宮崎駿監督作品の魅力はたくさんあるが、「匂いまで想像できるリアルで美味しそうな食事シーン」は満場一致だろう。過去には食にフォーカスした企画展が実施されるほど、食べ物の描き方が印象的だ。
作中に出てくる料理を再現する「ジブリ飯」は一大料理ジャンル。先日、公式監修レシピ本『子どもりょうり絵本 ジブリの食卓 天空の城ラピュタ』が満を持して登場した。
宮崎駿監督作品の魅力はたくさんあるが、「匂いまで想像できるリアルで美味しそうな食事シーン」は満場一致だろう。過去には食にフォーカスした企画展が実施されるほど、食べ物の描き方が印象的だ。
作中に出てくる料理を再現する「ジブリ飯」は一大料理ジャンル。先日、公式監修レシピ本『子どもりょうり絵本 ジブリの食卓 天空の城ラピュタ』が満を持して登場した。
宮崎駿監督、10年ぶりの長編アニメ映画『君たちはどう生きるか』が大ヒット上映中だ。記者も早々に見に行ったが、これぞ宮崎駿の真骨頂な仕上がりに震えた。
同作はパンフレットを後日発売するそうで、そちらも楽しみにしている。映画パンフレットは作品を深堀りできるだけでなく、目に見える形でその時の空気感を留めておけるところが良い。
実はスタジオジブリは過去作の映画のパンフレットを復刻しているのだが、御存知だろうか。内容はもちろん、広告なども当時のまま。開けばあの時の、または知らない時代の風情が感じられること請け合いだ。
最新作『君たちはどう生きるか』公開で、再び大きな注目と熱狂を生み出しているスタジオジブリ。ちょうど時を同じくして、ドリームトミカから「魔女の宅急便 ジジ」「となりのトトロ オート三輪」が発売された。
ジジといえばキキの相棒の黒猫。ちょっとシニカルなところがありながら、お調子者で愛嬌のある振る舞いは、誰もが愛さずにはいられない。筆者も大好きだ。
ところで、トトロのオート三輪はわかるとして「ジジがトミカになった」と聞いて想像する姿はどんなものだろうか。
見た! 見たぞー!! スタジオジブリの新作『君たちはどう生きるか』を! 宮崎駿10年ぶりの長編作品がついに本日2023年7月14日に公開されたのである。
特報や予告など広告を一切出さなかった本作。内容について触れると全てネタバレになると言ってもいいだろう。ゆえに、面白みが損なわれないように気をつけているものの、これから書く内容にはネタバレも含まれている。何の情報も入れたくない人は閲覧注意でお願いします。
屋久島にある白谷雲水峡は映画『もののけ姫』の聖地として知られている。制作時、宮崎駿監督とスタッフが何度も足を運び、そのイメージが映画に生かされているのだという。ファンとしては一生に一度は行ってみたい場所だ。
高校時代に遊ぶ友達がいなさすぎて『もののけ姫』を300回は見た私(中澤)としても、屋久島に行きたい一番の理由はこれだった。というわけで、太鼓岩まで登ってみたところ、うおおおおお! もののけ姫で見た光景!! だがしかし……。
本日8月26日の金曜ロードショーは『耳をすませば』。俺、コンクリートロードの方も好きだぜ。く~! 青春!! もうストーカーとか野暮なことは言うな。お前ら何歳だ。天沢聖司は最高だろ。
そんな世界のセイジ・アマサワとヒロイン月島雫が心を通わせるキッカケになるのが地球屋。2022年11月オープンのジブリパーク「青春の丘エリア」では、その地球屋が再現されている。私(中澤)が開園を待ちきれずに4月に訪れた際も、対岸からなら確認可能だったため、光学60倍ズームで撮ってみたぞ! ほぼ完成してるー!!
本日8月19日の金曜ロードショーは『となりのトトロ』。先週は『天空の城ラピュタ』だったし、夏になってスタジオジブリが本気を出してきている。
ところで、ジブリと言えば、2022年11月1日にオープンを控えたジブリパークも話題。現状、入口のみが公開されているが、一体、他のエリアはどうなっているのか。となりのトトロエリアである「どんどこ森」は山の上から見えたので、光学60倍ズームで撮ってみたぞ!
