私(佐藤)は片づけのできない人間だ。モノの管理が大の苦手なのでコレクター(収集家)を尊敬している。集めたモノを管理できる人がスゴイと思う。でもなぜ集めるのか不思議に思っている。
コレクターの実態を知るために、バンド界でも屈指のコレクターとして知られるナカジマノブさんにお話を聞いた。収集の魅力について尋ねたところ人生の本質を垣間見ることができた。
私(佐藤)は片づけのできない人間だ。モノの管理が大の苦手なのでコレクター(収集家)を尊敬している。集めたモノを管理できる人がスゴイと思う。でもなぜ集めるのか不思議に思っている。
コレクターの実態を知るために、バンド界でも屈指のコレクターとして知られるナカジマノブさんにお話を聞いた。収集の魅力について尋ねたところ人生の本質を垣間見ることができた。
もうすぐ2019年が終わろうとしている。誰もが1年を振り返り、「個人的10大ニュース」が頭をよぎる頃だと思う。私(佐藤)はベスト5にコレを入れない訳にはいかない。それはロックバンド人間椅子の30周年だ。以前の記事でもお伝えした通り、メンバーが月刊誌『ヤングギター』の表紙を飾ったのは、この20年で見ても10位以内に入る大ニュースである。
そんな彼らの「バンド生活三十年~人間椅子三十周年記念ワンマンツアー」のファイナルが、2019年12月13日、東京・中野サンプラザホールで行われた。圧巻のステージで超満員のファンを魅了すると共に、終演間際に驚きの発表が行われたのである。それはなんと「映画化」だ! 映画!? 人間椅子の映画って?
日本を代表するロックバンド「人間椅子」が、ベストアルバム『人間椅子名作選 三十周年記念ベスト盤』を2019年12月11日にリリースした。これに先立って、11月末から全国7カ所を回るワンマンツアーを敢行。ファイナルの中野サンプラザ公演は、全世界に向けてYouTubeでライブ配信を行う予定だ。
そんな彼らが表紙を飾るギター雑誌「ヤングギター」の2020年1月号が書店に平積みされている。20歳の頃に彼らのコピーバンドをしていた私(佐藤)は、思わずその様子を見て目頭が熱くなってしまった。本当に良い時代になった……。
「10年ひと昔」というが、時は音もなく流れ、気が付けば多くの物事を過去へと押し流していく。10年も経てば新しかったもののすべてが古くなり、今の流行りでさえも「思い出」の一部と化していく。鮮やかな色彩は輝きを失い、遠くを見るような眼でその存在が認められるのみ。
そんな時間の理(ことわり)を覆すバンドがいる、「人間椅子」だ。彼らは活動歴30年を迎えて、ますます衰えという言葉から遠ざかっている。30年もの長きにわたって活動を続け、なお勢いを増すその理由が知りたい。ということで、今回は率直に30年の活動について質問をぶつけてみた。
2019年6月5日、日本を代表するロックバンド「人間椅子」が通算21枚目となるオリジナルアルバム『新青年』をリリースした。それに先立って公開されたアルバムリード曲『無情のスキャット』のMVは、YouTubeでアルバム発売前にも関わらず50万再生に達している。
活動開始から30年、平成元年に始まったその歴史は令和元年を迎えて、今まさに最高潮。そんな彼らに最新作の制作舞台裏について尋ねた。
2018年10月22日放送のNHK Eテレの朝の子ども向け番組『シャキーン!』で、お茶の間が騒然とする一幕があった。番組のコーナーのひとつにロックバンド「ZAZEN BOYS」に向井秀徳氏と、「人間椅子」の鈴木研一氏が出演したのである。
ロックファンには興奮を禁じ得ない2人の出演なのだが、朝の子ども向け番組のキャスティングにふさわしいかと言えば……。普段通りの顔面白塗りだった鈴木氏を見た子どもたちは悲鳴を上げたのだとか……。良い子のみんなに鈴木氏から緊急コメントが届いたぞ!
