終わった。完全に終わった。将軍クラスが1人来るだけでもヤバイのに、同じくらいヤバイやつが6年ぶりにここ、日本を攻めてくるらしい。これはマジで終わった。ついに日本が戦場となってしまう……。

ウェザーニュースによると、明日2017年12月12日、今季最強の冬将軍が襲来するとのこと。それだけではない。日本気象協会運営の tenki.jp は本日11日、6年ぶりに「ラニーニャ現象」が発生したと報じたのである。何ということだ、まさかまさかの2点同時攻撃。日本存亡の危機である。

・明日、将軍が来る

繰り返すが、明日12月12日は今シーズン最強クラスの冬将軍が日本に攻め入ってくる。ウェザーニュースによると、西・東日本で「平地でも雪となる目安の寒気」に覆われる見込みだという。さすが将軍、とてつもない “武” である。『キングダム』で例えるなら、蒙武(もうぶ)みたいなものか。

・南方でもヤバイことが

冬将軍、つまり中華最強の男・蒙武が攻めてくるだけでもヤヴァイのに、一方の南では何やら不穏なことが起きているようだ。南? 「楚」が動いたか!?  と思いきや、どうやら太平洋赤道域の日付変更線付近から南米沿岸にかけて起きているらしい。そう、「ラニーニャ現象」である。

ラニーニャか……。まあ、オルドのようなものだろう、響き的に。え、じゃあ無能じゃん? いやいや、早まってはいけない。同海域で海面水温が平年より低くなり、その状態が1年程度続く現象である「ラニーニャ現象」が発生すると、日本を含め世界中で異常な天候が起こると気象庁がガチで言っているのだ。

・6年ぶりの現象

これはヤバイ。確実にオルドよりもヤヴァイ。6年ぶりの「ラニーニャ現象」による日本への影響だが、tenki.jp によると、冬の気温は平年より低くなることがあり、特に東日本から西日本に寒気が流れ込みやすい傾向があるという。王翦(おうせん)がいないここ日本は、ラニーニャにいいように蹂躙(じゅうりん)されてしまうのか。

つまり何が言いたいかというと、冬将軍は攻めてくるわ「ラニーニャ現象」が発生するわで、日本がクソ寒くなるってことだ。しかもこの「ラニーニャ現象」、今後春まで続く可能性が高いという。いや、暇か! というわけで、寒さ対策をしっかりと行い、風邪を引かないようにしましょう。以上。

参照元:日本気象協会ウェザーニュース気象庁、Twitter @tenkijp
執筆:あひるねこ

▼「ラニーニャ現象」が発生したってよ