なんと偶然! 前回は久世福商店で買った松代そば善屋『善屋 へぎそば』であったが、今回もまた「松代そば善屋」の干し蕎麦だったのである。
購入したのは、毎度お馴染みカスミ フードスクエア。商品名『ひゃんでそば』が面白いのでチョイスしたのだが、家に帰ってメーカーを調べたら同じだったってワケ。こんなこともあるんだなぁ〜。
なんと偶然! 前回は久世福商店で買った松代そば善屋『善屋 へぎそば』であったが、今回もまた「松代そば善屋」の干し蕎麦だったのである。
購入したのは、毎度お馴染みカスミ フードスクエア。商品名『ひゃんでそば』が面白いのでチョイスしたのだが、家に帰ってメーカーを調べたら同じだったってワケ。こんなこともあるんだなぁ〜。
ありがたいことに、今の日本には「な〜んかウマイものが売っているお店」がたくさんある。カルディをはじめ、ディーンアンドデルーカ、アコメヤ……などなど。その中のひとつに久世福商店も入っているであろう。
これまで完全に久世福商店はノーマークだったが、「もしかして、干し蕎麦も売ってる?」と思いながら入店してみると……あった、あった、ありました! 数種類の干し蕎麦が売られている! いっちょ買ってみっかァ!!
彗星の如く登場した、現在ランキング1位である『手緒里 紫峰そば』を購入したのは、「カスミ フードスクエア」なる茨城県発のスーパーだった。あっちを見てもこっちを見ても、珍しいお蕎麦ばかりで私は大大大大大興奮。
今回ご紹介する本田商店『MiiL KASUMI 十割そば』もまた初対面だったのでサクッと購入。商品名に「KASUMI」と入っているので「カスミ フードスクエア」とのコラボ商品であろうか? これは期待は高まるぞ。ところが……!
錦糸町に行った時のこと。「オリナス錦糸町」という名のショッピングモール内に『カスミ フードスクエア』なるスーパーがあった。初めて行くスーパーには、未体験の蕎麦が置いてあることが多い。どれどれ(ワクワク)……こ、これは──ッ!!!?
その干し蕎麦、ヤマダイの『ゆうきつむぎの郷 手緒里 紫峰そば(ており しほうそば)』は、見た瞬間に「食べたい!」と強く思わせる形状をしていた。だって、パッケージからも丸見えだが、蕎麦が、蕎麦が……
よく蕎麦の商品名や会社には「信州戸隠」という文言が使われることが多いのだが、「信州そば」と「戸隠そば」の違いとは何なのだろうか?
その疑問にズバリ答えてくれているページが、あの『おびなた』のページにまとめられていたので是非ともチェックしてほしいのだが、要するに……
信州そばとは「そばと言えば信州(長野県)というイメージが強いほど、信州そばは有名です」であり、戸隠そばは「そばの名産地が多い信州で、古くから神事の宴席などの時にも振舞われていた戸隠そば」とのことである。
もう105回も連載を重ねてきているが、商品名に「戸隠」という文言が入っている商品は、今回ご紹介する『戸隠そば』(←モロだな)を含め、全部で10商品。およそ10回に1回は「戸隠そば」なのである。
それに対し、商品名に「信州」という文言が入っている商品は次回にお伝えする予定の『信州そば』(←これまたモロだな)を含めて25商品。およそ4回に一度は「信州そば」なのであるが……
先述の通り、同じメーカーかつ、同じようなデザインの『戸隠そば』と『信州そば』が並んでいたので両方ゲット。まずは戸隠からジャッジしてみたい。
とにかく荒々しい蕎麦が好きだ。乱切りだったり、乱れ作りだったり、そして蕎麦がメチャ太(ふと)だったり。今回ご紹介する沢製麺の『太切り 信州そば』も、太切りという点に惹かれ、昨年の8月ごろに購入した。
賞味期限は今年2023年の6月であるもよう。だいたい干し蕎麦の賞味期限は10ヶ月くらいなのかしら? ともあれ、期限内に食べられてよかった。
ついついやってしまいがちなのが「塩分の摂りすぎ」である。塩分過多になると高血圧になったり、むくんだり……とにかく健康的には良くないイメージ。できるかぎり “減塩” な食生活を心がけたいものである。
はくばく(製造・霧しな)の『美味しい!! 塩分ゼロそば』は、そんな減塩意識の高い人にはうってつけの干し蕎麦になっている。なにせ、その名の通り「塩分ゼロ」なのだから……。はたして、お味はどんな感じ?
