「親切」の記事まとめ
何かと他人様との関係が希薄になりつつあるこのご時世、正直に申し上げて私、P.K.サンジュンも、例えばご近所付き合いなどはほぼしていない。人に干渉されず、そして人を干渉せず。人間関係に縛られない気軽さは確実に存在する。
一方で私が単純な人間だからか、ふとしたことで他人様に親切にされると「やっぱり人情も大切だよなぁ」と感激してしまう。例えばつい先日、4歳の娘を保育園に迎えに行った帰り道にこんなことがあった。
いつの頃からだろう? 多くの人が「あからさまな善意はちょっぴり恥ずかしい」と思うようになってしまったのは。良いか悪いかは別にして、例えば「電車で席を譲らなくてもいい」なんてことを堂々と発言できる世の中になってしまった。
もう1度言うが、それが “良い悪いの話” ではない。……ではないのだが、いまTwitterで話題になっている『電車の中で起きた連鎖の話』を読んであなたはどう感じるだろうか?
お年寄りに席を譲る、ベビーカーを抱えて階段を上るママさんを見たら手助けする、あたり前のことである。だがこのご時世、そのあたり前ができない人が実に多い。現代日本は1つのミスも許されない減点方式主義、世知辛い世の中になったものだ。
私自身は瞬発力を第一に「こんなアッシで良ければ、いつでも手をお貸ししやす」と心がけているが、今回は私自身がちょっとした人助けをしてもらい、さらにその人が放った一言に感動してしまった話をお届けしたい。ああいう人に私は憧れる──。
この季節はクリスマスやお正月など楽しいことがいっぱいだが、入試を控えている受験生にしてみたら、最後の追い込みをかける時で大きなプレッシャーを感じるものだ。いくら自信があっても、ふと「試験に落ちて第一志望の学校に入れなかったらどうしよう……」という不安が頭をよぎっても不思議はないだろう。
そんな受験にまつわるエピソードが、Twitterで拡散されている。電車の中で大学入試について話していた青年は、見知らぬ人から手紙(封筒)を貰い、その内容に「一生このことを忘れない!」と大感動したというのである。一体、何が書いてあったのだろうか。
道路では歩行者優先。これは日本において当たり前のことである。しかしながら、海外に出ると「常識」が通用しないこともしばしば。お隣の中国では、車に轢かれた方が悪いなんて考えも存在するものだ。
当然、車の運転は荒すぎ。初めて中国に行った日本人は怖すぎて道を渡れないくらいヤバいのだが、とある警察官が道路の上でとった行動に惜しみない賛辞が送られている。なんと彼はパトカーで道路を封鎖し、年配者の道路横断を手伝ったという。
以前にロケットニュース24では、あるホームレス男性のシンデレラストーリーを紹介した。困窮した状況にありながらも、善意を忘れなかった男性に起きた最高にハッピーな話だった。
しかし現実にそんなミラクルはめったに起きず、実際ホームレスに対する世間の風当たりはかなり冷たい。イギリスでは、「お湯をください」と頼んだホームレスをマクドナルドの店員が拒絶した、という一件が注目を浴びている。そして店側の対応を見ていた1人の男性が取った行動がヒーロー過ぎる! と話題だ。
2016年9月17日、米ニューヨークで爆破事件が起こった。29人が怪我をしたこの事件で、ニューヨークは騒然となり、警察が街中に立ち警戒態勢が続いたと伝えられている。
そんなニューヨークで、あるスターバックスの店員がとった行為が注目を集めているそうだ。店員は、パトロールを行う警察官たちに大量のスタバの製品を差し入れたというのである。動画と共にお伝えしたい。
見ず知らずの人から突然助けを求められたら、あなたはどうするだろうか? 頼みごとの内容や時間的な余裕にもよるかもしれないが、赤の他人だからこそ、助けてもらえたら人の優しさに心を打たれるのではないだろうか。
ということで、30人の他人に “携帯電話とお金を貸してほしい” と頼んで実験を行った動画が話題となっているので紹介したい。ナカナカ興味深い結果が出たのだが、その動画は「Will Strangers Help You?」で確認できるぞ!
イランという国について、皆さんはどんなイメージを持たれているのでしょうか。おそらくテレビなどの報道を通じて、「核開発」や「反米主義」などを思い浮かべるかもしれません。もしかしたら物騒な地域と思われている人もいるのではないでしょうか。私(記者)も正直、あまり現地のことを理解している方ではありませんでした。
しかし実際にイランの地にたどり着き、現地を旅行している日本人バックパッカーに話しを聞くと、「イランの人はめっちゃ親切だよ」や「すげー旅行しやすい国だった」と、誰もが口にします。なかには真顔で「イラン人の半分は優しさでできてる」とさえいう人もいました。
私も滞在するうちに、そう言われる理由が理解できました。私が体験したイランの人々に施された親切についてお伝えしましょう。以下はその代表的な10の出来事です。
現在ある動画が世界から絶賛されている。その動画には、美しい世界を作るのに必要な「あるもの」が映し出されており、多くの人の共感を呼んでいる。
この動画を作ったのは、「Life Vest Inside」というニューヨークの小さな非営利団体で、彼らの活動目的はいたってシンプル。
思いやりの大切さを多くの人に伝え、そして世界をより幸せな場所にする。