猫に会いたい……いきなり何の話かというと、編集部にたまに遊びに来る猫(チンタ)に1年近く会っていないのだ。動物好きが集まる編集部では、チンタは幻のアイドルとして崇拝されている。そんなチンタが全然遊びに来てくれない。

もしかして最近編集部に活気がないのは猫がいないからなのでは……ということで、会社のためにAliExpressで死ぬほど人気がある「猫のウォールステッカー(トイレ用)」を購入。会社のトイレに貼ることにした。

・アリエクスプレスの人気商品

アリエクスプレスで大人気のウォールステッカーは送料込みで442円。ちなみに評価は4.7で、購入者からは「生きているように見える」「非常にクール」「ああ〜〜〜〜面白いふたになりました」「あまりにも良い」「面白いです」などと褒めちぎられていた。

ステッカーは筒状にくるくる巻いてある。商品ページの写真はかなりリアルだったが、よりリアルな状態を演出するためにはクセがつかないようにステッカーを貼らなければならない。

気をつけてステッカーを広げたものの、残念ながら猫はややシワクチャな状態。そしてサイズがビミョーに小さいと思うのは気のせいだろうか。そういえば「小さい」というコメントもあったような。いや……


猫がいるなら何でもいいのだ。


慎重にステッカーをはがして、いざトイレへ。おっさん使用率9割超えの編集部トイレを改めてよく見ると、無駄に「音姫」だけが充実していた。ただの地獄である。



・トイレに入るたびに癒されたい

それでは、いよいよステッカーをフタに貼りつけよう……と思ったら、ステッカーとフタの色が全然違うことに気づく。ステッカーが真っ白でフタはクリーム色なのだ。やはりサイズも違うし色も違う。それでも……


猫がいれば何だっていい。




・その後

──と思ったのだが、ステッカーを貼った後も編集部メンバーに活気がない。暗い雰囲気のままなのだ。かわいい猫ちゃんのシールが効かないってマジかよ。


もしかしたらと思い、一応トイレを確認しに行くと……



…………


誰もフタをしてねぇぇぇぇぇぇぇ!


というわけで、まだ誰も猫ちゃんの存在に気づいていない様子。猫に癒されたいメンバーはフタを閉めるように。現場からは以上です。


参考リンク:AliExpress「猫のウォールステッカー(トイレ用)」
執筆:砂子間正貫
Photo:RocketNews24.

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