怖いもの見たさ、というものがある。“奇跡の逆転” を期待する自分もいる。
我が家には「干し蕎麦ストック箱」があり、過去に買った数々の干し蕎麦が眠っているのだが、その中に今回の『更科そば』があった。
どこで買ったのだろう? と裏面を見てみると(必ず自分でメモっておくことにしている)、「タイソ」と謎の文言が殴り書かれていた──。
祝! ついに当連載『家そば放浪記』も100回を迎えました〜!! そこで、今回は100回を記念して……なんてことはせず、今まで通り粛々と干し蕎麦を食べていこうと思う。あくまで100回は通過点に過ぎないので。
ということで今回は『奥州 池森そば 香りの外一 至福の九割そば』を実食ジャッジ。またもDEEN池森氏の「池森そば」シリーズだ。というのも最近、ウチの近所でも池森そばシリーズをよく見かけるようになったのだ。
ここ数回「むらし系の蕎麦」について力説したが、なんと驚くべきことに今回もまたもや「むらし系」! もしかして本当に来ているのではないか “むらし” の波が!? だって、ドン・キホーテに売ってたお蕎麦だよ?
ということで今回お届けするのは、当連載の常連「おびなた」が製造する『情熱価格 芳しく風味豊かな十割そば』である──が、調べれば調べるほど、とある “疑惑” が深まり……。ことの発端は裏パッケージである。
干し蕎麦といえば、通常は「ゆで」で終わる。しかし、中には「むらし」という工程が入る蕎麦もある。過去で言うなら『信州本十割そば(信州戸隠そば)』や『CO-OP 国産素材 国産そば粉の十割そば(おびなた)』がそれにあたる。
今回とりあげる干し蕎麦『長野県産そば粉100% 十割そば(山本食品)』にも「むらし」があった。しかし食べ終えた直後、早くも私はこう思った。「これ、むらし系の最高峰では……」と。
蕎麦のアンテナを立てていると、なにげないお土産コーナーやスーパーマーケットが、とたんに楽しくなる。もちろん目当ては干し蕎麦である。
見たこともない蕎麦があると大興奮で即ゲット。価格が300円ほどと安いのも気軽でイイ。そして家に持ち帰り実食……と、「見つける楽しさ」「買う楽しさ」「食べる楽しさ」すべてを網羅する良い趣味であると我ながら思っている。
そんな私が今回、長野駅のお土産コーナーで見つけた蕎麦は……
年末のある日のこと。「年越しそば」な時期ということもあり、ふだん蕎麦を売っていないお店にも多くの蕎麦が並んでいた。中でも私が「ん?」と反応したのが、今回お送りする『四国の秘境 手のべそば』である。
まず製造者が四国(徳島県)というのが珍しい。実は過去に『阿波名産 祖谷十割そば 石臼挽き』なる徳島県(岡本製麺)のお蕎麦を食べたこともあるのだが、これだけ回数を重ねていても四国のお蕎麦は珍しいのだ。
前回、前々回に引き続き、大の蕎麦好きとして知られるロックバンド「DEEN」のボーカル池森秀一氏がプロデュースした干し蕎麦シリーズを実食していきたい。
今回の商品は、あの “伝説の蕎麦” とも呼ばれるバカ売れ商品『信州田舎そば 小諸七兵衛』の池森コラボ二版『信州小諸 池森そば 小諸二八兵衛』をお届けしよう。