どうする……!? どうするよ、俺!? まるで切り立った崖の上に追い詰められたかのような気分だった。っていうか、こんなことあるの? 愛知県のジブリパークまで来たっていうのに。
どれだけ私(中澤)を振り回したら気が済むんだジブリよ! 勢い余って思わずスタジオジブリにブチギレてしまう私。ぬおおおおお! 嘘だろ!? なんでだよォォォオオオ!!
本日2022年4月29日の金曜ロードショーは『魔女の宅急便』! 言わずと知れたスタジオジブリの代表作の1つで、スッキリした爽やかなストーリーは初期ジブリって感じがする。最近のジブリの魔女はおどろおどろしいからな。こういうので良いんだよ、こういうので。この頃のジブリ最高だよなー!
11月1日に愛知県の愛・地球博記念公園内に開業するジブリパークも初期~中期の作品がメインになる模様。私(中澤)にとってはどストライク! 楽しみすぎるー!! そんなジブリパークの開業が待ちきれないので、今行ってみた!
宮崎駿監督の作品といえば『風の谷のナウシカ』『天空の城ラピュタ』『もののけ姫』などの長編アニメ映画が浮かぶと思うが、その原点ともいえる『シュナの旅』(徳間書店)をご存じだろうか。
オールカラーのイラストと詩文で構成された絵本のようなスタイル。1983年の初版から40年近くにわたって版を重ね、このたび英語に翻訳されることに! あわせて日本語版の重版94刷を決定、累計発行部数が90万部を突破したという。
ミリオンセラーのメガヒットとはいえないが、細く長く、世代を超えて読まれ続けている名作だ。どんな話かというと……
「金曜ロードSHOW!」改め「金曜ロードショー」にジブリ再び! 4月2日『ハウルの動く城』放送だ。
スタジオジブリの代表作といえば『風の谷のナウシカ』や『千と千尋の神隠し』といった少年少女の痛快な冒険活劇がまず浮かぶ。
一方『ハウルの動く城』は、ストーリー展開がやや複雑だったり、声優のキャスティングがちょっとした議論の的になったりと、いわば異色の存在。そんなハウルを読み解く「制作上の裏話」をご紹介!
ストーリー上のネタバレはないが、作品の評価にも言及するので、未視聴の方はブラウザバック推奨だ。
本日2020年8月28日の金曜ロードショーは『借りぐらしのアリエッティ』だ。今夏の3週連続ジブリのラストを飾る本作は、今年で公開されて10年が経つ。
そんな本作を改めて見てみたところ、まず作画に目を奪われた。絵具特有の味のある背景からは自然の豊かさや光の美しさがあふれ出すようである。出だしからジブリワールド全開だ。
それとは別に今だからこそ思ったこともある。これ、金曜ロードショーで改めて見る人もきっと思うんじゃないだろうか? そこで「あるある」という形でご紹介したい。
本日2020年8月21日の金曜ロードショーは『コクリコ坂から』だ。2011年に公開された宮崎吾朗監督第2作目のスタジオジブリ映画である。ジブリが好きな私(中澤)だが、実は『コクリコ坂から』を見たことがない。なぜならば……
『ゲド戦記』を見た時に「宮崎吾朗監督作品はもう見るまい」と思ったから。しかし、第2作目が公開されているのに、いつまでも処女作のイメージだけで評価しているのもどうなんだろうと思ったので、『コクリコ坂から』を公開から8年目にして初めて見てみた。その感想をネタバレなしで正直に書きたい。
本日2020年8月14日の金曜ロードショーは『となりのトトロ』だー! 何度も放映されているが何度見ても名作。この時期のスタジオジブリ作品には、そういったエバーグリーン(Evergreen)な魅力が詰まっていると言えるだろう。
しかし、ちょっと飽きちゃったなーという人は、絵コンテを見てみると新たな発見があるかもしれない。『となりのトトロ』の絵コンテには、結構劇中では語られない秘密が書かれているのだ。エンディングのサツキとカンタってこんなこと話してたんか……!