日本ロック界の重鎮バンド「人間椅子」。メンバー全員が50代にもかかわらず、衰えるどころか年々進化し続けている。楽曲やパフォーマンスはもちろんのこと、ステージ以外でもその進化を見てとることができるバンドだ。
最近初めて行った、LINE LIVEでの生配信もその進化のひとつ。彼らは2018年4月14日に初のミュージックビデオ集『おどろ曼荼羅』の発売を記念したトーク配信を行った。そのなかで、現在進行中のツアーファイナルを同じくLINE LIVEで生中継することを明かしたのである。
30年も先の未来を予見できる人など、誰ひとりとしていない。それが自分の未来となると、まったく思い描くことができないはずだ。日本を代表するロックバンド「人間椅子」もその例外ではない。
今年バンド活動29年を迎えた彼らは、2018年4月4日にミュージックビデオ集『おどろ曼荼羅』をリリースした。約30年も活動を続けてきて、これが初めてのMV集というから驚きだ。それを記念して、4月14日22時よりLINE LIVEで生配信を行うこととなった。
デビューから28年、メジャーレーベルからインディーズに移籍した後、再びメジャーに返り咲いたロックバンド「人間椅子」。彼らの辿った足取りは、他に類を見ない稀なものであることは、これまでにお伝えしてきた通りだ。そしてまた、前例のない偉業を成し遂げた。
最新アルバム『異次元からの咆哮』がオリコンチャート18位にランクインしたのだ。これはバンド史上最高の順位。一度は表舞台から姿を消したと思われていたのに、今では光の道を歩んでいるように見える。もうすぐ30年の節目を迎えるというのに、ますます勢いを増すバンド。それが人間椅子だ。
バンド活動28年を迎えた、日本を代表するロックバンド「人間椅子」。ここ数年の快進撃は、繰り返しお伝えしている通りだ。2016年2月に19枚目のオリジナルアルバムをリリースし、同年3度にわたるツアーを敢行。
ツアーからの演奏をまとめたライブアルバムを、2017年2月にリリースしたばかり。それから約半年を経た10月4日、通算20枚目となるオリジナルアルバム『異次元からの咆哮(ほうこう)』を発売する。20枚という節目の作品に、彼らが込めた思いとは? そしてリリースツアーファイナルのZeppDiverCityに向けて、今、何を思うのか?
自分の好きなアーティストの曲を初めて聞いた時のことを覚えているだろうか? 耳にしたその瞬間に、雷に撃たれたような衝撃を受け、歌詞やフレーズが頭から離れなくなる。誰でも一度はそんな経験をしたことがあるのかもしれない。私(佐藤)もロックバンド「人間椅子」の曲を初めて聞いた時に、度肝を抜かれたことを鮮明に記憶している。
そんな人間椅子の約30年の活動を辿るようなライブが行われた。2017年3月25日、「ライブ盤リリース記念ワンマンツアー『威風堂々』」のツアーファイナルである。超満員の赤坂ブリッツで、レア曲を連発してファンを魅了したのである。
何事も長く継続することは、並々ならぬ努力がいる。しかも一線で活躍するとなると、努力だけでは乗り越えられない壁にぶつかることは避けられない。そう考えると、デビューから28年を経て、デビュー当時を凌ぐ勢いで支持を集めるロックバンド「人間椅子」は、かなり稀有な存在であると言えるだろう。
いまだにロックに対する情熱は潰えることなく、メンバー全員が50代に突入して、ますますその魂に磨きがかかっている。一体何が彼らを突き動かすのか? その答えが、2017年2月に発売されたギター・ボーカル和嶋慎治氏の自伝『屈折くん』に隠されている。
デビューから28年も経て、いまだ勢いの衰えぬロックバンド「人間椅子」。ここ数年、彼らの活動を間近で見てきた私(佐藤)は、2016年かなり衝撃を受けた。というのも、1年の間に3回ものツアーを行ったからである。全員が50代に突入し、決して若いとは言えないメンバーなのだが、俄然精力的に活動をしており、身体のことを心配していた。
ところが、それはあくまでも2017年を見据えた計画の一部だった。2月1日に発売したライブアルバム『威風堂々~人間椅子ライブ!!』には、2016年の活動のすべて。いや、ここ数年の飛躍的な活躍のすべてが詰め込まれているのだ。今作に込めた思いと、普段は聞けないライブの裏側を尋ねてみた。
これまでニコニコ生放送で、過去4回にわたって放送してきた「帰ってきた人間椅子倶楽部」。この番組は、ロックバンド人間椅子のメンバーが、アルバム制作やツアーなどについて語るトーク番組である。後半にはレアな演奏パートを設けており、前回初の公式放送では累計視聴者数3万5000人を超えた。
