「人中に呂布あり、馬中に赤兎あり」。『三国志』には数多くの勇猛な武人が登場するが、なかでも“最強”と言われるのが、呂布奉先(りょふ ほうせん)だ。名馬・赤兎馬にまたがり、方天画戟(ほうてんがげき)を手にすれば天下無双。向かうところ敵なし。
物語では「悪役」として登場するものの、非常に人気のある人物だ。そんな呂布の活躍した戦いのひとつが「虎牢関の戦い」なのだが、その古戦場付近に「呂布城跡」も存在するという。
虎牢関まで行ったなら、呂布城にだって行きたい。呂布城はどこですか?
「人中に呂布あり、馬中に赤兎あり」。『三国志』には数多くの勇猛な武人が登場するが、なかでも“最強”と言われるのが、呂布奉先(りょふ ほうせん)だ。名馬・赤兎馬にまたがり、方天画戟(ほうてんがげき)を手にすれば天下無双。向かうところ敵なし。
物語では「悪役」として登場するものの、非常に人気のある人物だ。そんな呂布の活躍した戦いのひとつが「虎牢関の戦い」なのだが、その古戦場付近に「呂布城跡」も存在するという。
虎牢関まで行ったなら、呂布城にだって行きたい。呂布城はどこですか?
いま日本で人気爆発の中国料理と言えばやはり「蘭州ラーメン」! 中国人、中国滞在歴がある日本人はもとより、中国未経験の日本人も「美味しい!」と評判。行列が絶えない店も多い。
となれば、こう思う人もいるだろう。「本場の蘭州ラーメンのお店に行ってみたいなぁ」。是非行ってください! というのも蘭州ラーメンの店は旅人に非常に優しい店だからだ。
島国の宿命なのか? 日本はなにかと「ガラパゴス化」しているらしい。独自の文化が発達しやすい反面、あとから「ええーっ、そうだったの!?」と世界の流行を知ることも。まさにそんな事案が発生していたので紹介したい。
ここ数年、中国のある老舗ブランドの靴が「カッコイイ」と欧米でチョイ注目。それを受け破産寸前から華麗に復活、むしろ「持ってる人はオシャレ番長!!」くらいの勢いだというのだ。その名は「回力(フイリー)」。またの名を「WARRIOR(ウォーリアー)」である。
この世に「カップ焼きそば」と呼ばれる即席めんは数多くあれど、『日清焼そばU.F.O.』の名を知らぬ者はいないだろう。そのウマさは日本を飛び出し、世界レベル。最近、ペヤングが何かと話題になりがちだが、世界規模で見ると日本のカップ焼きそばと言えば、やはり『U.F.O.』だろう。
さて、先日、あるエリアでこんな『U.F.O.』を発見したので報告だ。それは「四川火鍋味」! 辛い料理で有名な中国四川省、それも火鍋ということは、「麻(マー:痺れる辛さ)」で「辣(ラー:唐辛子の辛さ)」なヤツに違いない。『U.F.O.』が麻辣に出会ったらどうなるのだろう? 早速食べてみた。
子連れの外食は本当に疲れる。ねんねの赤ちゃんならまだしも、動き出してからが大変なのは身にしみている方も多いだろう。対応も気を遣うし、他人の目も気になる。これ、小学生になるまで続くんですかね……。
さて私(沢井メグ)にも1才の娘がいるのだが、先日、上海に行った際にご飯に困ってしまった。そんな折にこんな話を聞いたのだ。神火鍋『ハイディーラオ』の子連れサービスがスゴイらしい。実際に行ってみると確かに神がかっていた!
中国のサービスはダメダメすぎ。かの地には「おもてなし」なんて概念は無いのではないか。一昔前まではそんな声も聞こえてきた。釣銭を投げつけられたり、明らかに商品があるのに「メイヨー(没有 / ない)」と言われたり……。
しかし、それはもう過去の話だ。中国のサービス業は日々変化しているのだが、先日訪れた店のぼっち飯対策が思わず二度見レベルだったのでお伝えしたい。大皿料理が多い中国では1人メシは場所を選ぶものね、でもこの店なら全く困ることはないぞ!
いま、中国では急激にキャッシュレス化が進んでいる。支払い、ワリカン、お小遣いまで何でもスマホ決済だ。噂では現金お断りのお店もあるといい、物乞いのオジサンまで「お恵み用」のQRコードを持っているくらいだ。……楽しくなって参りました!