既報のとおり全国の劇場で『風の谷のナウシカ』『もののけ姫』『千と千尋の神隠し』『ゲド戦記』の4作品が異例のヒットを記録中。
さらに「金曜ロードSHOW!」では3週連続でスタジオジブリ作品をノーカット放送。8月14日『となりのトトロ』、8月21日『コクリコ坂から』、8月28日『借りぐらしのアリエッティ』という豪華ラインナップとなっています。まさに今年はジブリづくしの夏!
が、筆者はいいたい。なぜ『風立ちぬ』がないのかと。評価の分かれる作品であることも 、昨春に放送したばかりだというのも承知しているけれど……新型コロナと闘う今こそ見るべき作品じゃないか! メフィストフェレスとか魔の山とか、難しい暗喩がわからなくても大丈夫な同作の魅力をぜひお伝えしたい。
既報の通り「一生に一度は、映画館でジブリを。」のキャッチコピーとともに、全国の映画館でスタジオジブリ作品を上映している。初週末の6月27日〜28日には『千と千尋の神隠し』『もののけ姫』『風の谷のナウシカ』が動員数トップ3を独占した。
これらが日本を代表する名作であることに異論はないだろうが、多くの人にとってはテレビで繰り返し放映され、DVDの1枚くらい持っていたり、なんならセリフまでいえてしまう「見飽きた」作品ではないだろうか。そんな人にこそ映画館で見て欲しい!
ストーリーなんてとっくに知ってる、という方に向けて、より理解が深くなる「原作でしかわからない設定」5選をご紹介。ただし映画を1度も見たことがない人にはネタバレになるので注意願いたい。
2020年6月26日から、全国の300を超える劇場でスタジオジブリの名作が放映開始となっている。恐れながら、私(佐藤)が最後に劇場でジブリ作品を見たのはたしか19歳の時の『紅の豚』だ。それ以来、約30年にわたって劇場で見ていない。
そんな私が、TOHOシネマズ新宿に『もののけ姫』を見に行ってみた。まさかスクリーンでこの作品を鑑賞する日が来るとは、思ってもみなかったぞ! 実際に見たところ、勝手にイメージした作品と全然違ってビックリした。とても深く考えさせられる作品であった。
名古屋市教育委員会が、新型コロナウィルスの影響による休校の結果、家で過ごすことを余儀なくされている子供たちのために、「ナゴヤの子ども元気・笑顔プロジェクトちゃんねる」というWEBサイトを作成。そこには俳優、女優、アイドルにスポーツ選手など、名古屋出身の著名人によるビデオメッセージへのリンクがまとめられたページがある。
多くは自宅で過ごすことを啓蒙するようなメッセージを伝えるもの。しかし、中にはハウツー動画的なものを寄せている方も。そんなハウツー系動画の中で気になったのが、ジブリの鈴木敏夫氏がトトロの描き方を見せてくれる動画だ。
鈴木氏はジブリの代表取締役プロデューサー。1984年の「風の谷のナウシカ」から、2016年の「レッドタートル ある島の物語」まで、ジブリの作品には常に何らかの形で関わってきた人物である。そんな方がトトロの描き方を教えてくれるって凄いことじゃないのか? これは動画を見てトトロを描いてみるしかあるまい。
本日2020年2月21日は金曜日である。金曜日と言ったら「金曜ロードSHOW!」である。「金曜ロードSHOW!」と言ったら、やはりジブリだろう。しかし今夜放送されるのは、『リメンバー・ミー』というディズニー / ピクサー映画だそうだ。くっ……ジブリが足りねぇ。
とそこへ、とんでもない朗報が舞い込んできたぞ。なんと我らがスタジオジブリ作品の楽曲が、ついにサブスクリプションサービスでストリーミング配信解禁になったというのだ! キターーーーーッ!! これで『ラピュタ』や『ナウシカ』のあんな曲やこんな曲が聴き放題である!