日本全国9000万人のダイエッターのみなさん、今日もコツコツお疲れ様です。間食は控えていますか? 適度な運動を心がけていますか? いつもベターな自分でいるため、抜かりなくダイエットに励みましょう。

さて、今日はみなさんにナイスなニュースをお届けします。なんと2022年4月13日(水)から全国の「びっくりドンキー」で、ライスを『カリフラワーライス』に変更できるようになりました! 糖質を制限できちゃうなんて嬉しいですね!! さっそく食べに行ってみましたよ!

・糖質を制限したい

様々な説がありますが、ここ数年のダイエット的トレンドは「糖質制限」ではないでしょうか? 個人的にも「糖質をコントロールするものがダイエットを制する」と思っていますので、例えば夕食は糖質を制限していたりします。

とはいえ、特に外食だと糖質制限って難しいですよね。外食すると「米」「パン」「麺」のいずれかは高確率で含まれていますので、中には「外食したいけど糖質が気になるから出来ない」なんて方もいらっしゃるのではないでしょうか?

そんな中、びっくりドンキーの『カリフラワーライス』はダイエッターにとって朗報と言えるでしょう。ライスを『カリフラワーライス』に変更できるなら、ハンバーグでタンパク質を摂取しつつ糖質を制限できてしまいますから。

・カリフラワーライスとは?

さて、ここで『カリフラワーライス』について説明しておきましょう。以前の記事で「コストコのカリフラワーライス」をご紹介していますが、要するに「カリフラワーのみじん切り」と考えて間違いありません。

“ライス” というのはあくまでビジュアルだけで、米に見立てたカリフラワーのことを『カリフラワーライス』と言います。最大の問題は「カリフラワーライス自体がおいしい食べ物ではない」ということなのですが、びっくりドンキーではどうなっているのでしょうか?

・プラス110円で変更可

というわけで、都内のびっくりドンキーでハンバーグを注文し、110円を追加してライスをカリフラワーライスに変更してみました。どうやらハンバーグ系なら、全てのメニューで『カリフラワーライス』への変更が可能なようです。

で、まずは『カリフラワーライス』だけを食べてみたところ、やはりお世辞にも「おいしい」とは思えませんでした。というか、カリフラワーライスってそういうものなんです。例えばブロッコリーをみじん切りにしてそのまま食べても、別に美味しくありませんよね?

なので、個人的に『カリフラワーライス』は、必ずハンバーグと一緒に食べることをオススメします。カリフラワーライス最大の問題は “味の無さ” ですが、ハンバーグと食べれば味の無さは気になりませんでした。

・徐々に進化して欲しい

またカリフラワーライス用の「塩コショウ」や「ドレッシング」があれば、なお親切なのではないでしょうか? おそらくカリフラワー農家の方でさえも、そのままカリフラワーライスだけを食べるのはきついハズ。率直に “専用の調味料が欲しい” とは思いました。

とはいえ、大手飲食チェーン店に先駆け『カリフラワーライス』を導入したことは、びっくりドンキーの世相を読む力と決断力が備わっている証拠です。これを機にカリフラワーライスがもっと多くの人に知られ、美味しい食べ方が開発されるといいなぁ……。

というワケで、ダイエッター必見の「びっくりドンキーでご飯がカリフラワーライスに変更できる」という情報をお届けしました。プラス110円するだけなので、興味がある人はぜひ試してみてくださいね!

参考リンク:びっくりドンキー公式サイト
執筆:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.