古来より「一年の計は元旦にあり」とよく言われる。文字通り、一年の計画は元旦のうちに立てるべしとの意味である。
が、そう言われても元旦という極めて短い時間のあいだに一年を通しての計画を立ておおせるなど、個人的には人間離れした所業としか思えない。ゆえにこのたびの年始においては、筆者はただ一つの抱負を打ち立てることにのみ注力した。
すなわち、「1月が終わらぬうちにコメダ珈琲店を初体験する」ことである。色々と噂に伝え聞く同店に興味を持ちつつも、いまだにその地に足を踏み入れたことがなかったのである。
古来より「一年の計は元旦にあり」とよく言われる。文字通り、一年の計画は元旦のうちに立てるべしとの意味である。
が、そう言われても元旦という極めて短い時間のあいだに一年を通しての計画を立ておおせるなど、個人的には人間離れした所業としか思えない。ゆえにこのたびの年始においては、筆者はただ一つの抱負を打ち立てることにのみ注力した。
すなわち、「1月が終わらぬうちにコメダ珈琲店を初体験する」ことである。色々と噂に伝え聞く同店に興味を持ちつつも、いまだにその地に足を踏み入れたことがなかったのである。
ラーメンチェーン「天下一品」、通称「天一」には、店舗限定で売られている「噂のコロッケ」というメニューがあるらしい。同店をこよなく愛する筆者は、遅ればせながら最近になってそのことを知った。
元々は京都の総本店でのみ売られていたメニューが、次第に他の店舗にもちらほらと波及していったようである。その結果ちらほらとメディアでも取り上げられていて、知名度も「知る人ぞ知る」以上「定番」未満の、なかなかのものを有していると思われる。
それをあえて今さら記事にすることに抵抗がないでもなかったが、「世の中に天一のコロッケに関する情報があふれているに越したことはなかろう」という独自の理念に基づき、筆者は実食に赴くことにした。
「2026年のケンタッキーの福袋」にまつわる争いは、熾烈を極めた。2025年末に行われた抽選に、当編集部20人がかりで挑んだ結果、ただ1人筆者のみが辛うじて購入の権利を勝ち取ることができた。
この世の抽選というものに外れがちな筆者にとって、まさしく奇跡に等しい出来事だった。それ以前の勝ち星と言えばコロナ禍がピークだった時にマスクを当てたことまで遡らねばならず、ここ数年はその過去の栄光を大切に抱き締めながら生きていた。
ケンタッキーをこよなく愛していることもあって、このたびの当選はひときわ喜ばしい。そして手に入れた福袋の内容は、そんな筆者の興奮に呼応するかのように、例年にもまして勢いづいていた。
2025年10月22日より、セブンイレブンは「お店で仕上げた できたて麺」と銘打ち、先進的な新サービスを開始した。冷凍ケースで販売される専用の商品を購入したのち、それを店内に設置された調理マシンのところへ持って行けば、名前の通り出来立ての麺類が味わえるという。
12月16日現在は導入店舗が埼玉県内の約40店に限られているが、麺類のラインナップには当然ながらラーメンも含まれていて、ラーメンをこよなく愛する筆者としては興味が尽きない。
このような文明の進歩は、大変喜ばしいことである。「日本は全ての技術をラーメンに投入するべきだ」とは流石に言わないが、八割くらいは投入するべきだと思っている。ともあれ、現地で体験しない手はない。
今年2025年9月26日から、「YouTube Premium Lite(プレミアムライト)」というサービスが、日本において提供開始されているのをご存知だろうか。月額1280円の「プレミアム」と比べて月額780円と手頃な分、やや機能が限定される「安価なプレミアム」プランである。
公式ブログの説明には、オフライン再生やバックグラウンド再生が利用できなかったり、音楽コンテンツやショート動画では広告が排除されなかったりと制限がつくが、「様々なYouTube動画を広告なしで楽しめる」と書いてある。
個人的に気になったのが、この「様々」という部分だ。「音楽コンテンツやショート動画以外は広告皆無」と明言があればよかったのだが、そうは書かれていない。一体この「様々」はどれくらい「様々」なのか。望みうる最高の「様々」なのか。それとも「様々」にも「様々」あるのか。
先日、セブンイレブンの調味料売り場にて、見慣れぬ商品が目に入った。エバラ食品の「アバンチュールめし」という商品である。よく見ると、パッケージには「ポテチめし専用調味料」と書いてある。
あまりに当然のごとく陳列されていたので、「なるほど、何かと思えばポテチめし専用調味料か」と納得しかけたものの、その数秒後に「ポテチめし専用調味料とは何か」という不可避の疑問に陥った。
ネットで調べたところ、2025年10月13日からセブンイレブン限定で販売されている、文字通りポテトチップスと白米の禁断の出逢い、もとい組み合わせを楽しむための調味料らしい。なるほど、大変興味深くはある。
12月に入り、クリスマスのムードが高まっている。このクリスマスという行事に付き物であるクリスマスパーティについて、筆者は深く残念に思っていることがある。
