独自の食文化が根付いている沖縄県。
内地に住んでいる身からすると沖縄料理には見慣れないものも多く、その見た目に驚かされることも多々ある。
その中でも筆者が特に衝撃を受けたのが「ミヌダル」だ。
初めて写真でそれを見た時は、お皿の上に乗った真っ黒い物体に「何がどうなってできた料理!?」と混乱したのだが……
なんとそのミヌダルを簡単に作れるレシピがあるのだという。ミヌダル、いったい何の料理でどんな味なんだろうか。実際に作って確かめてみることにした。
独自の食文化が根付いている沖縄県。
内地に住んでいる身からすると沖縄料理には見慣れないものも多く、その見た目に驚かされることも多々ある。
その中でも筆者が特に衝撃を受けたのが「ミヌダル」だ。
初めて写真でそれを見た時は、お皿の上に乗った真っ黒い物体に「何がどうなってできた料理!?」と混乱したのだが……
なんとそのミヌダルを簡単に作れるレシピがあるのだという。ミヌダル、いったい何の料理でどんな味なんだろうか。実際に作って確かめてみることにした。
私(耕平)はこれまで沖縄本島を5回訪れている。ただ、その5回とも那覇市から出たことがなかった。
そんな中、先日6度目の訪問にして、初めて中部に行くことにした。目的の場所は「うるま市」。
ただ右も左もわからない中、おすすめスポットを回ろうとコンタクトを取った先……それは、うるま市役所の広報担当だった──。
沖縄には、さまざまな汁料理が存在する。島豆腐に豚肉、レタスなどのたっぷり野菜に半熟卵を乗せた「沖縄みそ汁」をはじめ、独特の臭みがあるヤギ肉が入った「ヤギ汁」。あおさ(アーサー)がたっぷり入っていて、アッサリとした出汁が特徴の「アーサー汁」など、まさに汁物天国と言えよう。
私(耕平)も沖縄料理が大好きで、沖縄そばを筆頭に、メジャーどころのメニューは食べていないものが無いほど……と思っていた。そんな私の自意識過剰も、ある情報を聞いて打ち砕かれる。それは沖縄のソウルフード「骨汁(ほねじる)」というもの。
見たことも聞いたことも無かった料理だが、その見た目のインパクトは凄いと聞く。いったいどんな料理なのか? その真偽を確かめるべく、沖縄本島に足を運んだ……
「沖縄よりも東京の方が暑い」なんてニュースを見たから、てっきり沖縄は涼しいのかと思っていたのだが、大間違いだった。「夏本番の沖縄をなめんなよ」と言わんばかりの勢いでギラギラと照りつける太陽……いやいやマジで死ぬほどアチィィイイイイイ!
那覇市内をぶらぶら歩いて沖縄料理店を探そうと思っていた私は、思わず通りがかったタクシーを止めて「運転手さんオススメの沖縄料理店までお願いします」と言ってみた。すると……
ラフテー、ゴーヤチャンプルー、サーターアンダギーなどなど、数ある沖縄料理の中でも個人的に特にウマいと思うのが「沖縄そば」だ。クセのないアッサリ系スープとシコシコ麺の相性は控えめに言っても最高。いい意味での “素っ気なさ” が最大の魅力だ。
ところがどっこい、都内で沖縄そばを食べるとなると「沖縄料理専門店」に出かけるか、数少ない「沖縄そば店」に行くかの2択を迫られる。今回ご紹介するのは後者の方で、上野・御徒町・秋葉原エリアの人には自信を持って『みやら製麺』をご紹介したい。
眠らない街、東京は新宿。日本、いや世界有数の歓楽街では、今日も夜の蝶たちとそれを追う男たちの思惑が交錯する……と、大げさに言うまでもなく、新宿は何かと飲んだり食べたり騒いだりすることが多い街である。
飲み帰りに小腹を満たしたいと思った時、定番はラーメンだが「ちょっと重い」という人や、「終電ギリだから駅チカでサクッと!」という人もいることだろう。今回はそんな人にうってつけのお店をご紹介したい。それが『沖縄そば やんばる』である。