえ! もっとスゲエことをこっそりやってるんだよ!
2023年11月から始まった「42都道府県この街の中華そば」ってのがあってだな、5つ以上の地域のメニューを制覇して応募して当選すると、大阪王将貸切とかできるんだよ! 店舗貸切ってマジかよ!! やってみて~! 全然話題になってないのはナゼなんだッ!?
御徒町は東京の中でも中華みが強い街だと思う。アメ横もあるし、ガチのアジア文化が流れ込んでいる感じがするのだ。そんな御徒町では大阪王将もなんか凄い。餃子がいっぱいついたデカイ看板は駅前の隠れランドマークの1つと言えるだろう。
店舗限定セットとかも多いので、私(中澤)は駅前に行く度に様子を見てしまうのだが、先日、この御徒町店の店頭に「大阪カレー」という垂れ幕が下がっているのを見つけた。公式サイトでは情報が見当たらないこのメニュー。これは一体……?
大阪王将の一部店舗ではカレーを販売している。公式X(旧Twitter)アカウントの投稿によると、販売店舗は東京・大井町店と大阪・高井田店の2店舗のみ(2023年10月13日時点)だが、順次ほかのお店へ展開予定とのこと。
私の活動エリアにある店舗ではまだ販売していないが、待ち切れないので大井町店まで足を運んできた。そこで最も印象に残ったのはカレー……ではなく餃子だった。
大阪王将の御徒町駅前店はなんか凄い。餃子がいっぱいついたデカイ看板があるし、他にはない本格火鍋も食べられるし、気になる……。私(中澤)は御徒町駅前に来る度、大阪王将の前で立ち止まってしまいがち。他の大阪王将より変だ。
そんな御徒町駅前店店頭に衝撃のポスターが掲出されていた。そのポスターには大きくこう書かれている。「まだワンタン麺食べてるの?」と──。
タイトルを見て「小皿メニューなんてどこの王将に行ってもあるだろ!」と思った人がいたとしたら、”餃子の王将“ と “大阪王将“ を混同している可能性が高い。
誤解がないよう一応言っておくが、本記事は “餃子の王将” のジャストサイズメニューに関するものではない。大阪王将の小皿メニューについてだ。