2012年9月頃に始まった反日デモ。思わぬリスクに縮小、撤退する企業も出たなか、完全に日本丸出しのコンビニがオープンし盛況だという。その名も「名探偵コナン・コンビニ」! 人気アニメ『名探偵コナン』を前面に出したコンビニエンスストアである。
「上海」の記事まとめ (4ページ目)
ヒーローと言えば仮面ライダーや戦隊モノも捨てがたいが、お子様からそのおじいちゃん世代まで広く支持されているヒーローと言えばやはりウルトラマンだろう。
そのウルトラマンは中国でも大人気。ある意味人気のバロメーターとも言えるパクリ商品も数え切れないほど作られている。その中国にウルトラマン仕様のコンビニがあるらしい。早速行ってみたところ、内装から商品から店員さんの制服まで! 日本も羨む超本格的な仕様だったぞ。
中国上海のオタクビルを歩いていると、メイドコスプレの女の子を発見。ついていってみるとメイドカフェにたどり着いた。これは入るしかない! 聞けばメイドさんたちは皆学生さんだという。女子大生? もしかして女子高生がいたりして! 結構可愛いではないか!
早速席に座り、注文、ワクワクしながら待っていたところ、店の外からパンチパーマがまぶしい鋭い眼光のおばちゃんが登場。その手のなかにあったのはなんと先ほど記者(私)が注文したものだったのである。
中国を旅行されたことがある方はよくご存知だろう。あの国では生水を飲んではいけない。衛生面の問題もさることながら日本の水と硬度が異なるためお腹を壊すこともあり、ガイドブックにも「中国の水は臭い」「沸かしても飲まない方がいい」などと書かれている。
記者も中国の水道水は絶対に口にしてはいけないものだと固く信じていた。そんな折上海でとてもおいしいコーヒーが飲めるお店を発見。聞けば現地の水道水で入れられたコーヒーだという。
ええっ!! 中国では普通わざわざ飲用水を買って飲むのに、水道水を使うとはどういうこと!? お店の方に早速お話を聞いてみた。
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クリスマスと言えばアメリカでは家族と過ごす日、日本では恋人と過ごす日という印象が強いが、中国ではどうなのだろうか。
中国の中でも外国文化の受容に寛容な上海に潜入してみた。上海と言えば美しい夜景でも有名だ。さぞロマンチックなクリスマスを過ごしているのだろうかと思いきや、人ごみの中で人々は踊り狂っているわ、手持ち花火を始めちゃうわ、珍妙なモノ売りがでるわと、訳のわからない状態になっていることがわかった。
「東台路古玩街」人民広場から徒歩15分。長さわずか数百メートルの狭い路地に並ぶ薄汚いショップの数々。骨董品というか、ガラクタ屋が軒を連ねる上海観光の定番スポットである。
超高級とされるアンティークショップすら、陳列された商品はまず100パーセント偽物──工場で大量生産したものを、汚したり土に埋めたり薬品処理して千年前の骨董品に仕上げてしまう中国骨董ワールド。
こちらの東台路古玩街に並ぶのは、さらに中途半端な数十年単位の自称アンティーク。まさに120パーセント偽物と言い切っても過言ではない胡散臭さが漂うが、あえてそれを許容することさえできれば、かなりエキサイティングなショッピングを体験できる……てなわけで、掘り出し物を探してみた!
上海市、地下鉄「老西門」駅から少し歩いたところに「上海万商花鳥魚虫交易市場」という煤けたマーケットがある。その名の通り草花や生き物全般を扱う市場だが、重要なのはこれらが食うためでなく、愛玩用であるということ。
人混みをかき分け、獣臭い市場に足を踏み入れる。うっすら予想した通り、通路は正体不明の分泌液でうっすら湿っている。ここで転んだら、来世まで後悔すること請け合い。足元には充分ご注意を。
市場内には犬だの猫だのウサギだのウグイスだの天然記念物だの、あらゆる生き物たちが雑然と陳列され、放し飼いになっているものもあり、まさに混沌という言葉がぴったりのありさま。
地理感もないまま通路を彷徨っていたそのとき、突如「ギィギィギィギィ……ギギギギギ」という、これまで耳にしたことのない、不気味な大音響が私の身体を包み込んだ。な、なんだッ?