何故クリスマスパーティは1回きりで終わってしまうのか。あまりに寂しいではないか。もっと好きなだけ何回も、それこそ12月の早いうちから敢行してしまってもよいではないか。そしてそのたびに大義名分のもと、大量のチキンを貪り食らおうではないか。
そんな歪んだ欲を抱えた筆者の前に、都合の良いことに、その我がままを叶えてくれる存在が舞い降りた。それこそが2025年11月19日から12月25日まで販売されている、「フレッシュネスバーガー」の期間限定メニュー、「スペシャルチキンボックス」である。
こんなに長く追い続けることになるとは思っていなかった。何の話かと言えば、ウェブ限定の「パイの実」の話である。「余計に何の話かわからなくなった」と言われそうなので、順を追って説明しよう。
筆者とウェブ限定の「パイの実」の付き合いは、6年前の2019年、「パイの実」からチョコを抜いた特別仕様の「大きなパイのみ」がロッテの通販サイトに登場したことに端を発する。
下って2024年には、「パイのみ」にコンソメ味やタコ焼き味などの味付けパウダーが付属した「シャカシャカパイのみ」がオンラインで発売され、筆者はこれらの商品を記事に取り上げてきた。
そしてこのたび2025年11月11日、新たなウェブ限定の「パイの実」が姿を現した。その名も「おおきなパイの実<コーンポタージュ>」である。
サンドイッチを扱うチェーン店「サブウェイ」に、筆者は行ったことがない。独特の注文方式に腰が引けているのもそうだが、いまいち「いつ行けばいいのかわからない」というのが最大の理由である。
普通の食事としては少し物足りなさそうだし、軽く食事を済ませたい時には大層な感じがする。そんな理屈を「サブウェイ」に対してこね回していた筆者だったが、このたび2025年11月12日に期間限定で発売された新商品によって、こね回していたものが脆くも崩壊した。
その商品の名は「トリュフ香るローストビーフ」。あまりにもわかりやすい「贅に溺れたくば来い」という同店のメッセージに、日頃から贅に飢えている筆者が面白いように感化されたことは言うまでもない。
光陰矢の如し、今年も冬の福袋の季節がやってきた。毎年この時期に「成城石井」の福袋をネットで購入している筆者だが、大体5年は買い続けているので、そろそろ玄人を名乗っても良いのではないかと思う。
そんな自称玄人がこのたび選んだのは、「大人気おせんべいセット」である。長く買い続けていると、さすがにラインナップの中に「買ったことのある福袋」がチラホラと混じってくるもので、なるべくそれらを避けつつ行き着いた先が今回の選択である。
その「おせんべいセット」を前に、自称玄人は悦に入っていた。まだ素人の頃の自分では、他のきらびやかな福袋たちに目もくれず、この何とも渋い「おせんべいセット」を選ぶなど到底不可能であったろう。自称玄人の自尊心をかき立ててくれる商品に他ならない。
最近引越しをしたゆえに、今の筆者の生活圏には、これまで馴染みのなかった外食チェーンが数多くひしめいている。そのうちの一つに、金沢カレー専門のチェーン店「ゴーゴーカレー」がある。筆者は同店に行ったことがない。
せっかくなので評判を調べたところ、どうやら同店のカレーは濃厚でこってりしているらしい。ラーメン屋で言えば「天下一品」を愛するくらいにはこってり好きの筆者にとって、到底無視できぬ評判である。何なら「カレー界の天下一品」と形容するレビューさえ見かけた。
これは大変なことになってきた。「ゴーゴーカレー」の存在が、脳内で急速に膨らむのを感じた。「近場に未知のこってりがあるらしい」というのは、例えるなら「近くの川で河童が出たらしい」というのと同じで、一度そのことが気になりだすと何も手につかなくなるのである。
つい先日当サイトにて、松屋の「うまトマバジルチキンプレート」という新商品を記事に取り上げた。同店の大人気メニューである「うまトマハンバーグ」のソースを用いたパスタで、2025年10月14日から店舗限定で販売されている。
実はそれより少し遡った10月8日に、同じ松屋フーズの豚かつ専門店である松のやも、コラボと称して「うまトマ」系メニューを発売していたことに筆者は最近気付いた。その名も「うまトマロースかつ」。文字通りロースかつに「うまトマ」ソースをかけたものだ。
さすがにここまで立て続けの、しかもグループぐるみでの「うまトマ」流用は目に余る。まるで「こうしておけば君たちは食べに来るのだろう」と言わんばかりである。そして実際、その通りなのである。
2025年9月22日、日清食品チルドが「鍋焼 天下一品 こってり生ラーメン」を新発売した。名前の通り、アルミ鍋の中で熱せられた麺やスープをそのまま楽しめる「鍋焼タイプ」の商品であり、生麺が採用されていながら常温で50日間保存が利くという。
驚くべきは、同年9月1日に同じく日清食品チルドから発売された「コラボまぜそば」、9月8日に永谷園から発売された「コラボふりかけ」に続いて、ここ最近における「天一」のコラボがとうとう3回目を数えるという事実である。
