2016年6月より連載を開始した、最強ハンバーガー決定戦。約半年の間に都内を中心に32店舗のバーガーショップをご紹介してきた。どの店も個性があり、美味しくないバーガーショップなど存在しなかったが、今回はその中でも特に記者好みだったお店を7つピックアップしたのでご覧いただきたい。
「最強ハンバーガー決定戦」の記事まとめ (2ページ目)
一口に「ハンバーガー」と言っても、その調理方法は様々である。特にパティは、鉄板焼きや直火焼きなどがあるが、今回ご紹介するお店は、まあまあ珍しい “溶岩グリル” で焼き上げたパティが自慢のバーガーショップだ。
「そんなに違うものなの?」という人もいるかもしれないが……食べたらわかる、違う(ただし、もちろん好みはある)。今回の「最強ハンバーガー決定戦」は、新宿の『キャッスルロック』をご紹介したい。
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グルメバーガーの激戦区、渋谷・恵比寿・表参道エリア。単純にバーガーショップの数だけを見れば、日本屈指のグルメバーガー密集スポットである。どの店にも個性があり、そして人それぞれ好みはあるが、今回は個人的にこの界隈で一番ウマいと信じてやまないバーガーショップをご紹介したい。
その名は『レッグオンダイナー』。バーガー好きならば知らぬ人はいないであろう、超有名店である。今回の「最強ハンバーガー決定戦」は、満を持しての登場となる『レッグオンダイナー』をご覧いただきたい。
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ハンバーガーは大きく分けて3つのパーツで構成されている。パティ・バンズ・そして具だ。最近のバーガーショップは、肉々しいパティや自家製バンズが特徴的な店が多いが、今回は具……というべきかソースというべきか、とにかくバンズとパティ以外がキラリと光る、千葉市の『パントリーコヨーテ』をご紹介したい。
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あなたがマクドナルドやロッテリアのハンバーガーではなく、いわゆる “グルメバーガー” を食べる際、一番期待するのは何だろう? 「バンズ」や「バランス」などももちろん重要だが、多くの人はパティ……つまり肉を楽しみたいハズだ。
肉が主役のバーガーショップは数多いが、今回の「最強ハンバーガー決定戦」でご紹介する六本木の『ゴリゴリバーガー』は、店名通りの粗挽きパティが主役の店である。業界屈指のゴリゴリ具合に肉好きならばきっと満足できることだろう。
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ハンバーガーを作る上で絶対に欠かせないのが「パティ」と「バンズ」である。バーガーショップのほとんどがパティは自前で調理しているが、バンズまで自家製のお店はそうそうない。
今回の「最強ハンバーガー決定戦」でご紹介する東京・代々木の『アームズ』は、その数少ないハンバーガーショップのひとつ。ロケーションも良好で、土日ともなれば行列必至の大人気店だ。
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ここ数年、都内の主要なエリアでは必ずと言っていいほどハンバーガーショップを見かける。マクドナルドやロッテリアではなく、いわゆる “グルメバーガー” を提供するお店のことだ。
特にここ2~3年にオープンした店が多いが、今回の「最強ハンバーガー決定戦」でご紹介するのはバーガーショップとしては老舗の部類に入る、東京は赤坂の『オーセンティック』である。確かな実力に裏打ちされた、正統派バーガーが味わえるお店だ。
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ハンバーガーの本場といえば、当然アメリカだ。中でも世界最先端都市・ニューヨークは、バーガー好きなら誰もが憧れる “ハンバーガーの聖地” といえるだろう。あの世界的有名店「シェイクシャック」も、ニューヨークには数店舗を構えている。
今回の「最強ハンバーガー決定戦」でご紹介するのは、ニューヨークスタイル……ではなく、本物のニューヨーカーが手掛けるバーガーショップだ。場所は東京・神楽坂。『マティーニショップ』がそのお店である。
最高にウマいハンバーガーを求め、都内の店舗を中心にお届けしているこのコーナー、最強ハンバーガー決定戦。もちろん最終的には「最強ハンバーガー」を決定するつもりだが、ついに……来てしまったかもしれない。
今回ご紹介するのは千葉県松戸市にあるハンバーガーショップ『R’s(アールズ)』である。実は数年前、記者は足繁く通っていた時期があり、今回は約2年ぶりの訪問となったのだが……ウマい。相変わらずウマい。アクセスは最悪だが、マジのマジでウマかった。
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マクドナルドに代表されるファストフード店のハンバーガーではなく、いわゆる “グルメバーガー” を食べるとき、せっかくならガツンとお腹いっぱいになりたいもの。その日だけはダイエットも関係なし! ハンバーガーだけではなく、ポテトもドリンクも山盛り大歓迎である。
今回の「最強ハンバーガー決定戦」は、ハンバーガー自体のウマさもさることながら、ポテトもドリンクも山盛りの、東京・雑司ヶ谷『バシバーガーチャンス イケブクロ』をご紹介したい。
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チーズバーガーは最高だ。シンプルなハンバーガーもいいけれど、やはりチーズバーガーの方がワクワクする。だがチーズはあくまでトッピング……そう考えている人は『バーガーマニア白金店』の「クアトロチーズバーガー」を食べたら考えが変わるハズだ。
なぜなら「クアトロチーズバーガー」は、チーズバーガーの限界を超えた、オーバー・ザ・チーズバーガー! ここまでチーズの主張の強いチーズバーガーはちょっと他にはないだろう。今回の「最強ハンバーガー決定戦」は、バーガーマニア白金店をご紹介したい。
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ちょっと難しい話になるが、かつて三国志の時代……劉備と諸葛亮はお互いが水と魚のように離れられないほど良好な関係であったことから「水魚の交わり」という故事成語が生まれた。そして時空を超えて「水魚の交わり」なのが、ハンバーガーにおける “パティとチーズ” である……ちょっと違う?
