お肌の曲がり角という言葉があるように、年齢によって人の体は変化する。それは体質だってそう。例に漏れず、記者も30歳を過ぎた頃から太りやすく痩せにくくなったように感じている。デブは甘え。そう自分に言い聞かせても、流れをせき止められなくなってきている。

だからと言って、食を制限することはしたくない。だってお金を払ってスポーツジムで運動しているし、そんなことは本末転倒であり愚の骨頂……と思っていたが、ココイチの糖質オフカレーというメニューを見て気が変わった。なにせ天下のココイチ。糖質を抑えつつもウマいことやってくれているに違いない!

・3種類のカリフラワーカレー

「CoCo de オフカレー」は2018年12月1日から発売された商品だ。ちなみに量の変更は不可。値段は690円(地域によって異なる)で、カリフラワーライス約120gと白ご飯約30gが入っている。

種類はAのほうれん草&フライドチキン、Bのミニハンバーグ&チーズ、Cのイカ&ソーセージの3つで、記者はAを注文。そして待つこと数分、お待たせしました〜と糖質オフカレーがやってきた。普段のサイズに慣れているからか、ちょっと皿が小さく感じるが……

・30gのライスが愛おしい


意外と普通やん!


と思ったのも束の間……


なんというカモフラージュだろうか、やっぱり白ご飯が少ないのは気のせいじゃない。しかし、そこは事前情報だし想定内。問題はどれくらいウマく食べられるかだろう。で、まずはカリフラワーライスだけで食べてみた。そしたら……!

見た目はお米、お味はカリフラワーといった感じでコナンくんみたいにはならなかった。なんというか、カリフラワーのみを食べると味気なさは否めない。なんだかなぁ……糖質制限している感があって、自分の中の天使と悪魔が壮絶なバトルを始めてしまう。30gの白ご飯が愛おしい……どちらかといえば悪魔が優勢っ……!!

しかし、雑念を払ってくれたのがココイチである。カレーとトッピングは相変わらず安定のクオリティー。ルーとカリフラワーライスを一緒に食べると、それとなく食べられるようになった。というか、チキンを加えたらかなりイケる。もちろん、白ご飯と比べたら圧倒的に味の差があるが、糖質を制限したメニューだから仕方ない。

・期間限定の販売

満足できない訳じゃなかったし、個人的には「うまくやったな」と思ったので、今後もちょいちょい食べてみるつもりだ。なお、CoCo de オフカレーは2019年5月末までの限定販売の予定。何かと健康志向のこの世の中、普通に食べられる味ではあるので気になる人は一度試してみてもいいかも。

参考リンク:CoCo de オフカレー A(ほうれん草&フライドチキン)
Report:原田たかし
Photo:RocketNews24.