中国外務省が自国民に対し、日本への渡航自粛を呼びかけて約2週間。当サイトでは以前、佐藤ライターが東京・浅草の混み具合を調査した記事をお届けした。
──そう聞くと、日本全国ほかの地域はどうなのかが気になるところ。関西在住の筆者にとっては、中でもダントツで海外の方から人気なスポットである京都の混み具合が気になる。
ってなワケで、現地調査に行ってみた。祇園は? 清水寺は?? 錦市場は!? 今どれぐらいの混雑具合なのか、ありのままをお伝えしよう。
中国外務省が自国民に対し、日本への渡航自粛を呼びかけて約2週間。当サイトでは以前、佐藤ライターが東京・浅草の混み具合を調査した記事をお届けした。
──そう聞くと、日本全国ほかの地域はどうなのかが気になるところ。関西在住の筆者にとっては、中でもダントツで海外の方から人気なスポットである京都の混み具合が気になる。
ってなワケで、現地調査に行ってみた。祇園は? 清水寺は?? 錦市場は!? 今どれぐらいの混雑具合なのか、ありのままをお伝えしよう。
江戸からやってきた新選組が、いくつかの家に分かれて滞在した京都市壬生(みぶ)。当地で暮らしたのはわずか2年ほどだったというが、そのあいだに生まれたエピソードはあまりに多彩だ。
筆者も何度もエリアを歩いてきたが、広く見学者を受け入れている八木邸に対し、向かいの前川邸は門を閉ざして非公開となっているのを目にしていた。てっきり「プライバシーを守るためだろう。観光客が大挙するのは迷惑なのかな」と思っていたが、事情はまったく違った。
山南敬助の切腹や、古高俊太郎の拷問の舞台となった旧前川邸はいま、一般公開に向けて情熱的な挑戦を続けている。
目にしただけ、耳にしただけで、何かが起こりそうな特別感に胸が高鳴るキラーワード「食べ放題」。焼肉、中華、洋食、パン、スイーツ……さまざまなジャンルがあるけれど、寿司などの一部の料理を除けば伝統的な日本食はあまり見ないかもしれない。
そんなことを考えていた古都の夜、京都らしい和食レストランを見つけた。おかわり自由で好きなだけ豆腐を食べられるという「京豆富 不二乃(ふじの)」だ。
ビュッフェやバイキングとはまた違った光を放つ「おかわり自由」! 「もとを取らなければ……」というプレッシャーから解放され、ビュッフェ台の品数を増やすためだけの低原価メニューにも惑わされず、その店の選りすぐりの逸品を好きなだけ食べられる魅惑のシステムだ。
「食べ放題」と聞いてまずイメージするのは、ずらりと料理が並べられたビュッフェスタイル。次に挙がるのは、注文ごとに料理を運んでもらえるテーブルオーダースタイルだろう。たくさんの人が使うビュッフェ台はどうしても荒れるから、筆者は後者のほうが好み。気兼ねのいらないタブレット注文だとなおよし。
ここに第三勢力とも呼べる、もうひとつのスタイルがある。テーブルに届いた皿から好きなものを選ぶワゴンスタイルだ。京都市「老香港酒家京都(オールドホンコンレストラン京都)」には、香港伝統のワゴンサービスによる飲茶食べ放題コースがある。
実際に体験したら、想像の何倍もすごかった。テンション上がりまくりの90分間、その全貌が以下だ!
滋賀県へ行く用事があり、滋賀のホテルはさぞ安いんやろな……と思って検索したところ1泊3万の旅館が最安だったので思わず3度見した。なんと滋賀ではこの秋44年ぶりの国体が開催されていて、その影響で宿泊施設がパンク状態だったのだ(※ 現在は解消しています)。
そんなワケで滋賀へ来たにも関わらず、私は京都で宿を探すことになった。日本一混み合っていそうな京都だが、滋賀よりは立ち回りのしようがあった。おそるべし国体。
とはいえ週末の京都はそれなりのお値段がする。ようやく見つけた最安のカプホは1泊7315円だった。果たして週末の京都の最安カプホはどんな具合なのだろう……?
おや、なんだいこれは? 今は8月末。京都駅で新幹線を待っていたところ、土産物売り場で興味深いものを見つけた。金の箱に入ったブラックサンダーだ。
新発売らしく、京都限定とも書かれている。ふむ、「京都ブラックサンダー お濃茶」というのかい。1296円で8個入っているらしい。ググると、7月16日から売られていたもよう。
京都限定の抹茶のブラックサンダーと言えば、緑の箱のやつ(20個入り、1452円)がお馴染みだ。しかし新しく出た金のやつは、緑の2.6倍も抹茶原料を使用しているらしい。じゃあ、食べ比べるしかないよなぁ……!
「京都は今、インバウンドで大変なことになっているっぽい」という情報をニュースなどで時おり耳にするので、「きっと京都へ行っても身動きが取れずに疲れて帰るだけだろう……やめとこ」と自己完結している今日このごろである。
が、んなこと言ってたら2度と京都へ行かないまま生涯を閉じることになると気づいた。そもそもニュースは往々にしてインパクトの強い場面を切り取ったもの。本当に京都はいま、足の踏み場もない有様なのだろうか? 現場を見もせず勝手なイメージを抱くのはよくないよな。
ので、あえて京都で一番混みそうな場所へ行ってみた!