それはさておき、ハンバーガーにチーズが欠かせない存在であることは間違いない。シンプルなハンバーガーもいいが、チーズバーガーの方が心はときめくというものだ。今回の「最強ハンバーガー決定戦」は、そのチーズの存在感がハンパない東京は高円寺の『ファッツ』をご紹介したい。
松阪牛、近江牛、米沢牛……。世の中には数えきれないほどのブランド牛が存在するが、「宮崎産パイン牛」なる銘柄をご存じだろうか? なんでも、飼料にパイナップル粕を与えて飼育した特別な牛肉らしい。
今回の「最強ハンバーガー決定戦」は、パティにその宮崎県産パイン牛を100%使用した、東京は参宮橋の『アップルビー』をご紹介したい。果たして、未知なる宮崎県産パイン牛の実力とはどんなものなのだろうか?
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牛の種類に詳しくなくても “黒毛和牛” と聞いたら、多くの人は「超いいヤツね」「高級牛でしょ?」とイメージが沸くハズだ。有名な黒毛和牛といえば、神戸牛・飛騨牛・宮崎牛などが挙げられるが、どちらにせよ庶民の口には なかなか入る代物ではない。
今回の「最強ハンバーガー決定戦」は、そんな黒毛和牛100%で作られたパティが自慢の、東京は恵比須『ブラッカウズ』をご紹介したい。ハンバーガーショップは数多いが、同店は黒毛和牛100%のパティが食べられる数少ないお店である。
本格的なハンバーガーのバンズは焼いているのがあたり前……そう思っていた時期が俺にもありました……。そう、マックなどのファストフード店ならいざ知らず、いわゆるグルメバーガーのバンズは必ずといっていいほど焼かれているし、それがウマさの一因でもある。
今回ご紹介する三宿『FUNGO(ファンゴー)』のバンズはローストされていない。つまりサクサクの食感も香ばしさもないのだ。だが、あえて焼かないことで生み出された一体感は「マジで凄い」の一言。ハンバーガー好きならば、目からウロコものの “逆転の発想” である。
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ここ数年、東京を中心に増えてきたハンバーガーショップ。ファストフード店のハンバーガーとは一線を画す、いわゆる “グルメバーガー” を提供するお店のことである。増えてきた……とはいうものの、ラーメン店に比べるとその数はまだまだ少ないため、狭い業界だといえるだろう。
今回ご紹介する表参道の『フェローズ(FELLOWS)』は、例えば雑誌でハンバーガー特集などが組まれた際、同業者から必ずと言っていいほど「あそこはウマい」と名が挙がる有名店。第18回を迎えた「最強ハンバーガー決定戦」は、こちらの『フェローズ』をご紹介したい。
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飲食店が繁盛するためには、接客や雰囲気、店の造りやアクセスなど様々な要素を高い水準で満たす必要がある。だが、味が飛びぬけて良ければ少々のマイナス点も気にならず、やがて大人気店になっていくものだ。
今回ご紹介する『シェイクツリー』もまさしくそんな店で、正直アクセスは良くはない……というか駅から結構遠い。だがしかし、接客や雰囲気、そして何より “味” で都内屈指の人気店へと上り詰めた、超実力店である。
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豆腐を食べて「クリームチーズみたい!」という人が嫌いだ。本人は褒めているつもりかもしれないが、それなら大人しくクリームチーズを食べればいい。その気は無くても、知らず知らずのうちに「クリームチーズ > 豆腐」と伝わってしまうと思うのだ。
それと同様に、ハンバーグを食べて「ステーキみたい!」というのも違和感がある。だが今回ご紹介する東京・池袋の『No.18』は、不覚ながら「ステーキみたい……!」と思ってしまった。粗挽きの概念を超えた “究極のパティ” は一食の価値アリだと断言しよう。
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東京都中央区月島。もんじゃ焼きといえば月島、月島といえばもんじゃ焼き。言わずと知れた “もんじゃ焼き” の聖地である。だがこの地に、多くのハンバーガー好きが足を運ぶ名店があることをご存じだろうか? それが『喫茶パーラーふるさと』だ。
店名からわかるとおり、純然たるハンバーガーショップではないものの、そのウマさは折り紙つき。第15回目を迎えた「最強ハンバーガー決定戦」は、古き良き昭和の香りが漂う『喫茶パーラーふるさと』をお届けしたい。
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突然だが「ベーコン」は塩漬けした豚肉を燻製にしたものである。言うまでもなく “肉” であるが、ベーコンとして完成しすぎているため、ときに肉であることを忘れてしまいそうになる。もちろん、ソーセージやウィンナーも同様だ。
だが今回の「最強ハンバーガー決定戦」でご紹介する『ベーカーバウンス』のベーコンはマジで肉! そんなあたり前のことを思い出させてくれる「完全無欠の肉」なのだ。