それから半年以上を経て、2016年10月5日に第5回の放送を実施。今回は今までにも増して斬新なアイディアが盛り込まれており、冒頭はなんとテントから登場! そしてそのテントをすぐに畳むという、何だかよくわからない内容だった。
2016年8月6日から4日間(8/6・7、13・14)の日程で開幕した、日本屈指の規模を誇る「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2016」(以下、RIJF2016)。前半2日の来場者数は延べ13万5000人、2000年の初年度から数えて250万人を越えたそうだ。そのRIJF2016に、実力派ロックバンドの「人間椅子」が参戦した。
活動27年の人間椅子、実は今年の参加が初めてとのこと。きっと会場では初めて見るという人も多かったはず。初参戦のRIJFで、当然ながら圧巻のパフォーマンスを披露したのである。この日の暑さをしのぐようなアツいステージで、聴衆を魅了した。
2016年2月3日に、通算19枚目のオリジナルアルバム『怪談 そして死とエロス』をリリースした、日本を代表するロックバンド人間椅子。2月から3月にかけてリリースツアー(全15カ所 + 追加1公演)を敢行。
6月末から夏のワンマンツアー「地獄の道化師」(全8カ所)を行い、ツアー途中にROCK IN JAPAN FESTIVAL 2016(8月6日)。ツアー後にRISING SUN ROCK FESTIVAL 2016 in EZO(8月13日)への出演を予定している。年々勢いを増す彼らの活動が、ついに大型ロックフェスへと結びついた。
今回のインタビューで、今春のツアーを振り返りつつ、中止になってしまったロシア公演の裏話、そして夏のツアーの話などを伺った。
2016年2月3日に通算19枚目のオリジナルアルバム『怪談 そして死とエロス』をリリースした、ロックバンド「人間椅子」。彼らの活動については、これまでも繰り返し紹介してきた。彼らの姿を見るとき、“アーティストの歩み” とはひた向きなものであり、孤独であり、なおかつ見えない道を進むようなものではないかと思う。
そうであればこそ、静かに着実にその歩みを続けてきたものには、比類なき世界観と表現の自由が許されるのではないだろうか。彼らの最新作を聞くと、そのことをまざまざと見せつけられるようだ。まぶたの裏で火花が散るような、魂を揺さぶるサウンドが心を、そして魂を掴んで離さない。それがライブとなれば、さらに……。2016年3月19日赤坂BLITZでのツアーファイナルは、まさしく鬼気迫るものがあった。
年々注目度を増す、日本を代表するロックバンド「人間椅子」。2016年2月3日に発売した通算19枚目のアルバム『怪談 そして死とエロス』は各方面から高評価が相次いでいる。
そんな彼らが発売日の2月3日にニコニコ生放送「帰ってきた人間椅子倶楽部 vol.4」に出演した。過去3回放送しているこの番組、今回からニコニコ生の公式放送となったのだが、視聴者が爆発的に増え、放送時の累計視聴者数はなんと3万5000人に達したのである! めちゃくちゃゆるい放送に癒される人続出ッ!!
日本を代表するロックバンド「人間椅子」。日本でも屈指の音楽フェスであるオズフェストに2回出演し、もはやその実力は誰もが認めるところとなった。押しも押されぬロック界の大御所である。ここ数年、精力的に活動しており、毎年確実に作品をリリースしている。
そして今年、早くも新譜『怪談 そして死とエロス』を2016年2月3日に発売するのだ。2013年から彼らをつぶさに追いかけている私(佐藤)は、その畳みかけるような意欲的な活動に、日々驚かざるを得ない。アルバムを重ねるごとに、一歩また一歩と前に進む姿は、言葉通りに鬼気迫るものがある。今作もまた、寡黙な巨象がジッと目をこらすような迫力と戦慄に満ちている。
佐藤です。各地に取材に行くと、私は必ずお土産ものをチェックするようにしている。時々驚くような珍品(?)に出会えることがあるからだ。近年もっとも衝撃を受けたお土産は、福岡で発見した「博多ウェハース王」である。ウェハースをチョコでつつんだお菓子なのだが、この商品に付属している冊子の物語はめちゃくちゃだった。
これに匹敵する、いやコレを超える珍品を私の地元島根でみつけてしまった。その名も「ほういちの耳まんぢう」である! マジかよ、小泉八雲ゆかりの地とはいえ、なぜ怪談を題材した!? しかもちぎられた芳一の耳をまんじゅうにしてしまうと! 怖えよ!!