義烏(イーウー)。上海から300キロも離れた辺鄙な場所に忽然と現れた、世界最大の卸売ゾーン! 日本からは雑貨商をはじめ、100円ショップの仕入れ担当が足しげく通う謎の町。100円で売るものを、一体幾らで仕入れているのか?
気にはなっていたが場所が場所だけに踏ん切りがつかず、はや構想三年──。今回、中国在住30年・中国人より中国語が上手な友人のA氏に誘われ、一泊二日の強行軍で憧れの聖地に向かったのでありました。
上海虹橋駅から義烏までは高速鉄道(新幹線)で約二時間半。ところが運悪く高速鉄道の切符がとれず、時間もないので駅の脇で客待ち中の白タクと怒鳴り合い、いざ、300キロのドライブがスタート。
運転手曰く「電車で行くのとかわんねえよ」とのことだったが、行けども行けども農村地帯。薄々感づいてはいたが、長旅になりそうな雰囲気である。
そろそろ死語になりつつある「オタク」という単語も、海外で「その筋の集合体」を探すときは便利な検索ワードである。
てなわけで、「上海+オタク」という検索で偶然知った、上海の「中野ブロードウェイ」と言われる「百米香樹(バイミーシャンシュー)」に行ってみた!
百米香樹は上海きっての繁華街「南京東路」から徒歩三分。東京に例えたら神宮前みたいな好立地に佇む、煤けきった雑居ビルである。
「変形金剛玩具」「御宅之家」など、気になるショップ名が並ぶ案内板を横目で眺め、内部に突入……。照明まで中野ブロードウェイを参考にしたのか、昼なお薄暗いビル内には、意外にも、密かに期待していたアニメ・美少女系ショップがほとんど見当たらない! あれ、間違えちゃったかな──?
IKEA(イケア)と言えば、スウェーデン発祥の世界最大の家具チェーン店だ。商品は本物の部屋に置かれたようににディスプレイされ、客は自由に商品を見たり試したり、また実際に部屋に配置したときのイメージを確認することができる。
IKEAは中国・上海市に出店しており今年には2号店もオープンした。もうすっかり市民に親しまれているのかと思いきや、親しみどころかあまりにも無遠慮。ヒドイことになっている。
中国の電脳中心といったら、ピラミッドばりのばかでかい、大雑把なビルが林立し、同じような店が果てしなく、果てしなく続く……というパターンが非常に多い。熱気はムンムン伝わってくるが、いかんせん大味である。
そんなとき、古都(?)上海に、昔ながらの侘び寂び感漂う由緒正しき電脳街があると噂に聞き、早速行って参りました。
地下鉄「宝山路」駅を中心に広がるこじんまりした電脳街。煤けた低層の建物でごちゃごちゃした電子グッズが売買されるこのエリア。あら不思議。20年前のアキバと同じ、妙な場末感が漂っているではありませんか。
今年の7月16日から31日、上海で行われる「世界水泳2011」。大会まであと約1ヶ月。選手達も調整が進み、日本でも決勝の中継が決定されたりと、大会に向かって盛り上がりつつある。
ところで、この大会にも公式キャラクターがいるのだが、その姿がゆるキャラを通り越し、密かにちょっとエライことになっていた。
世界の機内食をご紹介する『世界の機内食』シリーズ。今回は、上海浦東空港から成田空港まで飛行している全日空(ANA)エコノミークラスの機内食をご紹介します。
料理の内容は、スナック、鮭の味噌漬け、煮物(大根・ニンジン・鶏団子入り巾着・インゲン)、レンコンとゴボウのきんぴら、日本蕎麦、鴨肉の燻製、ポテトサラダ、プチトマト、エビにオレンジ。
日本では連日のように報道されている中国の反日デモ。一部では暴徒化しており、今後ますます悪化すると報じられている。だが実は、中国国内では地域によって温度差が激しいというのもまた事実。中でも今回の反日の流れを冷静に見ているのは、経済都市・上海の市民たちだ。
八百屋のおばちゃんや雑貨屋のオッチャンに「成都で反日デモがあったの知ってます?」と聞いてみても、押しなべて「知らん」の一言。
上海では2005年に大きな反日デモがあったのだが、その記憶もすっかり薄れているようだ。