そば道とは死ぬことと見つけたり──。そばを食べた瞬間、私(中澤)はその店に侍を感じた。日本刀のように研ぎ澄まされたのど越しのキレ。そばを飲み下すたびバッサリ切られているような感覚さえ覚える業物(わざもの)である。しかも、この味でもりそばが490円とはこれいかに? 天晴っ……!
「中澤星児」担当の記事 (69ページ目)
ひつまぶしと言えば、2000円から4000円近くするのが普通の高級メシ。一方、うな丼界の吉野家「名代 宇奈とと」では、税込880円でひつまぶしが食べられてしまう。安すぎィィィイイイ!
むしろ不安になる値段だ。「このひつまぶしは、ちゃんとひつまぶししてるのか?」と。そこで調査のため食べてみたところ……後悔するハメになったでござる。
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クイズ、ミステリー、知られざる秘密……謎とは人の心を惹きつけるものだ。東京は浅草橋に、謎の立ち食いそば屋があることをご存知だろうか?
神田川にかかる左衛門橋の南に位置するこのそば屋。「立喰 そば うどん」と書かれた看板には重要なものが抜け落ちている。それは名前だ。名前がないというだけでとても気になる。はたしてどんな店なのか? そこで入店してみたぞ。
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2020年4月7日、ついに東京、大阪など7都府県に緊急事態宣言が発令された。現在、我々は歴史の教科書に載るレベルの事態に直面していると言っていいだろう。
街からは人が消え、外出は自粛、イベント系はもちろん中止 or 延期の嵐。売れないバンドマンである私(中澤)が出演する予定だった小さなライブもことごとく中止か延期になっている。しかし、そんな時代だからこそロックフェスのオーディションに応募してみた。
てりやきバーガーラブ。マクドナルド、バーガーキング、モスバーガー、フレッシュネスバーガー、どこのハンバーガーショップに行っても私(中澤)はてりやきを注文してきた。
甘辛いてりやき味に絡む豊潤なマヨネーズのハーモニーは、素材の味すらも塗り替えるほどの暴力的なウマさ。私はこれを人類が生み出した最高の発明の1つだと思っている。そんな私が先日コンビニに寄ったところ、「ポテトチップス極濃てりやきマヨ味」というカルビーの新商品が発売されていた。
パッケージには商品名を差し置いてデカデカと「この濃さ、最強レベル。」と書かれている。ほう……煽ってくるじゃないかカルビー。ならば確かめてみよう。どれだけ「てりやきマヨ」してるのかを!
巨大蜘蛛として知られるタランチュラ。でも、私(中澤)は、ネットでタランチュラ画像を見るたびに思う。「あんまり蜘蛛に見えない」と。足が太くて毛が生えてるせいかちょっとファンシーなのである。かわいい。食べちゃいたい。
というわけで、ペペロンチーノにして食べてみることにした。ぺぺるぺぺれば閲覧注意。
そば屋の名店がひしめく浅草。歴史に裏打ちされたその味は素晴らしいが、立ち食いそばとなると一気に絞られる。意外と秋葉原の方が激戦区だったりするのだが……
そんな浅草において、激ウマな立ち食いそば屋を発見した。コシがありのど越しの良い細麺は間違いなく浅草立ち食いそばで最強クラス。ピリ辛のつゆが絡むつけそばは1度食べだしたら止まらない!
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巨大蜘蛛の代名詞的存在タランチュラ。蜘蛛好きじゃなくとも、その名前くらいは聞いたことがあるだろう。カエルなど小型の動物まで食し、蜘蛛なのに毛が生えてて見方によってはファンシー。でも、足は8本ある。蜘蛛だから。
そんなタランチュラが上野アメ横の「昆虫食自販機」で販売されていた。というわけで、購入しようとしたところ罠があったでござる。蜘蛛だけに。
東京で感染者が増えている新型コロナ。2020年3月30日には、小池百合子東京都知事が緊急会見を行い、「カラオケ、ライブハウス、酒場などへの出入り自粛」を含む対策が発表された。これを受け、居酒屋の『串カツ田中』がほぼ弁当屋と化しているためお伝えしたい。
立ち食いそば屋の激戦区である秋葉原。そんな中で50年闘い抜いてきた立ち食いそばの名店が閉店するという。その店とは『六文そば 昌平橋店』だ。
黄色い看板が目印のこの店。今も立ち食いそばファンには固い人気を誇る店だけに閉店の報は寝耳に水だった。そこで、店員さんに理由を聞いてみたぞ。
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ワンコきゃわわ。つぶらな瞳きゃわわ。全力で駆け寄ってくるの超きゃわわ。控えめに言って天使。私(中澤)は犬が好きだ。
だがしかし、両親は犬派と猫派に分かれており、結局どちらも飼わないという結論を出した。1人暮らしを始めてからは、アパートが軒並みペット禁止なので私は犬を飼ったことがない。そんな趣味と生い立ちのギャップのせいか、たまに発作が来る。犬飼いてェェェエエエ!
苦しい。超苦しい。そこで、豆柴カフェに行ってみたところ、達人に出会った。
ワニが死んで約1週間が経った。最終話の100日目には「ワニくん」が世界トレンド1位になり、2020年3月26日現在、222万いいねを超えている本作。Twitter上では猫も杓子もワニに注目していた。
では、そんなワニはTwitter外では知られているのか? Twitter をやっていない人に知ってるか聞いてみた結果、謎の回答が返ってきたためお伝えしたい。
また1年が経ったか。私(中澤)はこの時期にそんな実感を覚える。え? 年度末でもうすぐ入学式シーズンだからって? 違う違う。
2年前の3月25日、スマホアプリ『ウマ娘 プリティーダービー』の事前登録が開始したのだ。当初2018年冬に配信が開始される予定だったこのアプリ。しかし、アプリはいまだに公開されず気づけば2年が経過しているのである。
もはや放ったらかしなんじゃないか? そう思いながら久しぶりにサイトを見ていたところ、衝撃的な情報が目に飛び込んで来た。
もはや日本ではない。そう例えられるほどに外国人コミュニティーが形成されている場所というのは実はあちこちにある。『上野アメ横センタービル地下食品街』もその1つだ。
アジア圏の外国語が飛び交い、日本人にはあまり馴染みのない食材だらけのこの市場。そんな食品街を歩いていると、両手で抱えないと持てないような豚の頭が税込1000円で売られていた。そこで、角煮にしてみることにしたぞ!
※人によってはショッキングに感じる内容も含むと思われるため閲覧注意でお願いします。
「仕方がない」っていうのをなくしたいんですよね──。三重県津市のバンド『Cryings』のヴォーカル・デグチユウトはタイトルの質問にそう答えた。
津市にはライブハウスがない。正確には、去年最後のライブハウス「ベースワン」が潰れたのだとか。言わば、ライブハウス不毛の地である。
2020年5月10日、そんな津市で周遊型ロックフェス『WOW!signal circuit(ワオ!シグナルサーキット)』を開催するのがロックバンド Cryings(クライングス)だ。しかし、ライブハウスがないのにどうやってサーキットイベントを開催するのか?