普段は地味だが、そばトッピングにおいてはエース的存在感を発揮する春菊天。春菊天を制する者はそばを制する……と言うのは過言だが、そばには欠かせない存在である。
ウマいそば屋を求めて色んな街を放浪する「立ちそば放浪記」。地味に連載82回目って知ってた? すっかり長期連載化しているこの企画だが、これまで回った歴戦のそば屋の中でも、指折りの春菊天を味わえたのが今回ご紹介する『江戸切りそば やしま』である。
普段は地味だが、そばトッピングにおいてはエース的存在感を発揮する春菊天。春菊天を制する者はそばを制する……と言うのは過言だが、そばには欠かせない存在である。
ウマいそば屋を求めて色んな街を放浪する「立ちそば放浪記」。地味に連載82回目って知ってた? すっかり長期連載化しているこの企画だが、これまで回った歴戦のそば屋の中でも、指折りの春菊天を味わえたのが今回ご紹介する『江戸切りそば やしま』である。
突然だが、あなたはどの季節にそばを食べたいと思うだろうか? 春夏秋冬、そばはいつだってウマく食べられるが、私(中澤)は初夏に食べるそばが一番好きである。季節の爽やかさも薬味として味わえるような気がするからだ。
ウマいそば屋を求めて色んな街を放浪する「立ちそば放浪記」。やってきたのは東京・代々木八幡だ。バンドをしている私にとって、小田急線で下北沢に行く時に通過することでお馴染みなのだが、実はこの駅に知る人ぞ知る名店がある。産地にこだわったその味は激ウマ! そば好きは途中下車必至だ!!
通勤前や帰宅前にツルっと一杯! そんな感じで道すがら食べることの多い駅そばは、割とスピード勝負の世界だ。そのため、クオリティーは二の次になっている店もあるが、超スピード勝負の立地でありながらもハイクオリティーなそばを提供し続ける駅そばがある。
ウマいそば屋を求めて色んな街を放浪する「立ちそば放浪記」。訪れたのはJR山手線のターミナルステーション・池袋だ。朝から晩まで人の洪水のような東口……そんな場所にあって、輝くような田舎そばを提供し続ける店をご紹介したい。
同じ日本とは言え、関東と関西は言葉も食べ物も全然違う。中でも、うどん・そばに使用するつゆの色の違いは有名だ。関西は薄く、関東に近づけば近づくほど濃くなる。これは決して味が薄くなっているわけではなく、だしの違いや醤油の割合などがそうさせているようだ。
大阪出身の私(中澤)は、やはり関西風のつゆの方が馴染み深い。たまに、猛烈に関西風のつゆが懐かしくなることがあるのだ。そんな私が東京で脱帽したのが、旗の台『だし家』のつゆである。思わず、つゆを飲んだ後、「ほぉ……」と感嘆のため息を漏らしてしまった。
ウマいそば屋を求めて色んな街を放浪する「立ちそば放浪記」。私(中澤星児)にとって、立ち食いそば屋と言えば、味だけではなくレトロな佇まいも魅力の1つだ。過ぎ去った時代の忘れ形見……そんなノスタルジーを愛でているのである。
今回ご紹介する『神楽坂そば』は、言わばノスタルジーの塊のような場所だ。時代と人生を匂わせる味と外観には、心の奥深く柔らかい部分が握られてしまうこと必至!
健やかなる時も病める時も、男はいつだって唐揚げが食べたい。衣をサクッと嚙み切ればあふれ出す肉汁。そのハーモニーを聞くだけで、たとえ腕が上がらないほど疲れていたとしても3ポイントシュートを打つことができる。静かにしろい、この音が……俺を蘇らせる。何度でもよ。
そんな唐揚げの中でも、極上のハーモニーを響かせている店を発見したのでお伝えしたい。場所はJR水道橋駅徒歩5分ほど、その名も『うちそば』……そう、そば屋である。
イタリアが世界に誇る超高級スポーツカー、フェラーリ。街を優雅に走る姿はたまに見かけるが、フェラーリで蕎麦を配達している光景は、ほとんど……というより1度も見たことがない。
今回ご紹介するのは、岡山県の自動車販売会社が制作した「フェラーリドリフト そば屋配達編」という動画である。まさに普通ではあり得ないようなタイトルだが……いったいどんな内容なのだろうか?
ガストと並んでファミレス界の2トップに君臨する『デニーズ』。そんなデニーズを経営しているのは『セブン&アイ・フードシステムズ』だが、この会社がそば屋もやっていることをご存じだろうか。
ウマいそば屋を求めて色んな街を放浪する「立ちそば放浪記」。今回は、デニーズの姉妹店であるそば屋・池袋の『七福 弁天庵』に行ってみた。西池袋の景色に溶け込む外観は、B級っぽいウマさかな……と思いきや、期間限定メニューの「きんめ鯛天丼セット」激ウマすぎィィィイイイ!
