突然だが、区役所の食堂ってどんなイメージがあるだろうか? 私(中澤)は昭和感のあるひなびた感じをイメージしてしまうのだが、渋谷区役所の食堂はひと味違う。キラキラしているのだ。
いや、それどころか、先日行ったところ、冬季限定メニューまで販売されていた。嘘やろ?
突然だが、区役所の食堂ってどんなイメージがあるだろうか? 私(中澤)は昭和感のあるひなびた感じをイメージしてしまうのだが、渋谷区役所の食堂はひと味違う。キラキラしているのだ。
いや、それどころか、先日行ったところ、冬季限定メニューまで販売されていた。嘘やろ?
旭川に行ったなら『5.7小路ふらりーと』はぜひ寄ってみて欲しい。ちょっとした横丁なのだが、ここの昭和日本的な雰囲気は新宿の思い出横丁よりもリアルだ。
と、旭川2度目のド素人である私(中澤)が好きなスポットをオススメしてみたが、ふらりーとを散歩していると、立ち食いそば屋があるのを発見した。しかも、のぼりには「げそ丼発祥の店」の文字が。な……なんだってーーーー!!
人は見かけによらない。人を外見で判断してはいけない。子供の頃からそう教えられてきた。しかし、ある奇妙な体験をした俺はこう考える。「立ち食いそば屋も見た目で判断してはいけない」と。
い……いや……体験したというよりはまったく理解を超えていたのだが。あ……ありのまま今起こったことを話すぜ。「おれは立ち食いそば屋に入ったと思ったらいつのまにかコンビニにいた」──。
名は体を表すという言葉がある。名前を聞いた瞬間、なんとなく想像してしまう姿ってあるだろう。例えば、信州と言えば蕎麦だし、「信州そば」と聞けばなんとなく本格派かつ王道の日本そばをイメージしないだろうか。
ところが、新宿駅にある『信州そば 新宿本陣』は、そんな想像を軽く裏切ってくる立ち食いそば屋。こんなにガッチガチの名前なのにメニューを見ると……え? それありなんスか?
立ち食いそば不毛の地である調布駅。広場でマルシェとか開かれてる感じのオシャレな駅前には立ち食いそば屋がない。カフェは何軒もあるのに。
再開発が進む街は綺麗だが、若干、居場所に困った私(中澤)。古びた串揚げ居酒屋に入店したところ、ここがなかなかの穴場であった。
時々、変わったメニューを展開している富士そば。赤坂見附店にまた見慣れないメニューが登場している。「スパイス」だ。
券売機にて50円で販売されているスパイス。そば屋でスパイスて。一体どんなものが出てくるのか? そこで注文してみたぞ。
東急線沿線の駅そば屋しぶそば。展開範囲が限られているため一般的な知名度はそこまでではないが、そばチェーンの中でも高コスパな部類に入ると私(中澤)は思う。富士そばくらい近所にあって欲しいと思っている立ち食いそばファンも多いかもしれない。少なくとも私は思っている。
そんなしぶそばが2022年1月11日から販売を開始したそばが密かに話題を呼んでいる。トッピングの穴子天は一本! それでいて価格は税込530円!! 誠に豪快なそば、その名も「あなご一本そば」DA!!
なぜここに? 思わずそう思ってしまったのが立ち食いそば屋の『会津』である。最寄りの駅は、JR綾瀬駅か京成線堀切菖蒲園前駅、とは言え、どちらからも遠い。2駅のちょうど中間地点にあるのだ。フラッと寄れねェェェエエエ!
だが、断言しよう。立ち食いそば好きにとって電車・バスを乗り継いでも行く価値がある店であると! うまいそば屋を求めて色んな街を放浪する「立ち食いそば放浪記」。今回は本当に放浪回です。
都内有数のターミナルステーションである池袋駅は、同時に都内有数の駅そば集合地帯でもある。いけふくろうの前にある『そばいち二八 IKE麺KITCHEN店』や、中央通路の角に位置する『大江戸そば』は言うに及ばず、『しぶそば』『ソバキチ』のように隠れて佇んでいる店も。
東の沿道には『いろり庵きらく』があるし、JRの改札内には『爽亭』もある。まさに激戦区。だが、その中で最強コスパを決めるならば、個人的には『凛や』が頭1つ抜けていると思う。
何かとファーストインプレッションが大事な世の中。名前の重要度は増していると思う。飲食業界においても、まず、名前でビビらせるみたいな新商品やメニューは多い。
しかし、立ち食いそば屋には名前を掲げていない店がたまにある。馬喰町にもそんな店名のない立ち食いそば屋があるため改めて真の名前を聞いてみた。
会社のトップ・社長。世の中にはいろんな社長がいると思うが、どんな人物であっても会社を代表していることは変わらない。普通に考えると、会社のことを一番わかっているのは社長のはずだ。
特に、飲食店の社長ともなれば、自社メニューについてウマイ食べ方を知っていてもおかしくない。そこで、しぶそば社長のオススメする『カレー丼の食べ方』をやってみたところ……しぶそばらしさ全開な味になった。
そば好きなら探してしまう立ち食いそばチェーンが『ゆで太郎』だ。仕事で訪れた見知らぬ街でも、あの青い看板があるだけで印象が変わる。「なんて良い街だ」と──。
挽きたて、打ちたて、茹でたての三たてにこだわるスタイルで安定のウマさを誇るゆで太郎のそば。丼ものもウマく、そのバランス感覚は、今や、立ち食いそばチェーンの王者と言っても過言ではない。そんなゆで太郎でのり弁を買ってみた。
東京ならどこにでもあるのが立ち食いそば屋。しかし、どこにでもあるからと言って適当に入ると、つゆが単調だったりノビたそばが出てきたり地雷も結構多い。
そこで立ち食いそば251店を食べた私(中澤)が、何度も通った実体験に基づき、地域ごとに安定の立ち食いそば屋をご紹介しよう。今回は激戦区、秋葉原~御徒町の立ち食いそば屋ベスト5だ!
駅そばの良いところは通り掛けに食べられるところ。駅のホームや改札前など、通り道にあるからフラッと立ち寄っちゃう。下手したら、毎日食べてるのに名前を知らないなんて人も多いかもしれない。それほどにルーチンと化すのが駅そばである。
東急沿線を中心に展開する「しぶそば」もそんな駅そばチェーンの1つ。しかし、池袋駅の「しぶそば」は、絶対フラッと通りがからない場所にある。もはやこれ隠されてるだろ……。
朝、布団から出るのが億劫な季節。あと、10分……と、30分くらいゴロゴロした後、意を決して立ち上がれば、服を貫通してくるような寒さである。みんなよく起きてるよ、ホント。
とは言え、「かっこわるい朝だってがんばりましょう」ってSMAPも歌ってる。ってこのネタは世代がバレるヤツだが、そんなかっこわるい朝に食べたい蕎麦が富士そば北千住東口店にあった。break down!