「インド人」の記事まとめ
突然だが、皆さんは自主制作映画って観たことがあるだろうか? 私(中澤)は観たことがなかった。いわゆる大手が絡んでない純然たる意味での自主作品ってなかなか触れる機会がないものだと思う。
そんな自主制作映画を初めて観てみようと思ったのは、ある夜、下北沢の喫煙所で出会ったインド人がキッカケだった。
昨年末のインド旅行中、カレーに「当たって」しまった私は10日10晩を苦しみ抜いた。インド人と日本人では胃の耐性が異なるのかもしれない。この記事を執筆するため日本からポケモンカレーを持ち込んでいたのだが、「逆にインド人がお腹を壊したらどうしよう」と不安になってきたぞ。
私は宿泊先で世話になっているインド人に、ポケモンカレーの件を正直に話してみることにした。すると「俺を日本の記事に出してくれよ」とノリノリの様子である。本人が食べたがっているんだから止めることもないわよね? ってことでさっそく準備を開始した私。
……ところが、ここで予想外の問題が勃発したのである。
「インド人もびっくり」というキャッチフレーズがかつて流行したことを、若い人はご存知ないかもしれない。一定年齢以上の日本人にとって『インド人』と『ビックリ』は、決して切り離せない組み合わせなのである。
ところが実際にインドを旅してみると、ビックリすることがありすぎて逆にだんだんビックリしなくなっていくもの……つまりインド人たちは、並大抵の出来事じゃビックリしないように育っていると推測される。
では「滅多にビックリしないインド人ですらビックリすること」って、具体的にはどんな出来事なのだろう?
「インド人の絵を描け」と言われたとき、あなたはどう描くだろう? パッチリ二重に高い鼻……手にはカレーでも持たせればそれっぽくなってくる。でもそれより何より、まず多くの人が “頭にターバン” を描くのではないか。
日本人にとって「インド人=ターバン」のイメージは非常に根強い。しかし実際にインドを訪れてみると……意外にもターバン人口が少ないことに気づく。これは一体?
ひょっとしてインドではターバン文化が廃れてきているのだろうか? それは非常に寂しいことである。ターバンのインド人をつかまえて事情をきいてみた!
スパ! あけましておめでとう!! そしてもうひとつ「おめでとう」があるってこと、忘れてないよな? ウンウン……そう! 「ルカさん、おたんじょうびおめでとう」だよな!? そうなのだ! オレ、1月1日うまれなんだよね。1987年1月1日うまれなんで……おんとし32才になりました〜\(^O^)/
──それはさておき、みんなは正月、何してた? 日本では「凧(たこ)あげ」とかするんだろ? でも、今年のオレらマサイ族は、凧なんてアナログなモノは見てなかったよ。オレの目に飛び込んできたのは……ドローンだった!
突然だが、質問したい。シチューをご飯にかけるのはアリか? それともナシか? 2015年後半に随分話題になったこの問題。お笑い芸人の有吉弘行さんと、タレントのマツコ・デラックスさんはナシと結論づけたが、いまだに決着がついていない。
私はアリだと思っている。というのも、白いカレーだったらどうするのか? と思っているからだ。最近北海道に行った時のこと、真っ白いカレーに出会った。そこで、シチュー問題に決着がつくと思っていたところ、まったく違う問題に遭遇。「インド人もビックリ!」という定番の売り文句のメニュー、それを作っているのがインド人だったのである!! マジびびった!