さて先日のこと。中国でマクドナルドに行ったら、現金用のレジが見当たらなかった。スマホ決済システムは利用までが結構手間で、短期の外国人旅行者にとってはハードルが高いもの。持っていない人も多いというのに……現金しかなかったら、どないしたらエエねん!?
2000年代、上海に住んでいた日本人の間では、こんなことがささやかれていた。
「中国東方航空と中国国際航空なら、国際の方に乗るべし。機内食がまだマシだから!」東方の機内食はマズイ、これが共通認識だったのだ。マズイかどうかは個人の好みが入って来るが、少なくとも個性的であったのは確かだろう。
さて、10年ぶりくらいに東方航空の上海便に乗ったのだが……あれ、機内食が劇的に変化しているよ……!
日本ポップカルチャーの代表格ともいえるアニメ。そんなアニメはお隣・中国でも大人気! コスプレ、「萌え」や「腐女子」などの用語なども現地に輸入され、サブカル文化として定着している。若い世代と、驚くほどアニメの話が盛り上がるのを経験した人も多いのではないだろうか。
そんな中国で、看過できない商品が発見されたので報告したい。その名は『nijigen二次元』。コーヒー牛乳の商品名なのだが、我々の想像をはるかに超える痛々しさ! 愛さえ感じる出来なのである。
世界で有名な日本人といえば? 何人か名前は挙がるが、スタジオジブリの宮崎駿監督を外すことはできないだろう。先日、そんな監督が “最後の最後となる長編アニメの制作” を発表、スタッフ募集に海外から応募が殺到したのだとか。
それはさておき──
中国では「巨匠・宮崎グズオ」が発見されていた。
2015年の流行語大賞に「トリプルスリー」と共に選ばれた「爆買い」。中国人旅行客が、ドカっと大量に買い物に来るアレだ。千の軍勢の如し。マジでパない。そんな彼らのお買い物スポットは、専門店のみならず、100均やドンキホーテなども含まれる。
いやいや、100均やドンキとかは「メイド・イン・チャイナ」もかなり含まれているのでは? わざわざ日本に来て中国製を買うってどういうことだよ!? その理由を日本旅行をしたことがある中国人に聞いてみた。
『三国志』といえば、中国の三国時代のお話。魏の曹操、蜀の劉備、呉の孫権。この英雄たちの物語は、小説はもとより漫画にゲームと日本でも多くの人に愛されている。
そんな『三国志』のなかで、劉備、そしてその義兄弟・関羽、張飛の “チーム桃園の誓い” の公式デビュー戦とも言われるのが「虎牢関の戦い」である。三兄弟が呂布と対峙する……あの戦い! ぶっちゃけ序盤の胸アツスポットだ!!
我ら同年同月同日に生まれるを求めずも……とりあえず戦場に駆けつけてみた!! その一部始終を行き方も交えてお伝えしたい。
中国河南省嵩山(すうざん)の名刹にして、中国武術の聖地「少林寺」! 少林寺には本殿や武術を見学できる演武場のほか、食堂もある。ここでは、実際に少林寺僧も食している精進料理が食べられるというのだ。
だが、少林寺にいたガイドさんによると「激マズだから行かない方がいい」……らしい。えっ、ガイドが全力で勧めないとかよっぽどじゃないか!? かえって興味が沸いてきたので、無視して突撃してみた!!
中国人の日本製炊飯器への愛情が止まらない。皆さんも量販店や空港で旅行中の中国人が、それはそれは嬉しそうに大量の炊飯器を購入する姿を見たことがあるだろう。爆買いだ。
日本製のものを愛してくれるのはありがたいが、そこまでしたくなるほど中国の炊飯器はイケてないのだろうか? 炊いたらコメが爆発でもするのか!? というか、あんな重いものをいくつも持ち帰るなんて中国人は何を考えているんだ!
気になって仕方ないので、私・沢井メグが中国に炊飯器を買いに行くことにした。
あ……ありのまま、今、起こった事を話すぜ! 「中国に行って、少林寺武術の聖地 “嵩山少林寺” で記念撮影をしてもらったら、ロシアのプーチン大統領が写っていた」。
な……何を言っているのか わからねーと思うが、確かにプーチン大統領が写っていた。“プーチン大統領と一緒に写った写真” が出来上がっていた。ソックリさんとか、他人の空似とかじゃない。100%ウラジミール・プーチン。その経緯を話すと以下の通りだ。