2025年4月、虎ノ門ヒルズの新施設「グラスロック」に、丸善ジュンク堂が仕掛ける新業態「magmabooks(マグマブックス)」がオープンした。
公式キャッチコピーは「知は熱いうちに打て」。
本を読む “前・最中・読後” のすべてをデザインする、未来型の体験型書店らしい。
なんだか凄そうではあるが、実際どうなの? というわけで、読書空間マニアの友人を連れて特別に取材させていただく機会を得た。
通常の書店スペースに加え、有料エリアにも入らせてもらったところ、想像以上に極楽だったのでご報告したい。
2025年4月、虎ノ門ヒルズの新施設「グラスロック」に、丸善ジュンク堂が仕掛ける新業態「magmabooks(マグマブックス)」がオープンした。
公式キャッチコピーは「知は熱いうちに打て」。
本を読む “前・最中・読後” のすべてをデザインする、未来型の体験型書店らしい。
なんだか凄そうではあるが、実際どうなの? というわけで、読書空間マニアの友人を連れて特別に取材させていただく機会を得た。
通常の書店スペースに加え、有料エリアにも入らせてもらったところ、想像以上に極楽だったのでご報告したい。
本屋と文房具屋でならいくらでも時間をつぶせる……というインドア派の人は多いと思う。最近は大型書店の一角に文具と雑貨のコーナーが併設されていることも多く、本好きと文具の親和性の高さはお墨付きとも言えるだろう。
ずらりと並んだ本の棚や、色とりどりのペンやノートを見ているだけでウットリしてしまう……。そんな人にとって天国とも言える場所があるのをご存知だろうか。
新宿の紀伊國屋書店? 池袋のジュンク堂? 丸の内の丸善?
いえいえ……東京・稲城市にある「コーチャンフォー」です!!!!!!!! もう一回言いますね。「コーチャンフォー」です!!!!!!!!!!!!!!
なんそれ!?!?!?
本の街・神保町のランドマークともいえる三省堂書店が、建て替えのため2022年5月8日で閉店する……。
都内の大型書店といえば、新宿の紀伊國屋書店、池袋のジュンク堂、そして神保町の三省堂書店といっても過言ではない。本好きにとっては聖地ともいえる場所だろう。
建て替えで2025年には再オープン予定とはいえ、駿河台の交差点の景色が一気に変わってしまうのは寂しい。
本や神保町という街への愛に満ちたフェアが開催されていたので、閉店前の三省堂の姿を記録しておきたい。
こんなの当たり前でしょ。何を言ってもそう言う人はいる。辞書を引いてみると、当たり前の意味は「だれが考えてもそうであるべきだと思うこと」だ。では、逆に聞きたい。それって本当に当たり前だろうか?
海外の人に話を聞くと、普段我々が当たり前だと思っていることに衝撃を受けている場合がある。日本に住んで5年くらいになるアメリカ人はなぜか本屋にブチキレていた。
大量の本に囲まれて生活したい! って人はけっこう多いと思う。うんうん、分かるよ。それなら、実際に本屋に泊まってみませんか? という夢のような企画を実施しているのが「丸善ジュンク堂書店」だ。
お店に1泊し、その間、本や雑誌を自由に読むことができる『丸善ジュンク堂に住んでみるツアー2018』が今年も開催されるぞ。今年は本州を飛び出し、香川県高松市がその舞台となる。約80万札の本に囲まれながら一晩を過ごす機会を、見逃す手はないッッッ!
本を買いに本屋に行く。一昔前では当たり前のことだったが、現在はネットで注文する人が多くなった。ネットなら自宅に届けてもらえるし、ポイントも付く。欲しい本が置いてなくて店をはしごするということもないので、ユーザーにとっては便利である。
ところが、2018年7月12日に行われた自民党の会合にて、出席した書店経営者から『インターネット書店課税』創設の要望が上がったと共同通信が報じたのだ。この要望に、ネット民からは批判が殺到している。
スパ! 久しぶりなので「ごぶスパ(ごぶさた)」だな。ということでルカだ。百獣の王ライオンに1勝したこともあるマサイの戦士・ルカだ。ライターのルカでもあるし、原稿料で枯れた井戸を直した若きリーダー・ルカとしてもオレの村では有名だ。
さて。今回ご紹介したいのは……本屋、すなわちブックショップだな。住民がほぼ全員マサイ族の町「キマナ」には数軒の本屋があるんだけどな、ハイここで問題です。その書店には何が売ってるんでしょうか〜? 制限時間は30秒。チッチッチ……
最近は本を読む人が減っているとも言われるが、ハードカバーの本はサイズも大きく表紙デザインがハイセンスだと、部屋に飾ればアートとしてインテリアのアクセントになる。
そんな本の表紙を利用して、ある書店のスタッフが客に本の表紙の一部になってもらうオシャレな写真を作成。その画像をSNSに投稿したところ、瞬く間に話題を呼んで数多くのフォロワーを獲得しているというので紹介したい。
その筋では超有名。北朝鮮の本やグッズを網羅する関東唯一の専門店であり、あの朝鮮総連が直営するという書店「コリアブックセンター」を訪れた。
ブックセンターは、土地問題で揺れる朝鮮総連本部の移転先と言われ、これまで何度も警視庁の家宅捜索を受けた「朝鮮出版会館」というビルの1階にある。白山通りにそびえる、煤けたこげ茶色の出版会館ビル屋上には、蜘蛛の巣を彷彿とさせるおどろおどろしい巨大アンテナが設置され、見る者を威圧。まあ、つまり普通じゃないのよね……。
本を愛する人であれば、その作品世界に浸れることを「ぜい沢」と言うに違いないでしょう。それがもし、劇場のような天井の高い広い空間であれば、より読書に集中できるのかもしれません。そんなぜい沢な環境を整えているのが、アルゼンチンの書店「エル・アテネオ」です。ここは以前紹介した世界三番目に美しいといわれる「レロイ・イ・イルマオン書店」のうえを行く、世界で二番目に美しい書店なのです。
近頃は、電子書籍の話題が頻繁に取り沙汰されています。しかし「本」がこの世のなかから、なくなってしまうことはないでしょう。なぜなら、本の魅力は書店にもあるからです。お目当ての作品を探すのはもちろんのこと、どれともなく自分に相応しい一冊を探すのは、至極の楽しみ。またたくさんの書籍に囲まれて過ごす時間は、ときに贅沢とさえ思えるものです。
それが世界でも指折りの書店だったとしたら、あなたはどのように感じるでしょうか? これらは電子書籍では味わえない類のものです。今回はポルトガルにある世界で三番目に美しいといわれる「レロイ・イ・イルマオン書店」をご紹介したいと思います。