「おもしろ花火」の記事まとめ

135円の花火「まじんのランプ」に火をつけてみた / 煙の中から魔神が登場して…

2年前の夏に「おやじのプー船」なる花火を購入した。昭和の親父が横になってくつろいでいるデザインで、点火をすると勢いよく火花を噴きながら笛が鳴り、クライマックスには親父のお尻からぷーっと風船が膨らんだ。小学生が喜びそうな “おもしろ花火” の1つである。

今回ゲットした「まじんのランプ(135円)」も同じ系統の花火だろう。噴水のように火花が噴き出た後にランプの先から魔神が登場するに違いない。煙の中から魔神が出てくるならカッコイイかもってことで買ってみた。

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【気になる花火】中国製回転噴出花火「クレイジーヘッド」に火をつけてみた

さあ、今年も夏祭りや花火の季節がやってきました。自宅の庭や軒先で「おもちゃ花火」を楽しむ方もきっと多いだろう。そこで今回はネットで見つけた面白そうな花火『クレイジーヘッド(660円)』に火をつけてみたい。花火選びの参考になれば幸いである!

クレイジーヘッドは創業100年を超える花火専門店・立岩商店で購入。定番花火はもちろんコンビニや量販店では買えない珍しい花火も取り扱っている老舗中の老舗だ。数ある花火の中でもかなりマニアックな部類に入るクレイジーヘッドは、一体どんな花火なのだろうか。

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【おもしろ花火】「おやじのプー船」の結末が意外すぎて泣いた / 余韻が長過ぎる真夏の夜の幻

夏といえば花火だ。美しく咲いてパッと散る……その刹那の儚さが日本人の心である。世界で最も精巧で華麗な日本のHANABIは「一瞬の美しさ」に魂を込める職人の心意気そのものと言っていいだろう。そんな “永遠の一瞬” を、今日は皆さんと味わい尽くしたい。

というわけで、今回ご紹介するのは132円で購入した『おやじのプー船』なる噴出花火だ。ユニークな名前に込められた職人の魂の叫び……すなわち詩の意味をともに感じ取ろうではないか。ぜひ温泉に入って浴衣に着替えた後に、続きを読んでいただければ幸いである。

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【おもしろ花火】1975年製45円の中国花火「地上回転 拳重烟花」にはオリンピック的ドラマが詰まっていた / 灼熱と感動の15秒をあなたに

花火大会が中止や無観客になりまくっている今、個人で楽しむ「おもちゃ花火」が売り上げを伸ばしているらしい。たしかにテレビ中継(ステイホーム花火大会)では、花火の魅力が十分に伝わらないだろう。やはり花火は、夏の夜の雰囲気も込みで味わい尽くすものなのだ。

んで、テレビ中継では十分に魅力が伝わらないとか言っておいて何だが……気になる「おもちゃ花火」をガンガン試していくのが当企画。今回は、1975年3月に中国で製造された45円の『地上回転 拳重烟花』に火をつけてみた。夏の夜にぜひ続きを読んでいただきたい。

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