小学館「ビッグコミックスピリッツ」で連載中の『闇金ウシジマくん』。闇金融の社長・丑嶋(うしじま)を主人公に、闇金に手を出し、翻弄されていく人々をリアルに描いた大人気コミックである。過去には、山田孝之主演でテレビドラマ化、映画化もされている。
『ウシジマくん』は決して楽しい話ではない。社会の闇が執拗に描かれており、読んでいて辛くなる人も多いはずだ。個人的にも、現在連載されているすべての作品の中で、屈指の胸糞っぷりを誇っていると思う。さて、そんな『ウシジマくん』が、どういうわけかグルメ漫画になってしまったようなのだ! うむ、意味が分からない。