広大な大地の恵み・長野県。私(中澤)は大阪出身だが、長野県が好きだ。というのも、親が大学時代長野に住んでいたため、子供の頃から年1回、多いと2~3回通っていたのである。ウチの家族にとって旅行と言えば長野県だった。というわけで、信州そばも子供の頃からよく食べている。
ウマいそば屋を求めて色んな街を放浪する「立ちそば放浪記」。今回は、本格信州そばが食べられるという立ちそば屋を訪れた。店の名は『みのがさ本店』。激戦区秋葉原の路地裏にひっそり佇む店である。
肉・肉・肉ぅぅぅぅぅぅうううんぬ! 肉はパワーの源だ。気分が沈んでいる時も、なんだか体がダルイ時も、肉を食べれば万事解決。自分の内から湧き出す炎に、悩みなんて消し飛んでしまうだろう。
だが、肉は高い。ステーキレベルの肉塊を食べようと思ったら、安くとも1000円以上はするのが相場である。そんな中、680円でガッツリ肉を食べられる店を発見した。その名も『豊しま』……そば屋である!
電気とアニメが跋扈(ばっこ)する街・秋葉原。この街が実は、立ちそばの街でもあることをご存知だろうか。JR秋葉原駅から東京メトロの岩本町駅近辺にはたくさんの個性的な立ちそば屋が並ぶ。
ウマいそば屋を求めて色んな街を放浪する「立ちそば放浪記」。今回は、岩本町駅近くの『小粋そば』に寄ってみた。
カップそばと言えば「赤いきつね」と「緑のたぬき」を最初に思い浮かべる人は多いだろう。これらの商品からも分かる通り、きつねそばとかき揚げそばは、そば界の2大スターだ。そのトッピングを外してそばは語れない。
ウマいそば屋を求めて色んな街を放浪する「立ちそば放浪記」。今回は、絶品のきつねそばをご紹介したい。きつねそばを制す者はそばを制す!
流行の発信地・青山。大通りには、お洒落な店の数々やレコード会社が立ち並び、道行く人みんなが業界人に見えるこの場所。「青山に住んでる」というだけで「スゲー!」となる東京のセレブスポットの1つである。
60年代のフォークシンガー高田渡さんも「住むなら青山に決まってるさ 銭があればネ!」と歌っているように、高級地としての歴史は長い。そんな街に、業界人もノックアウトの高コスパそば屋がある。流行に流されず50年以上生き残る『信越そば』だ。
都内のそば屋チェーンと言えば、富士そばだが、「通」なら小諸そばの存在は外せないだろう。確かな味とボリュームのあるメニューはもちろん、1席に1個備え付けられている小梅やネギ、ゆず七味などの一風変わった薬味類も、他店との違いを感じさせる。
ウマいそば屋を求めて色んな街を放浪する「立ちそば放浪記」。今回は、そんな細部に気配りがキラリと光る小諸そばの姉妹店をご紹介したい。この店が、心に染み入る高級和食なのに安くて高コスパなのである。
甲殻類の王者である蟹。そんな蟹もビビって後ずさりするレベルの海老が四ツ谷にいる。四ツ谷三丁目にあるそば屋『つぼみ屋』の「大海老そば」の海老だ。丼をまたぐその姿は威風堂々。もはや「超・海老そば」と言っても過言ではない。
神に会っては神を斬り、仏に会っては仏を斬る──硬派なそば道「立ちそば放浪記・羅刹」の時間だ。漢(おとこ)ォォォオオオ! そばと言えば、「そば」と「つゆ」が魂であることは言うまでもないが、その2つのみで戦おうというそば屋はほとんどない。笑止千万ッ!!
そんな中、匂い立つような男っぷりを感じさせるそば屋が東京・京橋の『恵み屋』である。なんと、このそば屋に揚げ物トッピングはない。まさに、そばとつゆのみでの裸一貫、ふんどし一丁の勝負! 漢・漢・漢ォォォオオオ!!
肉をガッツリ食べてェェェエエエ! でも、焼肉食べ放題や、ステーキなどを食べに行くほどの金はない!! そんな時、私(中澤)はB級グルメを食べる。繁華街を歩けば、そこかしこに立ち並ぶ牛丼屋、すた丼屋、ハンバーグ屋の数々。世はまさにB級グルメ戦国時代だ。
そんな時代の最先端を行く店が、東京・虎ノ門にあることをご存じだろうか。溢れかえる肉・肉・肉。しかし、その実態は……なんとそば屋! 肉の嵐と極太麺がくんずほぐれつ絡み合う『肉そば ごん』は、そばファンだけでなくガッツリ系B級グルメファンも要チェックだぞーーーーーー!!
2016年も暮れに向かうのみとなった今日この頃、年末と言えばそばの時期だ。ウマいそば屋を求めて色んな街を放浪する「立ちそば放浪記」。今回は年末恒例企画、今年訪れた41店舗の中でオススメの激ウマ店を5つ厳選した。悪いことは言わない……ここだけは食べておいた方がいいぞ!