いやぁ、さすがに渋すぎるのではないか……? 今年の夏の「そうだ 京都、行こう。」のプレスツアーで、テーマが苔だと聞かされた時の第一印象はそんな感じ。
しかしJR東海は自信ありげだ。これから苔スポットを代表して、嵯峨嵐山にある常寂光寺に連れて行くという。まあ、とりあえず行ってからだな。
この時の私は、まだ把握していなかった。常寂光寺の境内が、ある分野にガチ勢な現住職の手で、苔どころではない状態にあることを……。
黄色に青い文字と赤いマークが映える松屋の看板。遠目からでも松屋と分かるその配色は、知らない街で見かけるとちょっと安心する。しかしながら、今回訪れた松屋はそういった勝手知ったる安心とは一線を画す存在感を放っていた。
伝統すら感じる和風の門構えは松屋の軽やかさとは対極。まるで料亭のようで格式すら感じられる。これガチで松屋なんですか?
タナカさんという一風変わった友人がいる。どこからともなく変わったものを見つけてくる彼女が、関西旅行のお土産をくれた。
大阪万博にでも行ったのかと思ったら、まもなく閉館する大阪の味園ユニバースにライブを見に行ったらしい。
渡されたお土産は一見、何の変哲もなかった。「せいじょう……って和菓子で……お線香みたいな……」と小さな声で説明してくれたが、とりあえず和菓子か何かだろうと思って、お礼を言ってバッグにしまった。
数日後に封をあけたのだが、私のアタマははてなマークだらけになった。
JR東海の「そうだ 京都、行こう。」が、また興味深いプランを実現したもよう。今年の夏は妙心寺の天球院だ……! 妙心寺は臨済宗妙心寺派の大本山にして、日本最大の禅寺。
花園駅から徒歩で5分程度の場所に約10万坪にも及ぶ広大な寺域を有し、40以上の塔頭(たっちゅう)を抱える。天球院はその1つ。通常非公開で、次の機会があるか不明……! これは行くしかないだろ!!
はー、クッッッッッッッソ暑すぎてやってらんねぇ! どうなってんだよ日本!! 猛暑に突入するのが早すぎるだろ!!!
だいぶ前からな気もしてたが、いよいよ美しい四季の国ってウリ文句は嘘だな。もう二季しかねぇ。真冬と真夏の二択だよ。
私は今、京都駅で新幹線を待っているが、涼をとりたい。そうだ、新幹線といえばシンカンセンスゴイカタイアイス(スジャータのアイス)があるじゃないか。
以前京都に住んでいた時、散歩道で見かけて気になっていたお店があった。
それが「下鴨茶寮」。外観がいかにも京都らしい立派な建物だったのを覚えている。
調べてみたところ、老舗の高級料亭だということを知った。当時は学生でお金がなかったため「すごい場所があるなぁ」と眺めることしかできなかったのだが……
なんと、最近になって楽天市場に下鴨茶寮の公式ショップがあるのを発見。興味を引かれて商品をチェックしていたところ……え、なんだこのお菓子!?
京都土産のド定番、おたべ。京都へ行けば、大体の人が買って帰るのではないか。昔からずっと変わらずあるおかげで、安心して自分で食べることができ、人にも配れるというものだ。
しかしここ最近のおたべは、かつてない姿に変容しているとの情報をキャッチした。一体どういうことかと売り場に走り、そこにあったのは…… “ふわふわ” おたべだとっ……!??
「GLAND MARBLE(グランマーブル)」をご存じだろうか。「マーブルデニッシュ」という綺麗なマーブル模様のデニッシュ食パンが有名な京都発のお店だ。
そんなグランマーブルの福袋が、2025年1月15日現在、まだ高島屋のオンラインショップで購入できる。
お願いです。もしグランマーブルが気になっている方は、是非この機会に試してみてください。その理由は下で説明します。
八ッ橋や京ばあむと並ぶ京都の有名なお土産、阿闍梨餅(あじゃりもち)。
複数人の友人からおいしいと聞いたことはあったけれど、なんだかんだ機会を逃してこれまでに1度も食べたことがなかった。
しかし……先日京都を訪れた際に、図らずも阿闍梨餅をゲットすることに成功。
これが噂の……! 人生初の阿闍梨を嬉々として食べてみたところ……なるほど、だから皆これをおススメしたくなるのか!
日本有数の観光地、京都。国内外から毎日たくさんの人がやって来る。人の行き来が盛んであるから、もちろん土産物も充実。ありすぎて何を買ってよいかわからないくらいだ。
先日ふと立ち寄った「nikiniki」というお店では、生菓子と洋菓子が置いてあった。生菓子は和の雰囲気、そして干菓子は洋の雰囲気だ。
京都らしさがあるようなないような感じがしたので、はじめはスルーしかけた。がしかし、なんと正体は京都土産の定番中の定番、八ッ橋らしい。そうなれば話は変わると、購入してみることにした次第である。
先日、京都駅に立ち寄った時のこと。たまたま入ったお店に、何やら見慣れない商品が置かれているのを発見した。
その名も「うまみの実」。ポップな缶に入っているのは、なんと昆布玉に茶葉の粉を合わせた不思議なおやつだそうだ。
ざ、斬新な組み合わせ……! どんな味なのか気になったので、購入して食べてみたところ……今まであった京都土産とは一味違うおやつだった。
やっと長すぎた夏が終わりそうなここ数日。今年の都内は5月半ばあたりから30度近い気温に至っており、その時点から完全に「夏」だった気がする。
昭和と平成の夏は終わると物悲しかったが、令和に入ってからは長く過酷すぎてそうでもなくなった。皆さんも、ここ数年は夏の思い出的なものを多めに作れているのではなかろうか。
私も今年の夏は、京都に関して印象的な気付きを得た。6月に行った時のことだ。これこそは、都市として最も貴重な側面の1つではないだろうか……?