一体これは何事なのか。筆者の感覚においては、今年は秋が訪れる足音よりも、「天一」がコラボ街道を激走する音を聞いた回数の方が多い。とはいえ、「天一」に魅入られて久しい我が身はこの事態を本能的に喜んでいる。
2025年10月7日、ファミリーマートは「オモテもウラもおいしいパン」と銘打ち、新たな商品群を発売した。デニッシュメロンパン、チーズケーキデニッシュ、アップルパイタルトの3種をアレンジし、それぞれのパンの裏側をクイニーアマン仕立てに焼き上げたとのことである。
クイニーアマンと言えば、思い出したように定期的に人気を呼ぶパンであり、近頃も静かに流行しているようだ。しかしながら、「ならば他のパンもクイニーアマンにしてしまえばよい」というファミマの奇想天外ぶりには仰天するほかない。
普段から他のパンのことを「クイニーアマンにしてやりたい」という目で見ていなければ出てこない発想にさえ思えるが、ともあれ物珍しさに興味を抱いた筆者は、3種の新商品を食べ比べてみることにした。
月見商戦も落ち着いてきたかと思いきや、このたび2025年9月30日にファミリーマートが名乗りを上げた。同店は「月見背徳メシ」と銘打って、「から揚げ&豚焼肉月見丼」や「月見唐揚げ にんにくマヨパスタ」など、全10種類のラインナップを展開している。
その中に一つ、異質な商品を見つけた。すなわち「チーズに溺れろ! 月見チーズバーガー」である。並みいるバーガーショップの争いの場にコンビニが踏み込んでいる格好だが、ここで注目すべきは、ファミマが月見商戦に本格参入するのは今回が初となる点だ。
初陣で古豪たちを相手取る胆力に、筆者は驚いた。もし今年の月見商戦が映画化されたら、「ファミマが出てくるあの場面がアツい」と、ファンのあいだで語り草になりそうな一幕である。たとえ映画化されなくとも、記事にして残しておくべきであろう。
奇抜なメニューで世間を何度も騒がせてきた「バーガーキング」が、このたび再び大きな一石を投じた。2025年9月26日より、2週間限定で発売された新商品の名は「オン ザ ビーフ」。これが何と、バンズも野菜も存在しない、ビーフパティのみが提供されるメニューなのである。
「バーガーキング」が投じた一石は、明後日の方向へ水面を跳ねていき、我々を置き去りにした。バーガーショップの在り方を根幹から揺るがすような、あるいはただ根幹をいじって遊んでいるだけのような同店の所業に対し、筆者は意を決して立ち上がった。
面白そうだからである。こんな面白そうな商品を、置き去りにされたまま見送る手はないからである。
筆者は思う。この世界は「最新の情報」にあふれすぎている。最新のファッション、最新のグルメ、最新のツール。いつしかそれらに追いつくことに義務感を覚え始め、ひとりでに心を疲弊させる人も少なくない。実に嘆かわしい。
そこで本記事では、読者の方々に一時のくつろぎを提供する。筆者は最近、生まれて初めて電動自転車に乗った。家族が買ったものに乗せてもらったのだが、通常の自転車との違いに驚かされた。この驚きを今さら皆さんと分かち合いたい。
どうだろうか。怒涛のごとく目まぐるしい現代社会において、何ら波風を巻き起こさない安穏とした内容が予感できないだろうか。その予感はあまりに正しい。落ち着きを得たい方は是非とも覗いていかれることをお勧めする。
最近、何か買い物をしようとすると、たいてい行く先で物価高が立ちはだかる。どうにも抑圧されているように感じる。しかしそんな閉塞した日々の中で、たまに「羽目を外した」商品に出くわすことがある。どうやら抑圧されているのは「売る側」も同じらしい。
このたび2025年9月9日に発売された、ミニストップの新商品が良い例である。その名も「得々にぎり 12貫」。にぎり寿司が12貫入って税込645円という価格設定は、そこらのスーパーマーケットを寄せつけないどころか、1皿税込110円の回転寿司さえも追い抜かしている。
相当に鬱屈が溜まっていたのだろう。息の詰まるマーケティングやら何やらに嫌気が差して、「もうこりごりだ。たまには意味不明な値付けの商品を放出しなければやっていられない」と思い立ち、まるではしゃぎ回るかのように、ミニストップは寿司をばらまきだしたのだろう。
きっかけは、セブンイレブンで「もちもちリング」なるドーナツを見かけたことだった。名前も、形状も、ミスタードーナツの「ポン・デ・リング」にかなり似ている。「ポン・デ・リング」のフォロワー的な商品なのだろう。
その時ふと、「世の中には他にもポン・デ・リングっぽいものが存在するのだろうか」と思い、筆者なりに探してみた結果、やや短めの芋づる式に2点ほど見つかった。つまり「ポン・デ・リング」と「ポン・デ・リングっぽいもの」を合わせると計4点になる。
こうなってくると、この4点を食べ比べて「真のポン・デ・リング」を決めたい気持ちに駆られる。いや、「真のポン・デ・リング」は間違いなく「ポン・デ・リング」なのだが、しかしいざ比べてみれば「フォロワーが本家を食う」ような波乱も起きるやもしれない。